👑「ふぁぁ〜〜!よくねたーーー!」
🐠「あ、今日の夜は、集まらないといけないんだよね。」
🐟「でも、3人だけなんでしょ?亜奈は家で休んでおいてよ!危険なんだから、、、、」
👟「でも、でも、立候補者になんでりっこうほしたんだ?」
👑「だってぇ・・・。人間くんを人質にするのは駄目かなって。」
ーなんだかんだあって夜ー
✿「最初に来るのは誰だ?」
🐟「王様〜!」
✿「おう、ゆうか。ゆうかは人質1だ。」
🐟「はい!」
人質→🐟🐠⚔
🐠🐟⚔「亜奈・・・。」
ごぉぉぉぉぉぉぉ!
✿「あいつが、ザ・ブーンだ。一応、魔法の剣を渡しておく。」
⚔「ありがとうございます。」
✿「この剣は、魔法の剣だから、一つ、魔法をかけられるんだ。ひとつ、願い事を叶える、もしくは、ザ・ブーンを倒すことができるが、ザ・ブーンを倒す選択肢にしてしまったら、自分が死ぬ。」
⚔「・・・!」
✿「もちろん、人を生き返らせることも可能だが、それは願い事を叶えるに含むから、ゼロになる」
✿「いってらっしゃい。」
⚔🐟🐠「いってきます。」
⚔「亜奈!?」
⚔が見たものは、ザ・ブーンに食べられている、亜奈だった。
🐠🐟「そんな、亜奈は人質立候補者が集まるタイムにいなかったのに!」
⚔「自分勝手だな・・・!」
ー亜奈視点ー
ガブッ
その時、もう亜奈は食べられていた。
👑「ここは、ザ・ブーンのお腹の中?わぁ。ザ・ブーンが食べた、海のゴミや魚が食べられてる。消化されて、溶けてる。私もこんなふうに溶けていくのかな。
⚔「亜奈!!!魔法の剣よ、亜奈を助けて!!!!」
シャラララーん!
ー⚔視点ー
シャラララーん!
光の中から現れた姿は、まだ消化のされていない、亜奈だった。
⚔「亜奈!?」
👑「ん、何、ここは、海!?私、おなかのなかから出てきたの!?っていうかザ・ブーンは!?」
⚔🐟🐠「ザ・ブーンはもう倒したよ。」
👑「嘘!ごめん、ごめんね。私が自分勝手で。」
🐠「いや、大丈夫。」
ーカメラA視点ー
✿「よくゆうか、ゆら、あと・・・。お名前は。」
⚔「しゅんです。」
✿「しゅん。お前たちはもう立派な騎士だ。あと、しゅん。これをやろう。」
⚔「これは・・・?」
✿「ずっと人魚になれる薬だ。」
⚔「俺が求めるのは、人魚として暮らすんじゃなくて、亜奈と人間として暮らしたいです!」
✿「その願い、叶えよう。」
⚔「ありがとうございます。」
✿「あと、亜奈。」
👑「はい。」
✿「お前の恋は認めよう。」
👑「・・・!」
✿「しゅんは立派な一人前の騎士だ。大事な娘を任せれる。」
👑「え・・!お父さん!」
✿「結婚の許可を取る。」
ー亜奈としゅんの結婚式の日ー
✿「亜奈さん、貴方はしゅんさんを夫として、仲良く暮らす誓がありますか?」
👑「あります。」
✿「しゅんさん、貴方は亜奈さんを妻として、仲良く暮らす誓がありますか?」
⚔「あります。」
ー亜奈としゅんが海を出る日ー
「王女と王様が海を出るぞー!」
船の上で賑わっているパーティ。
真ん中に立ってケーキを切っているのは亜奈としゅん。
二人は結婚し、海の国の王女と王様になったのであった。
いや、人間界に出るのならば、いや、
人間界に出ても、海の国のリーダーであった、亜奈としゅんであった________。