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ゴンとキルアは山を崩している間
アルアはビスケに呼び止められていた
「それで、本当は何歳なの?」
ビスケは全てお見通しのようだ
「んーーー」
アルアは迷っていた本当のことを言うか
信用はしている、が隠していることを話す時は躊躇ってしまうものだ
「11歳」
「なっ11歳?2人より年下なのわさ?」
「そんなに驚く?全てお見通しなのかと」
「驚くにに決まってるだわさ!
私と同じ分類には感じなかったけど
11歳とは思わないわさ!」
「ふふ
みんなには末っ子気質って言われるけどね」
遠くを見渡していて風を感じていた
それを見たビスケも同じ様に風をかんじる
「発が使えないのは
制約と誓約をしているからだわさ?」
「やっぱり、そう思う?」
アルアも予想していた
そして制約と誓約した理由はきっと
片割れだろう
「風の噂で聞いたことがあるわさ
何か特定の念能力を強くするために発や念能力を犠牲にすることがある」
「ルルはその分類だわさ?」
「うん多分でもここ2.3ヶ月念能力が前と比べられないくらい自由自在に使えるんだよね」
前までは 他人の念能力を止める事のみしか
出来なかったアルア
今は他人の念能力を借りたり
自由自在にすることができるようになっていた
「それは制約と誓約とルルの念能力は組み合わせが悪いのもあるわさ亅
「制約と誓約は自らの意思が比例する
今11歳ってことは制約と誓約をしたのは物心着いたばかりか着く前に無意識かだわさ亅
「今考え方が変わって制約と誓約の効力が弱くなってきてるのもあるわさ」
アルアは制約と誓約をした記憶は
心当たりがあるだけでした確信はない
ただ制約と誓約をしているという事実が
あるだけなのだ
「発をできない人間なんていないわさ
それに念能力を使える者が発ができないのは
体に毒でしかないわさ」
人間の大半は非念能力者だ
だからこそ人間は念を垂れ流していられるように進化を遂げていた
念能力者は念を体に留め体が頑丈になったり常人より若さを保っていられる
しかしそれは適度に念を逃がすことが必要
そして逃がせない者は体が耐えられなくなってしまい心臓が上手く動かせなくなり亡くなる可能性さえある
「そうだよね。 」
制約と誓約は自分自身で変えることが出来る
しかしアルアは完全に自覚していても
解除のような形は取れない理由があったのだ
「よっしゃーー!堅の修行できる!」
ゴンとキルアは
ひと仕事を終えビスケの元にもどる
ゴンたちは草木を避けながら
念で数字を浮かばせる訓練をしていた
念に全集中してしまうと木に当たってしまう
避けることに集中すると念が上手くできない
「あ”だっ」
噂をしていると
ゴンが木にあたり頭を抑えている
「なにしてるんだわさ」
そう言ってゴンの調子を見ていると
1人の人物が私たちの元へ1人の男性が向かってきていた
「その肩の機会は?何かあったのですか?」
ビスケが猫なで声でそう男性に言う
「ボマーにやられた。 まずは話を聞いてくれ」
そう言って男性は一部始終を話し出す
アルアは会っていないようだが他の人はボマーと会ったことがあるようだった
そして自分以外アジトでボマー一切解除を待っているそう
肩についている機械はボマーと言う人物の
念能力なのだそう
そしてその機械は爆発する
だから皆ボマーに逆らえない
そして男性が私たちにこの話をした理由は
この島の中で最も頼りになると仇を取って欲しいと 思ったからと語る
アルアを除いて皆姿は子供だ。
信用に足るとは思えない
だが 子供に縋らなければいけない
状況なの だろう
「どうなったんだ?解除はまだか?!」
ボマーに機械をつけられた男性たちが
怯えた声でボマーにそういう
「ブック」
そんな男性達を面白いかのように無視をして
先で奪った中身をみる
ボマーは4人組だ
3人組はとても気の狂った様な面持ちで
怖がっている人間に笑みを浮かべる
だが1人は違った
煌びやかな金髪に血液のような赤目
1人飛び抜けたスタイルの良さと容姿
そしてほか
3人を下に見ているような目をしている
無表情だがその裏にはどのような感情が
隠れているんだろうか
そして中に条件通り81種のカードが入っていることを確認する
それが機械解除の条件だったのだ
「約束はまもる」
しかしボマーらはリーブというカードを追加で
4枚を請求する
そして言う通りにすることしか出来ない
そして解除をする素振りをする
「行くぜ」
その言葉で4人親指を合わせる
「リリース」
解除の合図だと機械を付けられていた男性たちは言われていたため安堵を感じているのが
分かるしかし現実はそう甘くない
バンッッッ
その音で一斉に爆発する
その爆風で金髪の髪は靡かれる
表情は変わっていなくただ無関心な目
しかし何故か畏怖や恐怖をかんじる
血液のような目の所為だろうか