「ごっごめんなさっ、、!」
「僕だけだよね?」
‘’一緒に逃げよう”
f.Side
今の時刻は夜の9時。
僕は大好きな彼の曲、「Lovin」を聴きながらご飯を作っている。この曲は今の僕らの幸せを表しているような温かい曲だ。ちょうどご飯ができた頃、チャイムが鳴った。
「ピーンポーン」
「はーい!!」
「おかえり元貴!!」
「ただいま」
僕の恋人は先ほど聴いていた曲を作った大森元貴だ。僕は深く、心から元貴を愛している。でも元貴は仕事が忙しいのか、話をまともに聞いてくれない
「元貴、ご飯できてるよ!!」
「ごめん涼ちゃん、ご飯いらないかな」
「そっかぁ」
それでね、〝涼ちゃん〟この呼び方は会った時に付けてくれた「僕らだけ」の呼び方なんだ。!
「俺、もう寝るわ。」
「そっかぁ、おやすみ。」
すごく寂しいけど、仕方ない。もうかれこれ半年くらいこのやりとりの繰り返し。もう1年くらい元貴の身体に触れてない。
「僕たち、恋人だよね?」
「うん」
この二文字だけで、僕は嬉しくて感動しちゃう。1年前からは、部屋が別々になった。本当に恋人?。なんなら周りからみたら友達以下にも見える。僕は作ったばかりの温かいご飯をゴミ箱に入れる。
ベットに1人ポツンと目を瞑る。なかなか寝付けなくてまた彼の曲を聴く。世に渡す声と僕に渡す声、全然違う。僕に向けて出す声は低くて汚い。声というか言葉かな。
「ん~、おはよう、」
「…」
誰も返してくれないなぁ、。前だったら、…
最近は前と今を比べてしまう。そんな事を思いながらリビングへ向かう。
「元貴、おはよう!」
「うん」
「朝ごはんはどうする?」
「コンビニで買うからいい」
「そっかぁ」
「…」
元貴が仕事に行くと、今日もまた一人。いつになったら前みたいに戻れるの?
「いってらっしゃい!」
「うん」
寂しいなぁ
なにもせずに時計は四時の方向を指していた。涙が溢れてくる。今日は元貴を外食に誘って仲直りしよう!。僕は準備をし、玄関で元貴を待った。
八時頃、チャイムがなった
「おかえり、元貴、今日外食行こうよ!」
「…わかった」
「ほんとに!!嬉しいなぁ」
僕は元貴を抱きしめる。鼓動が高鳴っているのは僕の方だけだった。
「元貴、なに食べる?」
「じゃあ、トマトパスタ。」
「じゃあ僕はキノコパスタにしよっかな!」
元貴な好きなパスタのお店。元貴はトマトパスタしか頼んだことがない。
「おいしいね!」
「そうだね」
これからが本番だ。元貴と仲直りをしたい
「…元貴、今日一緒に寝ない??」
「…」
焦ってしまって変な言い方になってしまった。身体で仲直り解決…なんて情けない。元貴、黙っちゃった。
「…」
「わかった、今日だけね」
そう言って元貴は食べるのを再開する。
1年ぶりに元貴と寝れることに思わず身体が熱くなる。もし何事もないで朝になったらと思うと胸が痛くなる。
家に帰り、お風呂から上がった。元貴は相変わらず風呂が遅い。元貴と寝れると思うと今にでも勃ちそう。
「先ベットにいるね!」
「うん」
風呂と洗面所の薄い壁の先に裸の元貴がいると思うと興奮する。ベットに向かい、今日を振り返る。今日はここ1年で一番いい日な気もした。もうすぐ時計が0時を指す。元貴が上がった音がする。もうすぐと思うと鼓動が鳴りやまない。
「ガラガラ」
スライド式のドアが開く。
「…お疲れ。」
そう言いながら隣に座る。元貴から話しかけてくれたのはいつぶりだろうか。元貴はシルクパジャマを着ていた。肌触りがよく、薄いのがさらにエロい。
「元貴、そんなパジャマ持ってたんだ。可愛い!」
「…そう」
そんなたった5秒の会話をしたら元貴はすぐに寝転がってしまった。元貴は目をみて一言「おやすみ」。だけ言って壁側を向いてしまった。
「寂しいよ、。」
思わず口から出る。元貴は再度起き上がって
「ごめんね」と涙目で僕を見た。
僕はその可哀想で可愛い元貴を見て勃ってしまう。
1年ぶりに元貴とヤりたかった。その話題に移そうとした時。
