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「ねぇ××」
「なぁに?」
「僕ら延々だよね?」
‘’ううん、永遠だよ”
f.side
もうすぐ時計は6時を指す。今日の事を振り返る。今日は朝ご飯を久しぶりに一緒に食べれたり、笑顔が見れてすごく嬉しかった、、。チャイムがなった、元貴がくる、!
僕はニコニコで元貴に言った。
「お疲れ様、元貴 !!」
「うん、ただいま!」
元貴も軽く笑顔で返してくれた。嬉しくて今日もまた元貴にハグをした。昨日とは違って元貴は微かにドキドキしてた。
「元貴、今日も一緒に寝たい、ダメ ? 」
「いいよ」
即答だった。嬉しくて僕はすぐお風呂に入って元貴とご飯を終えた。
「先ベットいるね!! 」
「うん、!」
元貴は慣れてない感じがしたけど、昨日より明るい返事をしてくれた。笑顔で元貴を待つ。前の孤独な自分が馬鹿らしくて笑えてくる。
ドアが開く音がしたと一緒に元貴の声が聞こえた。
「おまたせ」
「お疲れ様!!」
僕はこういう何気ない会話が好きだ。元貴とならナニヲしても楽しい。隣に座った時、僕から優しいキスをする。
「涼ちゃん。今までごめんね、?」
元貴が謝ってくれた。
「ううん、!!今も昔もずっと変わらないよ!!」
これは事実。絶対に僕らの愛は裂けないし変わらない。前までちょっぴり不安だったけど今は言える。
「元貴…今日もシたい、」
「シよっか。」
そして元貴は優しく僕の身体を触る。首から胸まで元貴の女の子みたいに細い指でなぞる。僕は段々息が荒くなって元貴に抱きついちゃう。
「涼ちゃん、大丈夫?」
優しくて甘い声で囁かれる。気分が高いからかその声だけで興奮してしまう。
「焦らさないでっ、」
小さな声で元貴に言った。
元貴は僕の服を脱がせる。届かないのか少し太ももを浮かせる。この身長差が凄く良い。
僕のモノを下着の上から触り始めた。
「、あっんぅっ//」
僕のモノをみて元貴は言う
「涼ちゃん、えっちだね」
自分でも顔が熱くなるのが分かる。元貴の一つ一つの仕草に興奮してしまう。僕を全裸にした後、元貴は僕のモノを優しく触る。服越しでも元貴が勃ってるのが分かる。
「んっっ///♡」
「気持ちい?」
僕は小さく頷いた。こんなSな元貴は初めて見る。シャンプーではない「元貴」の匂いが僕の鼻を刺す。
「ねぇ涼ちゃん。俺の服脱がせて」
お仕事では一人称が「僕」なのに僕の前だけ「俺」なのが愛おしい。僕は無言で元貴のパジャマを脱がせる。やっぱりシルクパジャマは肌触りがいい。下着まで脱がせた後、僕は硬い元貴のモノを触ってあげる。
「ちょ、まって、、//」
元貴は息が荒くなって僕の耳元で喘ぎ始める。さっきまでの余裕がなくなっていくのがすごく可愛い。
元貴は急に強く僕の事を押し倒して馬乗りになり、すぐに僕のアソコにモノをいれた。
「んぁっんっ、!//もとぎっ//♡」
いきなりな事に驚いて大きな声がでちゃう。元貴は激しく奥を突いてくる。
「あっう、っああぁ…///もとぎっぃ♡」
「はぁげしっ//、でちゃぅう/、んぁっ♡」
その言葉と一緒に僕は沢山漏らした。元貴は過呼吸になりながら僕のナカに液を零した。
僕はそんな幸せのまま眠りについた。
「わっ!」
急に目が覚めた。何か怖い夢でも見てたのだろうか。思い出せない、。ベットを見るとまだ元貴が裸で寝ていた。 軽くベットメイキングをした後、服をきる。そして寝ている元貴の隣に座った。
「可愛い」
思わず口から出る。その時、元貴のスマホが振動した。通知かな? 。そんな軽い気持ちでみた僕が馬鹿だった。
「元貴、今日シちゃおうよ。恋人と内緒で。」
そんな言葉がこっちを見ていた。見た瞬間涙が溢れてきた。ベットがどんどん濡れていく。
浮気? 内緒? 誰? 僕のことは?
