それから俺と桜は俺の家で料理を学んだりして
2人の時間を過ごした…
勿論梅宮には「…えっ!!?何で俺も俺も!!」と言われたがあんなデカイ奴がいて引っ付かれても困るから放置した
梅宮「酷過ぎるッ!!!」
皐月『お、桜また上手くなってきたな』
桜「そ、そうか//」
皐月『でも飯教えるの俺で良かったのか?ことはとかが1番良いと思うんだけど?』
桜はジトっとこちらを見ながら
桜「……す、好きな奴と一緒に……作りたいし…教えて欲しかったから……」
俺の恋人可愛過ぎる〜
桜「な!なんだよ!!急にニヤケんなよ!!」
皐月『ごめんごめん、俺の恋人は本当に愛おしくてさ』
俺がそう答えると桜はボボっと赤面して
桜「……////そ、そんな簡単に言うなッバカ!」
あー、ずっと可愛い、このまま一緒に住んだらどんなに幸せなんだろうな←おっさんくさいとか言うなよ
皐月『よし、もうここまで来たら俺が教えれることは無いから』
桜「…え?」
皐月『ん?飯作りに来てくれるんだろ?楽しみにしてる』
桜に笑い掛ければ桜は徐々に顔を赤くして
桜「…ん、つ、作りに来る、絶対」
皐月『おう、楽しみにしてる!』
その日は桜を泊まらせて夕方帰って行った
桜が帰った後部屋を見渡すと少し寂しくなる、ずっと居た人間が居ないから……
でも俺は3年生で桜は1年だ、いつかは離れ離れになる……。
嫌だなぁ、俺の就職先は既に決まっている…。
父親が勝手に決めたらしい、この街から…皆の前から消える…本当は行きたくないし、自分の生きたいようにしたいが、逆らう事は出来ない……。
惨めでどうしようも無い人間だ…。
いつか桜と梅宮に話す時…嫌、話さずに消えよう…その方が2人のためになる、どうか先の未来で2人に幸せが来ますように……。
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