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👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※ sxxn 短編集( 大半は あまあま系 )
色々なcpが出てくるので、自衛よろしくお願いします
 
 
 コメントでは色を使って名前を伏せるよう、ご協力お願いします
例 🍍→赤、赫
 
 
  目次 
 
 1話
1 赤水 “照れるじゃんか”
2 紫桃 “頼ってよ”
3 緑黄 “寝れない”
 2話
4 赤黄
5 緑水
6 桃紫
 3話
7 桃赤
8 黄水
9 緑紫
 4話
10 緑赤
11 紫水
12 桃黄
 5話
13 紫赤
14 桃水
15 緑黄
 
 めっちゃ見辛くてすみません
 この目次通りに投稿しようと思います
1話に大体3つのお話がある感じですね
緑黄が2つあるのは普通に私の推しカプだからです🙈
最初にも書いてある通り、自衛よろしくお願いします
 また、リクエストなども受け付けようかなと思っているのでコメ欄にて
cpと軽いシチュを教えて下さい( 今回は ほのぼの、甘々系で書くので、rやバドエン、ドロドロ系、超超しんみり系は受け付けておりません。ご了承下さい )
 
 
 
 
 1   赤水 “照れるじゃんか”
 
 
 水 )なつくーんっ!
 
 彼の元気な声の方を向くと腕を広げ、こちらに走ってきていた
 
 赤 )えっ、ちょっ、!?
 
 急な事で、取り敢えず手に持っているスマホをクッションの方に投げる
 
 [ ぼふっ ]
 
 幸いな事に俺の後ろはソファだったため、軽い尻もち程度で済んだ
 
 水 )えへへ ~っ笑
赤 )いや、えへへ~じゃなくて…笑
赤 )急にどうした?笑
 
 抱きついていた彼は顔を上げ、俺を見詰めながら言った
 
 水 )なんか なつくんとぎゅーしたい気分だった!!
 
 照れる様子もなく、曇りなき瞳で言う
 
 赤 )なんだそら、っ笑
 
 そんな目で見詰められたら照れるじゃんか
 
 赤 )…、一緒水族館でも行く?
水 )! 行きたいっ!!
赤 )なら準備してこい笑、
水 )うん!!
 
 
 2   紫桃 “頼ってよ”
 
 
 桃 )これがこうであーなるから…、
 
 暗い部屋にはパソコンのタイピング音と時計の針が動く
そして俺の独り言
 
 桃 )…
 
 大好きなメンバーの為には全力を尽くしたい
その為にはちょっとくらい自分を犠牲にしなければならない
 
 [ くらっ ]
 
 桃 )っ…、
 
 視界がモザイクで埋め尽くされるような目眩がする
きもちわる…
 
 [ パタン ]
 
 桃 )え?
 
 突然パソコンが閉じられた
パソコンを抑える手を辿っていくと、そこには見覚えのあるメンバーの顔があった
 
 桃 )いるま…?
桃 )いつ入ってきたの?
 
 ドアの開く音なんてしなかったはず
 
 桃 )ていうか、俺仕事してるから、手退けて?、笑
 
 頑張って口角を上げながら話しかける
 
 紫 )お前、ドアの音聞こえんかったん?
桃 )ぇ、うん
紫 )はぁ…、
 紫 )もう今日と明日は仕事禁止な
桃 )は、っ!?
 
 そんな事したら動画投稿も、収録も、打ち合わせも、あの企業とのコラボの企画も、全部ゞ予定が崩れる
 
 桃 )いや、なに言ってんの…笑、
桃 )そんなことしたら投稿とか、打ち合わせとか…、
紫 )ぁ゛ー、 うっせ
紫 )投稿はストックがあるし、打ち合わせだって日程ズラせば良いだろ
桃 )でもそんなことしたら今後がどんどんズレていって…
桃 )みんなにも迷惑かけちゃう、
紫 )お前仕事のし過ぎでおかしくなったんか??
紫 )俺たちはそんなことより、らんの健康の方が何百倍も大事なんだわ
 
 「 だからもう寝ろ 」と言い、いるまは俺を無理矢理ベッドに寝かせた
寝たら駄目だ と思っていたが、正直とても睡魔に襲われていたから俺の瞼はすぐ落ちた
眠る少し前、記憶が曖昧な時、いるまの呟く声が聞こえた気がした
 
 紫 )俺のことも頼れよ…、
紫 )大好きだから、壊れて欲しく無いんだって…、っ
 
 お前から その言葉が聞けただけで、なんだか嬉しくなった
 
 
 
 
 3   緑黄 “寝れない”
 
 
 [ ピカッ ]
 
 黄 )っ!( びくっ
 
 [ ガシャーン ]
 
 深夜2時43分。雷の音が鳴り響く
いつもだったら平気だけど、今日の雷は格段に音も光も大きくて、なかなか寝付けずにいた
 
 黄 )うぅ、
黄 )今日はすっちーの部屋にお邪魔させて貰おうかな…、
 
 2人暮らしを始めて、お互い自分の時間を大切にする為にということで寝室を分けていた
が、今日ばっかりは寝れないから、枕を持ってすっちーの部屋へ向かう
 
 [ ガチャ ]
 
 緑 )みこちゃん?、
 
 すっちーはもうすぐ寝る予定だったらしく、ベッドに寝転がりながらスマホをいじっていた
 
 緑 )どうしたの?笑
 
 スマホを置き、電気をつけてから話す すっちー
 
 黄 )じ、実は…
 
 [ ピカッ ]
 
 黄 )っ!、( びくっ
黄 )( ぱち っ
 
 いつ音が鳴るか分からないのが怖くて目を瞑る
 
 [ ガッシャーン ]
 
 緑 )ぁー、笑
緑 )もしかして、雷が怖くて眠れないの?笑
黄 )…、( こくっ
緑 )かわい、っ笑
緑 )じゃあ今日は一緒寝よっか笑
黄 )ぁりがと、っ
 
 すっちーと一緒なら安心して眠れそうだ
 
 緑 )狭くない?、大丈夫?
黄 )うんっ、!
緑 )怖くなったら起こして良いからね笑
緑 )おやすみ
黄 )おやすみ、っ
 
 すっちーは俺に背を向けて寝た
 
 [ ピカッ ]
 
 黄 )っ…、( ぎゅ っ
 
 すっちーと一緒でもやっぱり怖いものは怖くて
すっちーの服を掴む
 
 [ ガッシャーン ]
 
 黄 )うぅ、~っ( 涙目
 
 こんなんで涙目になる俺ダサ過ぎやろ
 
 緑 )( くる っ
黄 )っ、!
 
 すると、すっちーがこっちを向いて寝る姿勢に変えた
 
 緑 )大丈夫だよ
 
 そう言い俺を軽く抱きしめながら目を瞑った
 
 黄 )ほぇ、っ?
 
 雷の音は聞こえなくなった
ただ、心臓の音がうるさくて
朝まで寝れなかった