テラーノベル
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💫🩵×💫❤️
蒸し暑い夜、6人の歌い手アイドルグループ「めておら」は、久しぶりのオフにメンバー全員でお泊まり会をしていた。みかさが作った手料理を囲んで笑い、ゲームで盛り上がった後、時間は深夜に差しかかっていた。
💫💛「なーなー! これってもう、王様ゲームの流れちゃうと?」
らいとがにやりと笑って木の棒を振る。
💫❤️「え〜〜! また〜? 前もやったじゃん……」
ロゼが苦笑いしながらも、棒を引いた。少しだけ疲れたような声。でも、穏やかな瞳はメンバーを見つめていた。
💫💛「じゃ、いくで? 王様だ〜れだっ!」
💫💜「おっしゃ! 俺ーっ!」
心音が勢いよく手を挙げる。
💫💜「じゃあなぁ〜〜……3番が、2番に……壁ドン、してみようかっ!!」
💫❤️「はっ!?」
ロゼが棒の番号を確認して、絶句する。
2番。それは──ロゼ。
そして3番は、メルト。
💫🤍「……ま、そういう運命ってことで。動かんで?」
メルトが無表情にすっと立ち上がり、ロゼの前に迫る。
💫❤️「え、いや……ちょ、近……っ」
ドン──!
背中が壁に押し付けられ、顔のすぐそばにメルトの手が置かれる。毒舌不思議ちゃんは真顔のまま、つぶやいた。
💫🤍「……もっと赤くなればいいのに」
💫❤️「~~~っ///」
らぴすは、ロゼの隣で黙ってそれを見ていた。目の奥がじくじくする。思わず缶ジュースを握る指に力が入る。
その後もゲームは続いた。
💫🩷「ロゼ〜、そのメイド服着て〜♡」
💫💛「ロゼ〜、俺の膝に乗ってみて〜♡?」
💫❤️「うわあああ……恥ずかしい……っ」
真っ赤になって指を絡ませるロゼ。服の裾を引っ張って、らいとの膝に座る姿。くるくる変わる表情に、メンバーは盛り上がり、悲鳴が飛ぶ。
だが──らぴすは黙ったまま、笑ってすらいなかった。
💫🩵「……おい、ロゼ。ちょっと来い。」
💫❤️「え? らぴす……?」
ぐいっと手首を掴まれ、ロゼはそのまま別室へ連れていかれる。
◆ 別室 ◆
💫❤️「な、なに? どうしたの急に……あの、手、痛……っ」
ドアが閉まった瞬間、らぴすはロゼを壁際に押しやった。
表情は、いつもの余裕も笑みもなく、どこか切羽詰まったようで──
💫🩵「……もう、限界やねん」
💫❤️「らぴす……?」
💫🩵「ずっと見とった。お前が他の奴にドキドキしてんの。メイド服も、膝枕も、壁ドンも……なんで俺以外に、あんな顔見せんねん」
💫❤️「……え?」
💫🩵「……お前が他のやつに触られてんの、笑ってられるほど俺、器用やないわ」
そう言った瞬間、らぴすの唇が、ロゼの首筋に押し当てられる。
熱い吐息と、強くなる抱擁。ロゼの体は反応してしまっていた。
💫❤️「ちょ……や、だめ、みんなに聞こえ──」
💫🩵「ええよ、聞かせたら。お前が、俺のもんやって証拠、聞かせたらええ」
💫❤️「っ……! らぴす……っ」
シャツのボタンが外される。
不器用な手つき。でも、それ以上に熱がこもっていた。
💫🩵「……お前の全部、俺にちょうだい。今夜だけやなく、これからも、ずっと」
💫❤️「……うん、俺も、らぴすが好き……」
その言葉を聞いた瞬間、らぴすの動きが変わる。
触れ方が優しく、でもどこまでも深くて──
ロゼはもう、声を我慢できなかった。
薄暗い別室。
