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うぐいす
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「‥‥っ‥‥んんっ!‥‥かなっ‥‥んっ‥‥」
「‥‥逃がさないよ」
「待って‥‥叶さんここじゃ‥‥」
「待たない」
「そんな‥‥んっ!‥‥叶さん‥‥」
叶さんが首や鎖骨に舌を這わせながら俺のスラックスのファスナーを下げる
そしてそこを握られると俺はどうしようもなくなった
俺‥‥
叶さんを怒らせた?
「叶さん‥‥ごめんなさい」
「ん?こやが謝る事じゃないよ」
「でも叶さん‥‥」
「今日は僕がこやの事いっぱい眠れるようにしてあげるから」
叶さんが前戯を終えると今度は俺の身体を机の上に乗せる
なすがままにされるうちに叶さんが俺の上に覆い被さって来た
「それはどういう‥‥」
「僕のされる通りにしてて」
「でも‥‥っあぁっ!‥‥」
綺麗に片付けた机の上が乱れていく
黒いインクの入った小瓶がカタカタと小刻みに揺れている
掴まるものが無い俺は、叶さんが俺の背中に手を回し体が密着すると、俺も叶さんの背中にしがみついた
「こやもすぐいきそうだね。いっぱい溜めてた?僕の事もほっといて」
「そんなっ‥‥ほっといてなんかない‥‥」
「僕はこやで何回も抜いたよ?だって何日も僕の事忘れてたでしょ?」
「んぁっ‥‥そんな‥‥あぁ‥‥」
「僕の事‥‥忘れないで」
「忘れるなんてそんなっ‥‥あぁっ!やっ‥‥もうダメっ!‥‥叶さんっもっと‥‥」
「もっと欲しい?いいよ‥‥」
叶さんが前を扱きながら身体を激しくぶつけてくる
その度に快感が奥から広がり続けた
もう出したくて腰が勝手に反っていく
俺の身体が叶さんを欲しがっている
欲しくて離したくなくて叶さんのものを締め付けた
「っ‥‥こや‥‥」
「叶さんっ‥‥もぅ‥‥いくっ‥‥いっちゃ‥‥あ‥‥あぁ‥‥」
「‥‥っ‥‥こやっ‥‥!‥‥ぅ‥‥」
じんわりと熱さが伝わる
ゆっくりと目を開く
叶さんとキスがしたい
俺は叶さんの唇を見つめると叶さんがキスをくれる
叶さんはいつも俺の欲しいものがわかる
俺は叶さんの何を分かってあげられるのだろう
今の現状だけで手一杯の俺が‥‥
俺は器用じゃないから
ギャングと叶さんを天秤にかけることは出来ない
だから俺の想いは伝えておかないと
「叶さん」
「ん?」
「叶さん‥‥好きです」
「僕も‥‥好きだよ、こや」
これは言葉で縛っているんだろうか
でも両方とも俺が大切にしたいものだから
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