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夢主視点
〜会社〜
『すみません。』
?『本当にお前は、気もつかえない色気もないやつなのかっ!』
そうだ、あの人というのはセクハラ上司のことだ。
正直、こんな会社辞めてやりたい。
だが、私には新しい職場が見つかる気がしないから我慢することしかできない。
〜帰宅後〜
『はぁぁ。』
疲れた、なんなんだろ。あの人。
上司だからって偉そうにしちゃってさ。
ピンポーン
『(何か荷物頼んだっけ?)』
何も考えずドアを開けると。
さ『ふふ、来ちゃった♡ついでに、苗字もらってくれない?』
『何で、私の家知ってるんですかっ!?お断りさせていただきます。』
さ『それは、内緒♡ていうか、夢主ちゃん何か顔やつれてない?』
『そうですか?心当たりがないわけじゃないですが…。』
さ『え?なんかあんの?俺に聞かせて?』
『まぁ、いいですけど…。』
〜省略〜
さ『じゃあさ、やめちゃおうよ。』
『だから、私に新しい職場なんて見つかる訳っ!』
さ『stpr入ろうよ。なーくんには俺が話つけとくから。』
『えっ…?さとみくんはそれでいいんですか?ただのリスナーがstprになんて入っても。』
さ『だって、俺の好きになった相手だぞ?俺にとってはただのリスナーなんかじゃねぇよ。』
『ふふっ、何か元気出ました。じゃあ、明日仕事辞めてきます。それで、さとみくんは満足ですか?』
さ『はじめて笑った顔見た…。可愛いじゃん。俺は大満足だよ。メンバーもきっと理解してくれるしな。じゃあ、俺はもう帰るな?戸締りしっかりしてちゃんと寝ろよ?』
『さよなら。何かさとみくんお母さんみたいですね。』
さ『ははっ。そうか?』
『はい。』
さ『じゃあ、またな?』
『はい、さよなら。』
ガチャンッ
さっきまで賑やかだった部屋も戸が閉まるとシーンと静まってしまう。
なんだろう、いつもと変わらない1人なのに、なんでこんな寂しいんだろう。