ロゼのシャツがベッドの端に落ち、白い肌が月明かりに照らされる。
💫🩵「はぁ……ロゼ……めっちゃ綺麗や……」
らぴすは熱を帯びた目で、目の前の恋人を見下ろした。
💫❤️「っ……あ、あんまり見ないで……っ」
ロゼは両手で胸元を隠そうとしたが、その手首をらぴすがそっと取る。
💫🩵「隠さんとって。お前の全部、見せてほしい。……俺だけに」
💫❤️「……らぴすっ//……」
目を伏せて震えるロゼの唇に、そっと口づけが落ちる。
最初は優しく触れるだけのキス──でもすぐに舌が差し込まれ、濃厚な音が室内に響いた。
💫❤️「ん、っ……ぅ/////……ぁ、らぴ……す////……」
唇を離すと、とろけた瞳のロゼが、息を乱して見上げてくる。
💫🩵「なあ……ロゼ、俺だけのもんやろ?」
💫❤️「……っ、うん……俺……らぴすの、だけ////……」
💫🩵「よし。じゃあ、俺のこと……もっと、感じて?」
手が、胸の先端に触れる。
指先がくにくにと優しく転がすたびに、ロゼの喉からかすれた声が漏れる。
💫❤️「やっ……そこっ////……変、な、のに/////……っ」
💫🩵「ふふ、ここ好きなんや? めっちゃぴくぴくしてんで?」
💫❤️「っ〜〜、うそ……やだっ////……っ」
くすぐったくて、でも甘くしびれる感覚にロゼの腰がぴくんと跳ねる。
そこに、らぴすが腰を擦り寄せるように当てて──
💫🩵「ロゼのここも、こんなに熱なってんの……めっちゃ可愛いな♡」
💫❤️「っ……! や、らぴ……す、あっ////……!」
濡れた音が、ベッドの上に広がっていく。
らぴすの指がゆっくりと、ロゼの奥に触れていく。潤滑剤の代わりに、舌が、唾液が丁寧に注がれる。
💫❤️「んっ……あ、くぅ……やぁっ///……」
💫🩵「ちょっときついけど……優しくするから、力抜いて?」
指が1本、2本、そして……慎重に奥を探り、敏感なところに触れるたびにロゼの脚がビクビクと震えた。
💫❤️「らぴす……そこ////……っ、ヘんなのぉ////……っ」
💫🩵「ここ、好きなんやなぁ? ほら……もっと感じてええで♡……」
内側を擦られるたびに、ロゼの声が艶っぽく揺れる。
手を離すこともできず、ただベッドに縋って、ぐしゅぐしゅに濡れた音が漏れる。
💫❤️「もう……やだ……恥ずかしい///……全部、らぴすのせい////……っ」
💫🩵「せやで? ロゼをこんなにしとんの、俺やもん。責任、最後まで取るからな……」
そして──
ゆっくりと、らぴすの熱がロゼの中へと沈んでいく。
最初はわずかな痛みと異物感。だけど──
💫🩵「はぁ……っ……ロゼ、あったか……気持ちよすぎるわ♡……」
💫❤️「んぁ……っ、や……そんな奥、当たってっ、んぅ////……っ」
💫🩵「奥好きやろ? 感じてんの、わかるで♡……ロゼ、めっちゃきゅうって締めてくるし……」
💫❤️「や、やだ……ばか……らぴすのばか……っ」
💫🩵「ばかでええよ。……お前やから、こんな必死なんや」
ぬちゃ、ぬちゃ、と音を立てながら腰を動かすたびに、ロゼの瞳が潤み、涙がこぼれる。
でもそれは痛みの涙じゃない。
💫🩵「ロゼ、俺のもんやって、何回でも言うたる。……ロゼ……お前は俺のや、」
💫❤️「っ……うん……らぴす……っ、好き……俺も、ずっと、好き……」
最後は熱く、深く重なり合い──
吐息と声が混じって、何度も何度もお互いの名前を呼び合って。