「…ヤる気?」
と元貴の方から話してきた。 僕は即答で
「したい」
と言ってしまう。これで元貴と前のような関係に戻れるかもしれない。! そう思ってた時、僕はすぐ元貴に押し倒された。
「あっ」
僕は嬉しくて嬉しくて泣きながら元貴を求めた。
「…もときぃ、はやくっ」
元貴は無言で僕のパジャマを脱がせ、2人ともあっという間に下着だけになった。
1年ぶりにみた元貴のカラダ。白くて細くて可愛い。
元貴は僕の勃ってるモノを上から優しくなぞる。
「、あっ//ぅ゙うっん//♡」
1年触れられてないからか物凄く声が出る。元貴は無言だけど耳が赤くなってるのは確かだ。元貴の下着はどんどん伸びる。僕で興奮してると思うと涙がもっと出る。
元貴は僕の下着を脱がせ、僕の足を開く。
「…恥ずかしぃ//」
そう言葉を漏らすと、元貴は僕のモノを口にイれ始めた。元貴は髪の毛で顔が隠れてるけど一生懸命してくれてるのは確か。すごく気持ちいい。
「あっ//ぉ゙っもとぎぃ゙♡」
汚く喘ぐ自分が恥ずかしい。元貴のさらさらな髪がお腹に当たってくすぐったい。
元貴は音を立てて僕のを吸いあげる。
「ぉ゙っもどぎっ//もっぉでるっぅ゙♡//」
元貴は止めない、ずっと吸ってくる。
「ぁっ/でりゅぅ゙♡ぉ゙ぉ゙っもぉとぎっ///」
僕の声と共に元貴の喉に僕の液が注がれる。元貴は僕の液を飲んで、今度は自分のモノを触り始めた。
「、はぁっはぁ、//んぅぁ゙♡」
そんな声を出して僕の前でオ×ニーをし始めた。そんな元貴がエロくて僕は勃起が止まらない。M字開脚で手を噛みながら必死に動かす元貴。腰がびくびくしてすごく気持ちよさそう。
「り゙ょぉ゙ちゃん゙っ♡ぁ゙っでぇりゅっ、//♡」
僕の名前を呼びながら元貴はイった。僕の事を見て気持ちよくなってたと思うと興奮が止まらない。
僕は起き上がり元貴を押し倒し馬乗りになる。元貴は可愛い顔でこちらを見つめるだけ。
「いいっ、?」
「うんっ//」
僕はびしょびしょの元貴のアソコに先端を入れる。気持ちよすぎて今にでも死にそう。
「り゙ょぉ゙ぢゃんぉ゙っきぃっ//」
と元貴が言葉を漏らす。元貴は激しいのが好きって知ってるから一気に全部入れてやった。
「ぉ゙っ///♡り゙ょぉ゙ちゃん゙だめぇっ//♡ん゙ぁっ、」
激しく元貴に腰を動かす。
「パンパンパンパンパンパン」
エロい音が部屋に響く。
気持ちよすぎてイっちゃいそうで声が出る。
「もどぎっ///ぃぎそっ♡」
「ぉ゙れもっぉっ//♡」
こんなか弱い「俺」という言葉を僕は初めて聞く。
「はぁっ♡//あぅイグッイグッぅっぁ゙♡」
と元貴は喘ぎ、二人とも果てた。そんなえっちな元貴が可愛くて僕は抱きしめる。さっきとは違って元貴の心臓は強くドキドキ動いていた。最後に元貴の口に深くてドロドロなキスをした。元貴ははぁはぁ耳元で喘いでてエロかった。
ここからは記憶がなくて。
気づけば朝だった。
仲直りできてるか不安でドキドキしながら
「元貴、おはよう!」
と声かけた。元貴は昨日とは別人のように
「涼ちゃんおはよう。」
と名前まで言ってくれた。
「今日は涼ちゃんと朝ご飯食べたいな。」
「わかった!!」
その日の僕は幸せ気分で元貴と朝食を食べた。
「行ってくるね」
「いってらっしゃい!」
元貴は少し笑って家を出た。嬉しくて僕は元貴が仕事に向かった後泣いてしまった。
でもきっと。
その日から僕は変わっちゃったんだよね。
ごめんね、元貴。
「‘’ 愛 し て る ”」
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コメント
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いやもうアドバイスなんてする所ないですよ…なんなら私が真似したいくらい、! ないです え…マジで探しても見つからないです。 まぁもしくは、一人称を本人に寄せるとか…ですかね…?