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物語を書いてみたよ!
史実とは異なります。完全フィクションです。
政治的意図などありません。
日本「んー…退屈、ですねぇ…」
そんなことを呟く。
ずっと家の中にいて、もう昼か夜かも分からなくなってしまった。
家にある文献は読み尽くしたし、何をしようかな…。
日本「…読み返すとしますか!」
何回も何回も読んだ、お気に入りの本。
それを引き出した時だった。
_ハラリ。
日本「ぇ、写真…?」
角が茶っぽくなって、モノクロの、どこか古ぼけている写真だった。
何故か懐かしさを感じるような暖かさだなぁ…。と、ぼーぉっとしながら感じた。
日本「…この人、誰なんでしょう…?」
それは、”私”に似た、軍服を着た”誰か”。
全体的に赤っぽい人と、明るそうな雰囲気の人と笑いあっている。
日本「微笑ましいですねぇ~」
そんなことをほんわかと感じながら、無意識に写真の裏側を見る。
そこには、謎の地図があった。
日本「…地図?」
“謎”というところが、私の心をくすぐった。
知りたい。見てみたい。そんな知的好奇心が心の底から湧くのを感じる。
日本「行ってみましょうかねー!」
日本「あ、にゃぽんを誘いましょうか…」
タッ、タッ、とスマホをタップする。
日本「一緒に地図の印の所へ行きませんか。これで写真をつけて送信…っと。」
日本「ふふっ…楽しみですね…!」
これから起きることにワクワク、心踊らせながら、どこか、遠足へ行く前日の夜の幼子のような気持ちを抱えながら、マグカップに紅茶を淹れた。