💫🩵「……はぁ……ロゼ……やっぱお前しかあかんわ♡……」
💫❤️「……うん……俺も///♡……」
裸のまま、らぴすの腕の中で眠るロゼ。
唇に優しいキスが落ちて──やがて、ふたりだけの夜は、静かに更けていった。
翌朝
リビングには、寝袋や布団の中で眠るメンバーたちの静かな寝息が並ぶ。
💫🩵「……みんな、爆睡してるな」
💫❤️「うん……昨日、夜更かししたから」
らぴすの腕に包まれたまま、ロゼは頬を赤くして俯いていた。
昨夜の記憶は鮮明で、触れられた場所がまだじんじんする。
それを思い出すたびに、胸がきゅうっと締めつけられるようで。
💫🩵「なあ、ロゼ。ちょっと風呂、行かへん?」
💫❤️「えっ、朝から……?」
💫🩵「うん。ほら、俺らふたりとも汗だくやったやろ?」
💫❤️「~~っ///…」
赤くなったロゼの手を引き、ふたりは静かに廊下を抜けて、大きなユニットバスへと向かう。
◆ 脱衣所 ◆
💫❤️「……あんま見ないでよ////」
💫🩵「いや、見るけど?」
らぴすはニヤッと笑いながら、ロゼの服を後ろから優しく脱がせていく。
耳まで真っ赤なロゼは、されるがまま。
シャツを抜かれ、タオルだけを腰に巻いた姿を見たらぴすは、喉を鳴らす。
💫🩵「……あかん、昨日より綺麗や♡」
💫❤️「昨日、あんなにしたのに……っ」
💫🩵「そやから、や。…もっと見たくなる」
◆ バスルーム ◆
湯気のこもる浴室。
大きめのバスタブにはお湯がたっぷり張られており、らぴすは先に入って、腕を広げる。
💫🩵「おいで。あったかいで?」
💫❤️「……っ///、じゃあ……」
ロゼは照れたように足を入れ、ゆっくりとらぴすの胸に体を預けた。
💫❤️「……ん、気持ちいい……」
💫🩵「ロゼ、ほんま……可愛い♡」
後ろから抱き寄せられ、ロゼの首にキスが落ちる。
それは、愛しさの詰まった優しいくちづけ。
だが──らぴすの手は、すでにロゼの太ももをゆっくりと撫で始めていた。
💫❤️「ちょ、まっ///……お風呂、だよ……?」
💫🩵「静かにしたら、バレへんて。……それに、お湯の音で誤魔化せる」
💫❤️「だ、だめっ……っん、く////……」
ロゼの膝が開かれ、下腹部に熱い指が触れる。
すでに敏感になったそこは、少し触れただけで震え、ぬるぬると濡れてくる。
💫🩵「昨日、いっぱい感じたのに♡……こんなに反応ええんやな」
💫❤️「っ、らぴすの、せいでっ///……っ」
💫🩵「もっと気持ちよくしたる。…お風呂で、イくの、初めてやろ?」
💫❤️「っ、うそ///……や、やぁ……っ、んっあ///♡……!」
湯船の中で脚を絡ませながら、らぴすの指はゆっくりと中へ沈んでいく。
熱と水の中でうねるロゼの体。背中がピクリと跳ね、喘ぎが漏れる。
💫🩵「ロゼ……俺の指、気持ちええ?」
💫❤️「しっ、静かにして///……っ、あぁっ、や、あっ……だめ……♡」
💫🩵「声我慢すんの、えっちやなぁ……でも……我慢させへん♡」
ロゼを湯船の縁に押しつけ、体を倒すように抱きしめる。
後ろから熱を押し当て──ぐっ、と押し込んだ瞬間、ロゼの体がびくんっと跳ねた。
💫❤️「んああぁっ……! らぴすぅ……っ、奥ぅ///……っ♡」
💫🩵「はぁ……ロゼ、ええ……めっちゃ締まる……っ」
ぐちゅ、ぐちゅ、と湯音に混じって淫らな水音が響く。
肌が滑るようにぶつかり合い、ロゼの顔は蕩けきって、快楽に溺れていく。