そんな疑問がずっと頭で回転する。気持ち悪くて咳が止まらない。どんどん息が荒くなる。
昨日と一昨日の事を高速で思い出す。
そーいえばずっと元貴、「好き」って言ってくれてないじゃん。
行為中も、普段の会話も。ずーっと、。
もしかしたらこの連絡してきた人には「好き」って言ってるのかもしれない。そんな事を思うと吐き気が止まらない。
「、、もとき。僕の事好き?、」
元貴は目を覚ました。
「うん、愛してるよ」
「どうして泣いてるの?」
元貴は心配そうな顔でこっちを見る。一瞬ほっとしたけど安心できない。
「通知来てるよ、!」
「ありがとう、?」
元貴はその“ヤツ”の通知を見る。
「ぁっ、涼ちゃん、。これはちがっくて、。」
元貴は半泣きでそう言う。
「何?」
僕はいつもと違う目で元貴を見つめてみる。
「その人にっ片思いされてるの、っ」
、あーあ、せっかく最近いい感じだったのに。笑
幸せだなぁって思えたのに、。
「そぉなんだ、その人はどう言う関係?」
「、メンバーなの、。」
あぁ、あの「若井滉斗」か。
「涼ちゃん!若井には恋愛感情ないの、!」
「。、、」
僕は黙ってしまった。でもこの幸せはもう誰にも取られたくない。前には戻りたくない。元貴を取られたくない。僕らだけの「永遠 」にしたい。
「そっかぁ、ごめんね!!」
「勘違いだ!ご飯食べに行こ!!」
「、う、うん!」
元貴はニコニコで僕についてくる。朝ごはんを作る間、元貴には服を着て貰った。その短時間で薬箱を漁る。「あった」。元貴のお水に1錠砕いて入れた。
「元貴~!ご飯出来た!」
「、!いただきます。」
元貴はご飯を食べ進めてく。ご飯を食べさせた後、仕事に行かせる前に寝室のカーテンを開けてきてと頼んだ。
、、そろそろかな、笑
僕は寝室に向かった。案の定、元貴は床で深く眠ってた。時間もぴったりだ、笑
そう、僕は元貴のお水に睡眠薬をいれた。
「‘’ごめんね、元貴。”」
「“ 愛 し て る ”」
そう言い放って僕は立ち上がる。
開いたばかりのカーテンを閉めて、ガムテープで固定する。元貴の手首とベットをロープで頑丈に繋げる。
僕は元貴を起こした。
「、、ごめんね元貴」
少し大きい声で僕は言った。
元貴は目を開いた。
「なに?」
そう言って周りを見渡す。元貴は自分が縛られていることに気づいたようだ。
「、涼ちゃん、?どおしたの?、」
泣きそうで震えながら元貴は訴えた。
「離して、!!僕は仕事があるの!!」
辞めてよ元貴、。仕事のほうが大事なの?若井のほうが大事なの?ファンのほうが大事なの?。
ごめんね元貴。僕の嫉妬で人生変えちゃって。笑
「“これからは僕だけのもときだよ、笑”」
僕は笑顔で呟いた。元貴は泣きながら失望した目をしている。別に死ぬ訳でもないのに。僕は部屋を出てリビングに戻る。冷蔵庫を開けても何も無い、もう昼なのに。僕は急いで買いに行く事にした。
「ただいま」
1人呟いて台所に戻る。お昼ご飯に元貴の好きなお肉を焼いた。寝室に持っていった時だった。
「元貴、?」
元貴がどこにもいない。僕は焦って皿を落としてしまった。家中を探すけどどこにもいない。ロープが切られている。スマホがベットの上にある。
「あぁ、しくった、笑」
僕は泣きながら口にした。スマホを元貴から取り忘れていた。きっとあの通知の後から通知を切ったうえ、ベットの下かどこかに落としたんだろう。近場のスーパーだから癖で鍵をせずに家に出てしまった。完全に僕のミス。鈍臭い。スマホはGPSが付いてるから持ってかなかったのかな。器用で天才な元貴なら手を使わずにスマホを使えるだろう。
「でもロープが切られてるって事は誰かが家にきたって事?」
どうしようどうしよう、もし若井だったら人生終わりだ。急いで元貴のスマホを見ようとした。パスワードがかかっている。何度も何度も試すが無理だった。僕は急いで家を飛び出て元貴を探す。
コンビニ、仕事場、公園、レストラン、色んな所に行ったけれどもう時刻は8時を過ぎていた。
「いつもならこの時間に帰ってきてたのにな、。」
そんなことを思うと苦しくて苦しくて息ができない。自分に腹が立って何度も腹を殴る。
「でも僕がわるいんだぁ、涙」
口からポロッと出た言葉。事実なのに心がはち切れそうな位痛くなる。元貴が心配で心配でたまらない。
1人は嫌だよぉ。
「ねぇ元貴、苦しいよ。」
「大丈夫だよ。」
「“ 僕 ら は 永 遠 で し ょ ? ”」
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