TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

























「 と、取り敢えず、漱さんは離れてください。 」





…あれ、凛ちゃんさんと漱ってここ来てから話してたっけ…





「 んお、凛ちゃんはその…燕帝山の子のこと知ってるの? 」





「 あぁ…漱さんですか…?従兄ですよ。不本意ながら。 」





え、従兄…?





まじか…え、従兄?





全然似てないね。笑えるくらいに。





「 え、すご。全然似てないね。 」





角名くんの意見に一票。





「 じゃ、僕はこの辺で。 」





「 あ、ちょ、凛ちゃん?! 」





凛ちゃんさんは不思議な人だな…





「 凛音は難しい子なのよ。寂しがり屋のくせして甘えんの下手くそだから… 」





漱が逃げた凛ちゃんさんの背中を見ながらやれやれと言いながら俺に近寄る。





「 漱、わかったふりは気持ち悪いよ。 」





「 ちょっと、さっきから直撃ナイフ投げ過ぎじゃないですか、辰美さん?! 」





「 気のせい。 」





「 絶対違う!! 」





「 気のせい。 」





「 いや、違うでしょ! 」





すると角名くんがスマホを片手に爆笑していた。





「 ちょ、角名くんも撮ってないで助けてよ…この変態、キモい。 」





角名くんに助けを求めたけど角名くんは笑ってカメラを此方に向けるだけだった。





「 変態呼ばわりはなくない?!俺、泣いちゃうよ?! 」





「 あーほんとにおもしろい人いっぱいいるから俺、合宿大好き! 」





急ににこにこの笑顔で恭が言う。





「 恭も助けてよ… 」





「 やーだ。だって面白いんだもん。 」





なんでこんなみんなして性格悪いの?





















loading

この作品はいかがでしたか?

0

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