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激重感情の受けが書きたぁぁいい!!!
ということで今回はメンヘラ受けです👊
少し前に書いた桃白のメンヘラのお話が好評だったので書きたくなりました。
ただ、今回はメンヘラ要素が弱くなってしまうかもしれません。
今回は青桃です。
⚠︎︎血などの表現が含まれる可能性あり…
地雷様は逃げてください、
桃視点
桃 まろ~、♡
大好きな彼に思いっきり抱きつく。
前までは、すぐに反応してくれていたが最近は少し鈍い様子。
青 …、、
桃 …、っ まろ…、?
青 ッ、!ないこッ、?
ハッとしたように俺を不安な目で見つめる彼。
どことなく焦っているように見えた。
青 ご、ごめん…、気づかんくて…っ、
少し胸がざわつく苦しいような謎の感情を自分を襲う。
青 ないこ~、!出かけて来るー、
先程の事をすっかり忘れたかのように馬鹿でかい声で報告をするまろ。
普段よりか、少し上品な服装をしている。
桃 …、パーティーにでも行くの?
青 ぁー、まぁ、そんなとこ。
桃…、、そう、早く帰って来てね…
少し視線が泳いでいる…?
まろは嘘をつくのが上手いから分からないけど何かを隠しているように感じたが遅刻させるのも悪いのですぐに家を出ていかせた。
時計を見ると、4時を回っている。
夜ご飯の買い出しをしないといけないのことに気がつき、靴に足を掛け家を後にした。
スーパーへ向かう途中、最近できたカフェを通りがかった。 カフェとかでゆっくりしたいなぁなんて思いながら店内を見つめた。
そこには、予期せぬ光景。
桃 …、まろッ、?
愛しの彼が店の席に座っている。それだけならまだ良かった。だけど、赤髪の女の子と会話を弾ませていた。『赤髪』という特徴的な髪色に誰なのかは察しがつく。
頭に鈍器で殴られたような感覚。
確かに、最近冷たかったなぁなんてぼーっと考えていた。
買い出しは諦めよう。そう判断した。このままスーパーなんて行ったら大暴れしだしてしまいそうだったから。
気持ちが暗い。何も見えない世界に引きづり込まれたような感じ。
ソファに座り込み、カッターを取り出す。
だいぶ前にまろの妹さんと本人のL○NEの会話を見てしまって浮気と勘違いして、切ったっけな。その時は誤解をしてしまって土下座してあやまった。
でも今回は黒だ。 赤髪の子は俺の幼馴染のりうらだ。
桃 やっぱり女の子の方が…、いいよね…ッ、
前切った後がまだ少し残っている。
修復した糸をまた切るかのように自身の糸を赤くドロドロしたものを流しながら終止符を打った。
何回切っただろうか。傷がない所を探す方が苦労するくらいにはやったかな。
出血多量で頭がクラクラする。まろに愛されない俺はもう価値がない。
このまま死ねたらな。
青視点
ないこにはとある秘密で、後輩のりうらと出かけた。いい子だったなぁなんて考えながら家の鍵を開けた。
青 ぁれ、…
いつもなら勢いよく走ってくるないこが来ない。心配に思い靴を脱ぎ足早にリビングへと向かった。
青 お昼寝でもしてんのかなぁ…、?
そこには浅い呼吸しか出来ていない、血まみれのないこが座り込んでいた。
桃 …、? ま、ろ…、?
青 ないこッッ…、?! なんでッ…、、
ないこの体を見るとあちこちが傷だらけ。
テーブルには、血が着いたカッターが乱雑に置かれていた。
桃 なんでッッ…、帰ってきたの…、?
産まれたての小鹿のように震える手で俺の袖を掴むないこ。なぜそんなことを…?
青 いや…、ないこいる、、ッッ、し、?!
答えようとすると俺の腕を掴み、思いっきり押し倒される。
桃 まろにはりうらがいるでしょ…、? 俺とは違って、華奢で可愛い女の子…っ、
青 …、は、?
桃 俺なんかじゃまろの事を満たせてない…ッ
そんな俺なんて価値ないじゃんッッ、!!
腕から大量の血を流しながら、涙声で叫び出す彼女。自身の顔に大粒の水がかかる。
青 ちゃう…、ないこ。勘違いしやんといて?
明日な…?俺らが付き合って2年で、、な、?
桃 それが浮気と何が関係あるの…、?
青 プレゼント選び、手伝ってもらっただけや、…
桃 ぇ…、、?
また勘違いをしてしまっていたようで、しゅんとしながら手当をされるないこ。
桃 ごめんなさぃ…、、
青 ええよ、笑 隠してた俺も悪いし、
桃 まろはなんもッ、!
何がともあれ、嫉妬していてくれた彼が愛おしくて頬をさわる。
青 俺が愛すのはないこだけやし、安心して、
桃 …、♡
そう言うと、ないこは目にハートを浮かべて抱きついてくる。
桃 じゃぁ、じゃあッ、!
もう離れちゃ駄目だよ…、?、♡
青 …、、
青 もちろん…、
どんどん心に傷を負ってはボロボロになっていく彼女の姿が1番好きなのは内緒。
『狂い愛』青桃 𝑒𝑛𝑑
おかえりなさいませ🍵
想像よりどろどろ展開になってしまった。
桃ちゃんと青さんの愛し合い具合が
𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬___
ではまた次回(՞ . .՞)੭