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こんちゃーcocaです

最近授業大変すぎる…

まぁそれは置いといて注意⚠️

ナチ日帝風味(今回ないです)

苦手な方は即退場願います。

完全なる主(coca)の自己満です

そして完全なる主(coca)の妄想です。

文がごちゃごちゃなのはちょっと許して★

あ、あと前の投稿少しばかし更新致しました。

ご承知ください。

日本兄妹がでてきます。うちの日本くんも猫耳が生えていて、日本くんは隠しているという設定です。

それでいいなら、いってらっしゃい👋














置イテ行カレタ我ガ子ノ元ヘ


私は幽霊となって懐かしい家へ戻った。

先輩はさっきまで居たが、我が子に会いに行くと行って、また後で集合することになった。

中に入ると、誰も居なかった。

しかし、家の匂い、見た目が懐かしく、生きている頃の感覚を思い出した。

父の江戸が死に、私が父さんのあとを継いだ時、

私が帽子を外し、猫耳を露わにした時にだけ、私は半透明な父さんが見えた。半透明だった父さんに話しかけると、ニコッと笑って手を振ってくれた。半透明になったこと以外は全然前と変わってなかった父さんが、とても面白く感じた。

しかし、しばらくして父さんを見かけなくなった。

私は、父さんは生まれ変わって、他の人、生き物になったと思っている。

私は半透明になった自分の身体を見て思った。

嗚呼、これが父さんの気持ちなのか。 と

そうぼんやり考えていると、玄関からがらがらと引き戸が開く音と2人の話し声が聞こえた。私はその2人のもとへゆっくりと向かった。




死ンダ母二逢イタイ兄妹


…9ヶ月ほど前に母さんが死んだ。

死因は焼死。母さんの死体と軍服は見つからなかった。昔母さんが言っていた。国は死ぬと服も残らず塵となって消える、と。母さんが死んだと思われる場所には焦げた跡、妹と僕で母さんにあげたお守り…残っていたのはそれだけだった。

母さんの死で、僕の胸にはぽっかりと穴が空いたようだった。だが、仕事仲間のドイツさんが励ましてくれたから、立ち直れた。母さんが死ぬ3ヶ月ほど前にドイツさんのお父様は亡くなられたらしい。だから、僕の気持ちがよくわかったんだろう。

僕はまだ元気だった。でも、1つ問題があった。妹のにゃぽんがまだ立ち直れそうになかったからだ。いつもはニコニコしてるけど、夜な夜なにゃぽんの部屋からはすすり泣きが聞こえた。その様子を見てると、昔の僕を思い出す。にゃぽんがまだいなかった頃、江戸おじいちゃんが死んで、僕はにゃぽんと同じように平然を装い、誰もいないとこで泣いていた。その時、母は言ってくれた。

「大丈夫、日本には母さんがついてる。母さんは絶対に日本から離れない、約束する。」

これが、最初で最後の母さんが破った約束だった。

ある日、僕は最近見ていなかったカレンダーを覗いた。10月と大きく書かれていた。もうそんな時期か。早いな。

そうぼんやりしていると、にゃぽんがニコっと笑いながら僕に話しかけた。

にゃぽん「兄さん、一緒に近くの花畑へ行かない?今、紫苑(しおん)の花が綺麗らしいよ!!」

笑ってるけど、きっと悲しさを紛らわせるためにしてるんだろう…。

日本「そうなんだ…いいんじゃない?行こうか。」

やったー!、とにゃぽんが笑う。きっとあまり喜んでもいないだろう。

僕とにゃぽんは母さんとよく行っていた近くの花畑へ向かった。

花畑には小さな薄紫の花が一面に咲いて、まるで絨毯のようだった。にゃぽんは、そよ風が当たった猫耳をピクリとさせながら辺り一面の薄紫の絨毯をじっと見つめている。

そして、にゃぽんが口を開く。

にゃぽん「そろそろ帰ろっか。」

日本「そう、わかった。」

にゃぽんは手に薄紫の小さな花を持っていた。僕が別のとこへ行っていたときに貰ったらしい。

僕らは母さんが居なくなった少し寂しい家に帰った。

玄関の扉を開けると、にゃぽんが突然立ち止まった。

どうした、と言う前ににゃぽんが僕に話しかけた。

にゃぽん「兄さん、あれ…」

日本「あれ?あれって何。」

にゃぽん「兄さん、見えないの…?」

にゃぽんは何もないとこに指をさしながら言った。

日本「何も見えないけど…」

そう言うと、にゃぽんはハッとした様な顔をして僕に言った。

にゃぽん「兄さん、今すぐ耳だして。」

日本「え、どうして?」

にゃぽん「いいから。」

僕は仕方がなく、猫耳をだした。

そして、自分の目を疑った。

数ヶ月前に死んだ母さんが目の前に立っていた。

日本「母さん…なんでここに…」

半透明の母さんは、にこりと笑った。

日帝『ただいま。日本、にゃぽん。』


続ク…






















こんなとこで終わってすみません!!

とりあえず今回の話の付け足しです。

日本家は代々、猫耳が生えていました。この世界で国は、身内の幽霊が見えています。例えば、ナチスは生前、死んだドイツ帝国の霊が見えていた。って感じです。まぁ日本家は他の国とは違い、猫耳がでている時だけ霊が見えていました。しかも身内だけではなく、その身内と仲が良かった国とか、その身内と関係を持った国の霊も見えていたんです。

あと、紫苑の花言葉は、「あなたを忘れない」などという意味を持ちます。

なんかここが不可解だな、とかあったら教えてください。

それじゃあ!!

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コメント

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あ......会えたァ......(泣)

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