休み時間、私は携帯でゼロとヒロに連絡をする。たわいもない話だ。2人は相変わらず元気らしい。
「芹那」
「ん?何、硝子」
「彼氏か?」
「ううん、おさなな」
「へえ。五条家のお嬢様にも居るんだな、そういう奴」
「まあね。そいつらはそのこと知らないけど」
「呪術師ってことも知らないのか?」
「言うことじゃないしね」
「ふうん。五条とも仲良いのか?」
硝子は悟のことを五条と呼ぶ。
「いや、小中違うから」
「双子なのに?」
「暗殺とかの対策」
「大変だな」
「慣れたよ。それに、その辺の雑魚に殺されるわけないでしょ」
「そうだな」
ゼロとヒロには本当に感謝している。2人がいなかったらきっと悟のような生意気に育っていただろうから。
親睦を深めるため放課後、4人でカラオケに来ていた。
「からおけ?とか初めて来たわ」
悟は絵に描いたようなボンボンだもんな。
「友達と来たことは無いのかい?」
「あー、悟、一般人の友達居なかったから」
「芹那は来たことあんのかよ」
「あるよ」
「なんで俺誘ってくんねえんだよ」
「悟に会わせたくないの。それに一般人そんなに好きじゃないじゃん悟」
「まあな。だから傑と硝子が初めての友達だ!」
「私は友達になった覚えは無いが」
「硝子ー、もう俺ら友達だろ?」
「カスと仲良くする気は無い」
「硝子w」
言えてるけども。
「えー。傑は友達だよな!」
「どうかな」
「傑ー!」
「私は友達だよね。ねー、硝子ー、傑ー」
「「勿論」」
「ひでー!」
コメント
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悟、、ポン(肩に手を置く おつかr((殴 うちの変なのがごめんなさい