💫❤️「も、もうっ……お風呂なのに……イく、イっちゃう//……っ♡」
💫🩵「一緒に、イこ……ロゼ……っ、好きや、めっちゃ……好きっ♡……!!」
──びくん、びくんっ。
ロゼの体が何度も跳ねて、らぴすも奥で果てる。
湯船の中で、ふたりの体温が混ざって、甘く、満ち足りた空気がふわりと漂った。
💫🩵「……ほんまに、俺の前やと無防備すぎやって」
💫❤️「……らぴすが、俺の全部、壊すから////……」
💫🩵「ん? ほな、これからも壊し続けてもええってこと?」
💫❤️「……ばかっ/////……」
もう逃げ場なんてない。
好きで、好きで、しかたがない。
お湯の中、ぎゅっと繋がったまま、ふたりは唇を重ね続けた。
湯船の中、ロゼはぐったりとらぴすの胸にもたれていた。
💫❤️「……んっ、はぁ……っ、もぉ……らぴすっ////……ばか……っ」
💫🩵「ふふ、なにが? ロゼが可愛すぎるのが悪いやろ♡」
💫❤️「っ……違う……ぅ///……」
腰が掴まれ、後ろから熱がぬるりと擦れてくる。
さっき中で果てたばかりだというのに、らぴすはもう硬さを取り戻していた。
💫🩵「なぁ、まだイけるよな?」
💫❤️「やっ、無理……無理だからぁっ」
💫🩵「嘘つけ。ロゼのここ──さっきより、ぬるぬるになってんで?」
💫❤️「んっ……っぁあ///……♡」
らぴすの指がとろけたロゼの後ろをなぞり、またひとつ、ゆっくりと挿れられていく。
敏感になった肉壁が、ぬちゅぬちゅといやらしく絡みつく。
💫🩵「ロゼ……すっごいえっちな音出てんで。どこが“無理”なんや?」
💫❤️「ちがっ、や、やぁ……っ、やだ……っ!」
💫🩵「やだ、ちゃうやろ? ほんまは嬉しいんやろ? ほら……ここ、きゅんって締めてきてるもん♡」
💫❤️「いっ、くぅぅ……! あっ、あぁっ、そこ、らめぇっ……っ♡」
💫🩵「やば……ロゼ、そんないい声出されたら……もっかい突っ込みたなるやん…」
らぴすは湯船からロゼを引き上げ、床の上にタオルを敷いて押し倒す。
──ずぷっ。
💫❤️「っあああっ///……♡ ふあっ……あっ、あぁ、らぴすっ、奥ぅ///……っ!」
💫🩵「ロゼ、ええ子やなぁ。もっと声、聞かせて?♡」
💫❤️「う、うそ……っ、やぁっ///、あんっ、はっ、あっ、、、あっ///♡♡」
💫🩵「っは……たまらん……お前、俺に抱かれてる時だけ、ほんま素直になるよな♡」
腰を抱え込まれ、奥を何度も突かれるたびに、ロゼの声が高くなる。
理性なんてもう溶けて、舌が絡まり、涎が漏れるほどに。
💫🩵「お前が可愛すぎて、理性飛びそうや……っ。俺のでしかイけん身体にしたる……っ」
💫❤️「ぁ……♡ ひゃっ、あっ、だめぇぇっ、壊れちゃう、からぁ///……っ♡」
💫🩵「壊れてええよ? 俺のしか、知らん身体になればええ」
ぐちゅぐちゅ、ずぷっ、ずちゅっ──
響く音も、声も、肌のぶつかる刺激音も、全部が快楽に変わっていく。
💫🩵「ほら、イきそうなんやろ? 顔に書いとるで、ロゼ♡」
💫❤️「イ、イっちゃう……またっ、あっ、あ、イくぅぅぅ////……♡♡」
💫🩵「イけ。俺ので何回でも、イけっ」
──どくっ、どくんっ。
何度目かもわからない絶頂を迎え、ロゼの身体がびくんびくんと痙攣する。
らぴすはそのまま覆い被さって、愛しい身体を強く、抱きしめた。
💫🩵「……はぁ、ロゼ……ほんまに、愛してるで」
