例えば俺なら、色弱な所とか。そんな現実に目を背けたくなってしまう。
背けなくては、俺の心が消えてしまう気がして。
だから、俺は今まで、嫌なことから避けてきた。
俺は軍の書記長をしている。
それと同時に人を殺すエキスパートと言われている。
それは俺が楽しいから、独自の好みでやっているだけ。
皆らっだぁの事が大好きらしくて、常にらっだぁの横には誰かが居る。ほとんど緑色。
俺からしたら、会ったきっかけも皆と違ってあまりいい感じじゃないから、皆の言う「良さ」がよく分からない。
いずれわかるよ
そういったのはレウだった
本当か?そんな事を考えながら、俺は煙草に火をつけた。
俺はらっだぁと堂々と喋る事が苦手だ。
何故か、面と向かって話すと気付いたら会話が止まってたり、目を背けたり、言うことを聞けない。本当は殺す対象じゃない奴も、気付けば殺していたりする。らっだぁは多分優しいって分かってるのに。俺、書記長失格やな。期待してもらってんのに。何してん。俺。
なぁ、なんでなん?俺はなんでこんなにも不安な気分にならんとあかんの?
俺は遠くでコンちゃんと笑い合うらっだぁを見て、舌打ちをしてしまった。
はぁあ、今日も殺さなきゃ。
嫌という訳では無い。ただ、今は煙草を吸いたいな、と思う。
俺はダクトから忍び込んで、煙幕を投げ入れ、銃を構える。30発撃てば百発百中。情報屋とか殺したけど、まぁええか。
よし。ボスはあいつや。あとは殺せばええんや。俺はロケットランチャーを構える。大丈夫。ぶれてへん。俺は激しい音をたて、確実にボスを殺した。
おぉ、らっだぁやん。終わったで。
軽い気持ちでそう呟く。やっぱり、あんまり目合わされへんな。
………ねぇ、きょーさん。俺誰殺したらいいって言った?
突然、低い声でそう言われる。少しだけビビってしまった。俺は少し気を取り直し
あのボスやろ?
そう言った。
ボスだけ、だよね?
俺を睨んでそう言う。
別に、殺し損は無いやろ
言い訳のように呟く。
らっだぁは、静かに呟いた。
きょーさんはいいかもしれないけど、その人だってその人なりの人生がある。罪を犯した奴を殺す事はまだ俺は許せると思う。でも、きょーさんは罪を犯していない無実な者を殺した。それはただ、きょーさんだけが得する事なんじゃないかな。
………そうか。俺は、自分視点で嫌なことは見たくないって言い続けていたんだ。周りから見れば俺はどうだ?無慈悲に無実な人間を殺すただの殺人鬼。
だから、俺自身、苦手と思ったらっだぁと目を合わせれなかったんだ。言う事を聞きたくなかったんだ。
少し弄ってストーリー作りました
あなたに書いて欲しい物語メーカーです。みんなやって見てね☆
ほんじゃ、ばいちゃ☆
コメント
9件
そのノベルマジで使い慣れないから使ってる人すげぇと思うわ…特におm((((( 大事なことなので3回目(だったっけ)かもしれないけど言います 君きょーサン大好きなんだな(n度目
ガリガリ君の棒噛みながら見てましたmiyaaです() こーゆー診断系マジでネタになるから助かるよね〜〜