『🍭ちゃんは沢山いるけどこの子は1人しかいないからなぁ、💤ちゃんや👠ちゃんに怒られちゃうかなぁ』
どこかで聞いたことのある声が聞こえる。きっとこれも夢だろう。👑のやつの名前が出てくる時点でそうだ、俺はもうアイツらの犬なんかじゃない。
俺は沢山いるという言葉にはカチンときた。夢であろうとそこはムカつく。
✩.*˚✩.*˚✩.*˚
カタカタカタカタカタ カチッ
『これはやっぱり🍭には見せれませんね……』
今は夜中で2人は寝ている。小生……📚は今のうちに作業をしているが、小説を書こうにも上の空でどうにもままならない。
この前3️⃣から貰った映像をもう一度見てしまう。
👑のメンバーの前に××××、その後ろに🍭……××××が🍭を庇うように見える映像。その後に👑のメンバーが大掛かりでリリックで攻撃。何回かの攻撃で××××が倒れて××××連れて行かれていく。2回目でもやはり慣れない、慣れてはいけない映像だ。
『っ?!これは……邪答院 仄仄』
防犯カメラで少しボヤがかかっているが👑の服、髪が邪答院 仄仄と一致している。
『えと🍭は……』
チラッと見えたが吐血をし倒れかけている。もちろん声は聴こえるわけがないが何故か何か聞こえた気がした。
『他の部分からの映像を確認しましょうか』
1部の映像でしか見ていなかった、他からなら🍭が見えるかもしれない。
カチッ
『これは……』
🍭が腕を伸ばし叫ぶ、それも虚しく吐血、倒れるコレが小生達が🍭を発見した時の状態だ。
『やはり、最後まで愛しているではありませんか……』
涙がこぼれてしまう。これほど愛して今は覚えていないなんて、こんなにも悲しいことはないだろう。
でも今も探し続けている。何も変わらないじゃないか……
『早く、見つけなければ……』
このままで🍭が悲しみ続けるのは嫌だ、このまま🍭が想いを伝えられないのも嫌だ。何もかもが嫌で水の泡になってしまう。
正直👑の今では使っていない場所が怪しい、👑の防犯カメラ映像では××××が出てくる様子は無い、だがもしものために聞き込みを続けよう。
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カタカタカタカタカタ
(📚……まだ作業してるんだ)
嫌な夢を見て起きてしまった。よく見ると📚が小説を書いていた。
俺のせいで小説を書く時間が無くなったから毎日のように夜中になってから作業を始める。だけど今日は少し違う気がした。
最初の方はきっと小説を書いていたのだろう、だが上の空のようで手が止まっている。その後は3️⃣から貰ったUSBを差し込みまた映像を見始める、何かを呟いてまた映像を見た方と思えば泣いたりで変だった。
(変なの)
明日は久しぶりの遊ぶ日なのだから今日はぐっすり寝て疲れを取ろう。まぁ嫌な夢を見るのはお断りだが……
コメント
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わぁ…凄いね語彙力爆発しとる…!!