💫❤️「……っ、俺も……らぴ、すぅ……♡」
ぐったりと疲れ果てた身体を引きずって、ふたりはふらつきながら浴室を出た。
タオルを巻いたまま、脱衣所でしばらく寄りかかっていたが──
💫🩵「……っ、ロゼ?……もう歩けへん?」
💫❤️「ん……だって、さっきまで……らぴすが、いっぱいっ///……」
💫🩵「ふふ、せやな。可愛すぎて、止まらんかったもん」
💫❤️「っ……バカ!……っ」
頬を真っ赤に染めて俯くロゼ。
でもその表情が、らぴすの独占欲に火をつけてしまう。
ちゅっ──
濡れた髪にキスを落としながら、らぴすが耳元で囁く。
💫🩵「ベッド、戻るで。……服は着せへんけどな?」
💫❤️「なっ……!? や、だめ、朝だし、みんな起きてくるし……っ」
💫🩵「しー。静かに歩いたら、バレへん」
──がちゃ。
脱衣所のドアを開けた瞬間、ロゼの背筋が凍る。
💫❤️「……!? ま、待って、誰か起きてない……?」
遠くから、キッチンで水の流れる音。
💫❤️(……やば……! 誰か起きてる……っ)
💫🩵「ロゼ、こっちや。はよっ」
💫❤️「うそ、や、ちょ、らぴすっ……!」
らぴすはロゼの手を引いて、すぐ近くのゲストルームへと走る。
布団も何もない予備の部屋。
でも、ドアを閉めた瞬間──
💫🩵「……ふぅ……バレへんかったな」
💫❤️「っ、心臓止まるかと思った……ほんと、最悪……!」
💫🩵「最悪? ちゃうやろ。……朝からまた、お前に触れられて幸せすぎて……俺、理性とんだだけや」
💫❤️「またそんなことっ////……っ」
言い終わる前に、ベッドの上に押し倒される。
まだタオル一枚のままの身体が、らぴすの腕に包まれて、肌と肌が触れ合う。
💫❤️「……さっきも中でいっぱい出したのに、もうこんな……勃ってる…」
💫🩵「お前のせいやで? ロゼのその顔、声、喘ぎ……全部、俺を狂わせる♡」
💫❤️「ぁ……や、やめっ//……朝からまたなんて/……っ」
💫🩵「朝やからええんやろ。お前がいちばん無防備な顔、俺だけが見れる時間や」
──ぬちゅっ。
ゆっくり、またロゼの中へと熱が侵入していく。
まだトロトロに柔らかくて、敏感になった内側がらぴすを絡めとる。
💫❤️「んっ……あっ……ゆっくり、して…っん/////…っ」
💫🩵「大丈夫。…朝は時間たっぷりあるし?」
💫❤️「ふ、ぅぅっ//……♡」
らぴすの動きはさっきよりもずっと丁寧で、愛撫のように深い。
一度奥に当てては、また浅く引いて──
角度を変えて突かれるたびに、ロゼの身体が甘く震える。
💫🩵「ロゼ、気持ちええ? またトロトロになって……かわええなぁ♡」
💫❤️「やぁ……らぴすの、せいで……っ、俺、もうっ////……っ///」
💫🩵「声、我慢せんでええ。ほら、言うてみ? “気持ちいい”って」
💫❤️「……っ、きもち、ぃ……っ、んあっ、あ、ああっ//♡」
💫🩵「ええ子や。もっと、もっと言うて……俺の名前も、呼んで?♡」
💫❤️「ら、ぴすぅ……っ、らぴす……♡ 好きっ、好き、だよぉ……っ♡」
ずっ、ずちゅっ、ぬちゃ──
甘く、いやらしい音が重なり、愛し合うたびに熱が増していく。
💫🩵「俺も、ロゼのこと、だいすきや……お前しか要らん」
💫❤️「ぁっ、んんっ、やぁ、またっ、イっちゃうっ///……っ!」
💫🩵「一緒に……イこ? ロゼ……朝から可愛すぎんねん……っ、」
──びくっ、びくんっ……!
