CP要素なし
2jdtk
ご本人様とは関係ありません。
「んーなんか肩重いんだよなぁ。」
いつも通りレッスンをしているときに雲雀がそうつぶやいた。
「え?大丈夫?疲れとか?」
「そういうんやないと思うんすけど…。」
「ひばは頑張り屋さんだから。」
「イブなんかひばに甘くね?」
「そう?」
イブラヒムと雲雀が話しているとローレンもやってくる。
「甘いよ。俺が疲れたーって言ってもふーんじゃん。」
「そんなことねーだろ。」
「え、自覚無いマ⁉」
オーバーリアクションを取るローレン。
「でもまぁ、無理すんなよ?ボーカルが体調崩したら元も子もないんだから。」
「ろれだってひばに甘いじゃん。」
「そんなことねーし??」
「じゃあ手に持ってるそれは何よ。」
「のど飴。」
「甘いじゃん。」
「これが?」
「ろれが。」
「漫才っすか?」
「いいツッコミ!」
「ボケてはないんだが??」
3人で盛り上がっていると扉が開いた。
「おはよー。」
「お、ふわっち。」
「もう夜だが?」
「お疲れ様です!」
「にゃはは」
湊が入ってきて雲雀を見て目を丸くする。
「あれ?ひばどうしたん?」
「なんか肩重いんだって。」
「気のせいだと思うんうけどねぇ。」
「気のせいって程やないやろ。やばない?」
「そんなにっすか?」
「おん。」
「マジっすか…。」
湊は真剣な顔をしていう。
それを見て、ローレンとイブラヒムは顔を見合わせた。
「え、湊すごくね?ひばの体調不良見抜いたぜ?(小声)」
「それな。やっぱホストだからか?(小声)」
ひそひそと話していると湊が雲雀の肩をつかんだ。
小声で何かをつぶやく。
その声は誰にも届かなった。
「?どうしたんすか?」
「いや~。牽制?」
「何を??」
「にゃはははは」
湊は笑うだけで答えない。
「ん~?あれ?なんか肩軽くなった??」
「え?マ??」
「マジっす!」
「よかったじゃん。」
「え、すっげぇ!わっちさん魔法使ったんすか??」
「魔法はさすがに使えんねぇ。」
「使えそうだけど。」
「無理やね。」
「さすがにか。」
「んふふ、ありがとうございます!」
『渡会さーん?』
「あ、今行きまーす‼それじゃ!」
スタッフさんに呼ばれ、雲雀が部屋を出ていく。
「…。で?ふわっちは何したの?」
「ん~?イブちゃんは何となく気付いとったろ?」
「なんとなくね?」
「え、俺だけわかって無いマ??」
「まぁ、ふつうはわかんないでしょ。」
湊の目が怪しく光る。
「うちの可愛い後輩についとったからなぁ。」
「つかれてたよね。」
「え?ん?」
「ろれはまだ知らなくていいよ。」
イブラヒムの目も怪しく光る。
二人だけわかったように笑いあう。
「…。お前ら怖いわ。」
「誉め言葉やね。」
「それはそう。」
憑かれる雲雀です。
はい。
これを書きながら配信を垂れ流しにしていたら、凪ちゃんのブルーライトヨコハマが流れてきて笑いすぎて停滞してました。
はい。
そんな今日この頃。
だとかはアツい。
それではまた。
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