ちゃんと脳を破壊されております
こみこみはさぁ、どれだけ人の脳を破壊すれば気が済むんだい?
kmn×tr キスマーク
視点主→『』
その他→「」
キャラ崩壊注意
久しぶりに家で小峯とのチルタイム
両者ともギャングのボスというのもあって中々二人揃うことがないのでこの時間は珍しい
今はバックハグされている状態で小峯が首に顔を埋めてきている
『どしたん、小峯』
「ん〜」
『今日は甘えたか?』
「そうやねぇ…」
普段あんなに飄々とした態度で素をめったに見せない小峯がこう甘えてきてくれるのは私の自慢でもある
こういう時の小峯は何も言わずただこいつがやりたいようにやらせておけば勝手に自分で持ち直すので、いつもの調子に戻るまで動かずに待つ
ゔあ〜〜〜と声を上げて更に勢いよく頭を押し付けられる
抵抗していなかったが、さすがにこれは痛いので手で頭を離れるように押さえていると不貞腐れた声が聞こえてくる
「タラんちゃー、なぁんで離すのさ」
『痛いからに決まっとるやろ』
「ちょっとぐらい俺の好きにさせてよ」
『いつも好き放題するくせに何言っとんの』
攻防戦を繰り返していると、ようやく諦めたのか力が抜けて肩の上に頭が置かれた
次の瞬間首筋にピリッとした痛みが走った
『っえ、なに…』
「ん?どした」
『いや、なんか首に痛みが』
「…何もないで」
『あ、そう?』
と、いうのがつい先日の話
今はスギルとぞん子さんとドライブしている
いつものように雑談しながらまるんを轢き殺したりしていると、ぞん子さんがとあることを聞いてきた
「タラちゃんの首のその跡、なにー?」
『え?』
「僕それ聞かないようにしてたのに!」
「聞いちゃ駄目なやつ!?」
「でしょー」
首になにか付いてるらしい
だが、記憶が無いので困惑していると跡があるらしい場所を指差したぞん子さんが声を上げた
「あ、分かった!それきすまーくってやつだ!」
「ちょっとぞん子ちゃん、しー!」
『はぁ?キスマなんて付いとらんやろ』
「付いてるもん!ほら」
渡された手鏡に映っていた首元には赤い虫刺されのようなもの
だが、痒くない、というかこれは虫刺されじゃない
『アイツ…っ』
すぐさまスマホで小峯を呼び出す
「もしもしー?どしたん」
『この跡どういう事や小峯!?』
「ようやく気付いたか。いやー、気付かず家出てった時はどうしようか一瞬焦ったわ」
『言えや!』
「おもろかったからさ〜」
『おもろいからじゃねぇんだよ!』
「ぞん子ちゃん、これ僕ら忘れられてるね」
「そうだね〜。…帰る?」
「帰ろ〜」
コメント
5件
ほんとにありがとうごさいます😭まじ、こみたら強火なんで好きっす
気を許してる相手に対してのメロさがねぇ…こみタラありがとう😇