最後は、身体ごと抱きしめられたまま、ふたり一緒に絶頂を迎える。
💫🩵「……はぁ……ロゼ♡…とろけてもうてるやん♡……」
💫❤️「……らぴすの、せい///♡……」
朝の光が差し込む部屋の中、
誰にも知られずにふたりは、ひとつになっていた。
──けれどその直後、廊下から聞こえてくる声。
💫💜「お〜〜い! ロゼ〜!? らぴす見なかった〜!? てかふたり、どこ〜!?」
💫❤️(…やばい、バレちゃう……)
ロゼの顔が真っ青になる中、らぴすはケロッと笑って囁いた。
💫🩵「まだバレてへん。もう1回くらい……ええんちゃう?」
💫❤️「……ばっか!!……♡」
その夜、6人はリビングに布団を並べて雑魚寝をすることになった。
💫💜「お布団〜♪ みんなで並んで寝るの、修学旅行みたい〜」
💫🩷「おやすみのちゅーは順番ね?」
💫💛「ぎゃはっ、それやべぇ! じゃ俺ロゼにしようかな〜♡」
💫❤️「は!? やめてっ、マジで寝れない……っ!」
わちゃわちゃ騒いだあと、順番に明かりが落ち、全員が眠りにつく。
――しばらくすると、部屋は静まり返った。
布団の並びは、
**[心音|らいと|メルト|みかさ|らぴす|ロゼ]**という並び。
ロゼはらぴすの隣で、すぅすぅと寝息を立てている。
💫🩵(……ロゼ……)
らぴすは眠れなかった。
💫🩵(なんで……他のメンバーおるのに、そんな無防備な顔で寝とんねん……っ)
薄い掛け布団にくるまって、うつ伏せで寝るロゼ。
シャツが少しめくれて、背中がちらりとのぞく。肌は白くて、夜の光に淡く透けている。
💫🩵(……無理や……もう、限界)
――がさっ。
💫❤️「……んっ…?」
ロゼが寝ぼけたように身をよじる。
その動きで布団が少し落ち、腰が半分、見えてしまう。
らぴすの理性は、そこでぷつんと切れた。
💫🩵「……ロゼ……起きて、」
💫❤️「ん……らぴす、?」
💫🩵「なあ、悪いけど……ちょっとだけ、我慢できんかも」
💫❤️「……へっ……?」
──そのまま、らぴすはロゼの布団に潜り込んだ。
💫❤️「なっ、らぴすっ!? み、みんな起きてたらっ……!!」
💫🩵「しーっ。声、出したらあかんって言うたやろ……?」
囁いた瞬間、ロゼの唇が塞がれる。
静かに、でも舌を差し込まれるほど深く、ねっとりとしたキス。
💫❤️「ん……んっ//……んんっ……っ♡」
ちゅ、くちゅ……と淫らな音が、ロゼの喉奥で絡む。
ロゼは目を潤ませて、抵抗しようとするが、らぴすの腕は強くて、逃げられない。
💫🩵「なぁ……感じてるんやろ? ロゼのここ……ほら、熱なってる」
ロゼのパジャマのズボンがするりと下ろされ、指が太ももの間を撫でる。
そのまま柔らかな場所に触れた瞬間、ビクンと跳ねる。
💫❤️「んぅっ///……らぴす、だめ、っ、出ちゃう、声、ぅっ//……♡」
💫🩵「だから……こうする」
──ちゅっ。
再び唇を塞ぎながら、もう片方の指がそっと口元に添えられる。
そして、その指を、ロゼのくちびるに押し込む。
💫❤️「んんっ……!?」
💫🩵「噛んでええで。声漏れそうなときは、これ噛んどけ……」
