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BARALEFA “初めまして”
母 ‘初めまして’
父 『初めまして』
知らない女性「初めまして」
その他(はぼ敵) _初めまして_
BARALEFA・MARIAの説明
好きな色【🟧⬜️】
好きな食べ物、飲み物【肉•葉、水】
生まれた場所【天空】
両親【母、天使・父、悪魔】
この子の能力:生まれた時から不老不死(そのことを両親は知らない)・後、 滑舌の成長が早い。
母親から受け継いだ能力: 汚れたモノを血で浄化するのだか何故か使えない。
*天空*
ある日最悪なモノが生まれた。 それは、神が最も恐れているモノだった…。
“……、、、ア! 、、ャア! ォギャア!”
鳴り響く赤子(ワタシ)の声
‘あぁ…、やっと生まれた…。’
“(これは、…私のお母さんかな?)”
『あぁ…そうだな…。 俺達より上のものが最も恐れているモノが…。』
“(私のお父さん… 一体何を話しているのだろう? …上のもの?恐れている?)”
‘えぇ…。私、怖いの…。やっと会えたのにいつかこの子があの人達に
“ 殺されそうになるのを” 。 ’
“(…え?殺される?)”
私は今、母が何を話しているのか分からなかった。
『あぁ、俺も怖いんだ…、でも、この子は俺達の子供だ…。そう簡単に殺されるはずがない…。』
“(………)”
‘そうよね…。私達でこの子を守るの。
絶対にあの人達の思うようには させないんだから…。’
『そうだな…、この命をかけてあいつらから護るんだ!』
‘…あなた。’
『まずは、隠れ家からだ』
‘…そうね…。’
“(…不老不死なこと言いにくいなぁ…)”
5年後
“母さん”
‘うん? どうしたの?’
“外の人達がこっちに向かってきてるよ”
‘ あらぁ…どうしたのかしら?’
‘…BARAちゃん、お父さんを呼んで来てくれる?。’
“ ん、分かった。”
トタトタ…
‘(どうしよう…、ま、まさかここがバレた訳じゃ… 。)’
スタスタ…
『どうした?』
‘…BARAちゃん’
“ん?”
‘この話はまだ貴方には早いから、自分の部屋で音楽を聴いてほしいの。’
“分かった。”
『?』
トタトタ…
“(母さん達何話したんだろう…?気になるなぁ…。でも、母さんが聞いたら駄目だって言ってたから………母さんの言う事聞いた方が良さそうだなぁ〜…)”
私はそう思い自室に籠り音楽を聴こうと、CDに手を伸ばすと…
私は体をビクッと上下に震わした。きっと母さん達も体を震わしたのだろう。リビングからガタッと音が聞こえた。するとまた、
と音がなる。それから何回鳴っても母さん達のドアに向かう足音は聞こえなく逆に、「どうしよう」という声が聞こえた。何時間経ってもドアを開けようとしないからなのかドアの向こう側の誰か達は思いっきりドアを叩き始めた。
“ヒッ!!!”
っと私は情け無い悲鳴をあげた。
そのせいで、
_!_
どうやらドアの向こう側の人達にバレたみたいだ。
_いるんだろっ! でで来いっ! 5年間も隠れやがってっ!_
と、まるで借金取りかのように声を荒げ始めた。私は意味が分からずただただ怯えるだけだった。すると、
どうやら扉を壊したみたいだ。その瞬間、
家中に銃声が鳴り響いた。その音が聞こえた時、
『ゲホッ…。ゴボッ…』
“と、父さん? …父さんっ!”
と叫びながら自室のドアを開けた。廊下を走りリビングを見るとそこには、血まみれで倒れた父さんがいた。私は何が起きてるのか分からず、棒立ちしてしまった。すると、母さんが
‘何をしているの!…早く逃げなさい!’
と怒鳴っていた。
私はそれを聞いて“で、でも…父さんが…”
と戸惑っていたら、
‘私達が死ぬ前に早く逃げなさい!’
“っ!!!”
