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こんちゃーcocaです。( ◜𖥦◝ )
まだ暑いですねぇ。(もしかしたら私のとこだけかもしんないけど)
始めますよ。
その前に注意⚠️
ナチ日帝風味かも
coca(主)の自己満&妄想
地雷の方は回れ右
死ンダ母二逢エタ我ガ子達
日帝『ただいま。日本、にゃぽん。』
僕はまだ理解が追いつかなかった。なぜ母さんがここに、母さんは死んだはずなのに…幻覚だろうか。
にゃぽん「お母さん…」
にゃぽんは泣いていた。
母さんは泣かれて少しあわあわとしていた。半透明なこと以外は昔と変わらない。なんだか懐かしく感じて、僕も涙が出てきた。
2人が泣いていたから、母さんは更に焦っていた。
日帝『そんなに嫌だった…?』
少し悲しそうに母さんは言った。そういうとこも全く変わらなかった。変わってなかったことがなんだか面白くて、嬉しくて、僕は笑った。そしたらにゃぽんも笑顔だった。心から笑っているように感じた。
母さんは混乱していた。泣かれたり、突然笑われたり、そりゃそうだろう。
日本「嫌なわけないよ、どんなに嬉しいか…前と全く変わってなかったから、面白くて…あははっ!」
そう聞いて母さんは安堵したような顔をした。
にゃぽん「よかった…変わってなくて…。」
そう言って、にゃぽんは笑った。
にゃぽん「元気にしてる?どんな事があったか教えてよ。」
日帝『勿論。』
そう言って母さんは笑った。
その後、母さんは色んな出来事を教えてくれた。
死後の世界でナチスさんに会ったこと、死後の世界でオブザーバーという謎の人物がいた事、自分が今どこで過ごしているか、色んなことを。
でも、にゃぽんはもっと聞きたいことがあったらしい。
にゃぽん「母さん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど。」
日帝『何を?』
少し間を空け、にゃぽんが口を開いた。
にゃぽん「ナチスさんとは今どうなの?」
にゃぽんは少しニヤついていた。
日帝『何って、今一緒に過ごしてるけど。』
にゃぽん「ってことは、付き合ってるの?」
そう聞いた母さんは少し焦った様子だった。
日帝『え、あ、いや..私と先輩は仲間なだけで…』
にゃぽん「えー、このままだと取られちゃうよ〜!」
そう聞いて母さんはまた少し焦ったようだった。そうか、脈アリか…。
にゃぽん「脈アリかぁ。」
にゃぽんが呟いた。
僕は聞こえたが、母さんはあまり聞こえてなかったようだった。
日帝『ん?なんか言った?』
にゃぽん「別にぃ〜。」
あんな楽しそうなにゃぽんを見たのは久しぶりだった。
日帝『いや、待てよ。先輩はもう死んでいる。じゃあ大丈夫か。』
母さんがそう呟いたのを僕はしっかり聞いていた。
にゃぽんは気づいてなかったけど。
日帝『そういえば、日本。』
日本「どうしたの?母さん。」
日帝『仕事はどう?無理してないよな?』
してる。すごい無理してるけど正直に言ったらなんかありそうだから嘘をつく。
日本「してないよ。ドイツさんも手伝ってくれてるし。」
にゃぽん「えー、普通に兄さん5徹して…」
急いで僕は手でにゃぽんの口を塞ぐ。
にゃぽん「ムグッ」
日帝『ドイツ…あぁ、あの子の事か。先輩の息子の。』
日本「そうそう、凄く優しい方だよ。」
日帝『そういえば、先輩が今日ドイツ君のもとへ行くと言っていたな。』
日本「へぇ。」
そんな話を少しの間していると、外は少し暗くなっていた。
母さんと話している時間はとても楽しかった。
にゃぽん「〜〜〜って事があってー。」
にゃぽんがとても楽しそうにしていたことがとても嬉しかった。
日帝『そうかそうか。』
すると突然母さんの後ろから謎の人影が現れた。
ナチス『おい、日帝。遅いぞ、いつまで待たせるんだ。』
日帝『あ、すみません。そろそろ戻らなきゃ。』
にゃぽんが少し焦った。
にゃぽん「また来てくれるよね!?ね!?」
にゃぽんは泣きそうだった。
日帝『大丈夫、また来る。約束する。』
にゃぽんはそう聞いて、元の笑顔に戻った。
その間、僕は
日本「ナチスさん、ちょっと…。」
そう言い、ナチスさんを手招く。
ナチス『どうした、日本君。』
ナチスさんが僕の元へ来て、僕はナチスさんの耳元でこっそり言った。
日本「母さんのこと、絶対幸せにしてあげてください。」
ナチスさんは『そうするに決まっているだろ。』と即答だった。まぁこの人は信用できる。
そうして、外が完全に暗くなった頃、母さんとナチスさんはどこかへ消えた。
少し目を離したときに消えてしまった。
その後、にゃぽんと僕は夜もあまり寝付けなかった。
だから、ずっと今日の母さんの話をした。
次の日、にゃぽんは前よりなんだか生き生きしていた。
そして、仕事仲間のドイツさんはいつも優しいが特に優しく、なんだか嬉しそうだった。
その理由が僕にはなんとなくわかっていた。
続ク
オマケ
ドイツ目線
少し前に父さんが死んだ。
死んでいたのを最初に見たのは俺、ドイツだった。
銃声が父さんの部屋から聞こえて見に行くと、こめかみから血を流す父さんがいた。必死に呼びかけたが、最後に「すまない」という言葉を遺して塵のようになり消えていった。
父さんのあとは俺が継いだ。
しかし、仕事がブラック過ぎて何徹したやら…。
日本が手伝ってくれていたからなんとか死なずにいた。
そういえば、日本も母親がこの前に死んだらしい。日本も同じ気持ちなんだな。
ある日、その日は休みだった。だが、資料があと少し残っていた。だから、家で仕上げをしていた。すると、後ろから
『大変そうだな。』
と懐かしい声がした。後ろを振り返ると、父さんが微笑んでいた。何故か涙が勝手にこぼれた。
ナチス『泣かないでくれ。こっちも悲しくなるじゃないか。』
全く前と変わらない。
父さんは死んだあとに日帝さんにあったこと、謎の人物がいたこと、他にもいろんなことを教えてくれた。
主に日帝さんについて教えてくれてたから、きっと父さんは日帝さんが気になっているのだろう。父さんとずっといたからわかる。
そう思いながら、父さんの話にずっと耳を傾けた。
全く退屈はしなかった。
ここまで見てくれてありがとうございました!(´▽`)
また会いましょう。
それでは〜