指をしゃぶらせながら、もう一方の手がロゼの奥を優しく撫でていく。
濡れたそこへ、指が1本、2本──ぬるりと挿入される。
💫❤️「んっ、んんっ、んぅぅっ……っ♡♡」
💫❤️(やだ……気持ちいいのに、声出せない……っ)
耳元で、らぴすが低く囁く。
💫🩵「ロゼ、ほんま可愛いわ……声我慢してる顔、めっちゃえろい♡」
💫❤️「……んんっ/////…」
💫🩵「ここ、ぬっちゅぬちゅなってるの、誰のせいや? ……言うてみ?♡」
💫❤️「……っ、ん、ん……らぴ、すぅ…♡」
💫🩵「ええ子や。静かにできてるな♡」
そのまま、らぴすは自分のを取り出して──ロゼの中へ、ゆっくりと押し込んでいく。
💫❤️「ん、んぅぅっ……ふ、ぁっ……あっ////……♡♡」
💫🩵「静かに、な……このまま、奥まで 入れるから……」
──ずぷ、ずちゅっ。
音を立てぬよう、ゆっくり、でも確実に奥を抉るように突き上げていく。
💫❤️(やだ……こんなとこで……なのに……っ)
💫🩵「ほら、指噛んで。我慢できへんなったら、俺の口ふさいでもええ」
💫❤️「っん……ん、ぁ、あぁ///……んぅぅ……っ♡」
くちゅ、くちゅっ、ずりゅっ──
布団の下で、静かに響く濡れた音。
ロゼは目尻を熱くして、声を飲み込みながら、快楽に翻弄されていた。
💫🩵「なあ、ロゼ……好きって、言って?」
💫❤️「……っ、す……き……らぴす……♡」
💫🩵「俺も、お前のこと……愛してる。朝も、夜も、全部、俺だけのもんや♡」
ロゼの髪を撫でながら、奥を突き上げる。
声を殺しながら、唇を塞ぎながら──
ふたりだけの、甘く濃厚な時間は続いていく。
──それでも。
隣の布団から、寝言のような声がひとつ。
💫💛「んん……ロゼ……はぁ……やらし……」
💫❤️(っっっっぶなっっっ)
ロゼの顔が一気に青ざまる中、らぴすはくすっと笑って。
💫🩵「……ほらな。バレる前に、もっかいイこ?」
💫❤️「~~~~っ!! やぁっ///……♡」
💫❤️(あれから、どれくらいの時間が経っただろう……)
💫❤️(……イきたい、のに……イかせてもらえない……っ)
らぴすの身体に押さえ込まれ、ロゼはくちゅくちゅと快楽の波を浴び続けていた。
💫❤️(なんで……さっきから、ギリギリで、止められて……っ)
奥をぐりぐりと擦るような深い動きに、何度も震えが走る。
でも、イけない。
寸前で腰の動きが止まり、唇で囁かれる。
💫🩵「なあ、ロゼ……イきたいんやろ?」
💫❤️「っ……ん、んん……♡ い、きたい、の////……っ///」
💫🩵「……そうだね、でも我慢してね♡」
💫❤️「……っん///……♡」
──ずるっ。
また、奥を押し上げられて。
💫❤️「……ッ///♡ ぁ、あぁ……んっ、く、うぅっ///……♡♡」
声を堪えて、口にらぴすの指を押し込む。
くちゅくちゅと音を立てて舌を絡めながら、涙を浮かべて見上げるロゼ。
💫🩵「ロゼ……そんなんされたら、余計抱き潰したなるやん♡……」
💫❤️「やぁ……お願い、もう、イかせて……っ、無理っ///……♡」