私は母さんの言う事を聞くことしか出来なかった。だから窓を割って逃げた。追いつかれない為に走った。生きる為に走った。走った。転んでも走った。冷たい風が肩を裂いたそれでも足を止めなかった。
すると、崖についた。どうやらしくじったらしい。今、母さん達がどうなっているのか気になってしょうがない。でも戻ったら母さん達の命が無駄になってしまう。どうしようかと迷っていたら、自然と涙が出てきてしまった。
“? …私なんで泣いてんだろ。”
そう涙が何故流れてくるのかを考えていると背後から奴らがきていることに気が付かず…
私は後ろの重力が前に移動してしまい、崖から落ちてしまった。落ちる前に奴らの面が見えた。どうやら笑っているみたいだ。クスクスと。私は腹が立った。何故私の家族(幸せ)を壊したのだと。声を荒げて怒りを奴らにぶち撒けてやろうとしたが、声が出なかった。
そして、そのまま堕ちた。
地面は見えてきた。
“(ここで死ねたら最高なんだろうなぁ)”
そう思いながら初めて翼を広げた。
“(両親が命をかけて守ってくれたんだ、そう簡単に失うものか)”
そう心に誓い、地面に足をつけた。翼を閉じる。
“(練習したことないのになんで動かせるんだろ…)”
そう思っていると
「ねぇ、君1人?」
知らない声が聞こえた。
後ろを見ると綺麗な女の人がいた。
“そうですね…”
そう答える。
「両親は?」
“もういない”
「そう…、ならうちに来ない?」
“…良いんですか?”
「もちろん♪」
“行きます。”
「決まり♪」
スタスタ…
「さぁ、これが私の家よ。」
“…綺麗ですね。”
そこにはお城と言っても良いほどデカイ家が建っていた。
「もちろんよ♪ さ、入りましょう。」
“…はい。”
“(なんか、嫌な予感がするなぁ)”
ガチャ ギィ〜
嫌な音を立てて扉を開けた。
部屋の中はとても広かった。私は思わず“わぁ〜ぁ”と声を出してしまった。
「ふふっ、声がダダ漏よ」
“あっ、…ごっ、ごめんなさい。”
「もしかしてこのようなものは初めて見た?」
私は正直に首を縦に振った。
「うふふ、可愛いこと
…貴方の部屋は地下にあるわ。」
“え?”
「ごめんなさいねぇ他の部屋はほとんど物置きなのよ。ほんとにごめんなさい。」
“いえっ、家に置いてくれるだけで嬉しいので地下でも良いですよ。”
「本当にごめんないさいねぇ…」
私はその時お姉さんが笑っていたような気がした。
地下につくと暗くてよく見えなかったが、部屋の端にベッド、その反対側にはトイレ、トイレの横には洗面器、そして真ん中には椅子があった。
お姉さんが部屋の電気をつけると、真ん中の椅子の辺りだけ血の海だった。それを見た途端、私は腰が抜けてしまった。
「…ふふっ、最近玩具が壊れちゃってね困ってたのよ。でも、壊れにくそうな玩具がついてきてくれたんだから精一杯遊ばないとね♪」
お姉さんの言ってることがわからなかった。
“(玩具? 壊れた? 付いてきた?”
混乱していると…
首に鎖をつけられたようだ。私は突然の裏切りにより何も考えられなかった。いや、考えたくなかったのだろう。それから、私の玩具生活始まった。
まず、最初に右目を抉られた。理由は「あんたのその目ぇ!その虹がかかった目ん玉抉り取って綺麗に保管してあげようかぁ!」と言っていたが、私は不老不死だからすぐ治るとと甘く見ていた、アイツは目にスプーンを入れてきた。私は泣き叫んでしまった。叫べば叫ぶほどアイツの欲を掻き立ててしまうことはわかっていたのに、右目からの血が止まらない。ブチブチと音を立てて視神経が千切れた。血と混じった涙が止まらない。すると、
「はい! 今日はコレでおしまい!よく頑張ったね〜♪ よしよし♪」
と私の頭を撫でてきた。私は震える事しか出来なかった。
そして、2年が経った時私の身体はボロボロだった。そしてアイツは今頃私の右目が治っている事に気づいた。
「…あなた、その目……
…ふふっ、まさかあなた人間じゃないのねぇ!良いわ!またその綺麗な目ん玉取ってあげましょう!そして、もう治らないようにしてあげましょう!」
“ヒッ!!”
そして私はまた右目を抉られた。今度は何年経っても治らなかった。それに見飽きたのだろう。アイツは新しい子を連れてきた。その子は緑の髪色をしていた。きっと私と同い年なのだろう。
“(…可哀想に。)”