💫🩵「でも、お前……声、我慢できへんやろ?」
💫❤️「……っ、そ、それは、、……♡」
💫🩵「せやから、今のままで我慢して。俺の腕の中で、気持ちええの耐えながら……もっとえっちな顔、見せてや?♡」
ずぷっ……
中を押し広げるような動きに、体がびくんと跳ねる。
💫❤️「ぁっ……あっ……ぁぁん///……っ♡」
お腹の奥がじんじん痺れて、神経が痺れて、でも……その先へ行かせてもらえない。
💫❤️(だめ……イきたいのに……ッ)
らぴすの舌が、耳の裏をくすぐるように這い──甘く囁く。
💫🩵「イきたい……って、もっと淫らに言うてみ?」
💫❤️「っ、い……いきたいの……っ♡ お願い、イかせて、らぴすぅ//……♡」
💫🩵「……だ〜〜め♡」
💫❤️(っ……!)
耳元で囁かれるだけで、腰が震える。
快感がずっと高まり続けて、どこにも逃がせない。
まるで、絶頂寸前で時間を止められたみたい。
💫🩵「……なあロゼ。こんなに我慢して、泣いて……」
💫❤️「や、ばかっ……っ、らぴすの……せい、でっ///……」
💫🩵「その顔、めっちゃ綺麗や。……エロすぎて、食べてまいそうやわ」
もう、口づけなのか、噛みつくような愛撫なのか。
ロゼはされるがまま、ただただ、腰を震わせて快感に耐えていた。
──そして、唐突に動きが止まる。
💫🩵「……ふふ。おあずけな」
💫❤️「っ、……はっ///……ぁぁぁっ……♡」
絶頂を迎えさせてもらえないまま、熱だけ残して、らぴすが抜けていく。
💫🩵「……ロゼ、イかせたら、声出すやろ。…我慢できるようになるまで、訓練やな」
💫❤️「……や、だ……やぁ//……ぁ……っ♡」
布団に沈みながら、ロゼの脚はびくびくと震えている。
中はじゅくじゅくに濡れて、痺れて、空っぽなのに。
💫❤️(気持ちよかったのに……イけなかった……
ずっと……奥がじんじんする……
触ってもないのに、余韻で震えて……変になりそう……)
💫🩵「……ロゼ。しんどいんやったら、抱っこしたろか」
💫❤️「……っ、黙って、て……っ」
ぎゅう、と腕を伸ばして、ロゼは自分かららぴすに抱きついた。
イけなかった焦らしの余韻に、身を震わせながら、ぐったりとしがみつく。
💫🩵「……ロゼ、可愛い。
このまま、我慢させたまま寝かすのも、ええな……?」
💫❤️「……っ……ほんとに……意地悪っ…」
でも、その声すらも甘くとろけて、
ロゼはただ、らぴすにくっついて、小さく身を丸める。
──ずっと、奥がうずいて、まだ泣きそうな顔のまま。
だけど、ひとつだけわかるのは。
💫❤️(俺のこと、好きすぎて、意地悪してくる……
それが……嬉しいって、思ってる自分が、いる……)
💫❤️「……らぴす、俺……お前のせいで、おかしくなってる、」
💫🩵「そっか♡♡
じゃあ、もっと壊したろ♡♡」
静かな寝息が並ぶ雑魚寝の部屋。
その中、誰にも聞こえない場所で、ふたりだけの余韻が、深く、甘く、続いていた。
リクエスト等ありましたらコメントにてお願いいたします
コメント
2件
グハアッ!めちゃ尊いです!続き待ってます✨