コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
アラスター「ラジオはオワコンなんかじゃありませんが今日の放送はここまでです!」
アダム「ハハハハハハハハハハ笑笑」
シャット「……」
アダム「あ?次は誰だ?」
シャット「“初めましてアダム私はシャットと言います”」
アダム「その声はさっきの赤いやつの仲間か…ん?…シャット?」
シャット「“おや…私のことを知っているのですね。とても嬉しいです”」
アダム「いやお前リアンナを殺したやつだろ?」
シャット「“あー…正解ですね。”」
アダム「そうかリアンナに教えなきゃな」
シャット「“えぇ、私も探してたとこなんですよわざわざ私に殺されに来てくれるなんて実に光栄ですよ。”」
アダム「ん?周りが…」
シャット「……」
シャットの目が赤から黒に変わり身体に斑模様がでてくる
アダム「なんだ?その姿」
シャット「“殺しはしませんが…苦しんでください嫌なら天国に帰りなさい”」
アダム「ウオッ!?なんだこれ?」
触手でアダムを叩き付けようとするが全て避けられる
アダム「遅いな!色が黄色だから分かりやすくて避けやすい!遠距離しか有効打がないなら近距離にすればいい!」
シャット「“んー?どうだか?”」
アダムの斧を改造魔法で作った刀で受け止める
シャット「意外に頭が回るのですね。」
アダムを蹴る
アダム「チッ…!!ムカつく!このビッチが!」
シャット「ビッチ?まだ未経験です。」
アダム「その体でか?」
チームVeeeSでは
ヴォックス「は?」
ヴェルヴェット「意外」
ヴァレンティノ「やりがいがあるな」
シャット「失礼な…やる暇があなたと違ってないんですよ。」
アダム「なるほど男を怖がってる処女って感じか?だがやりたがってるだろ?私が相手を…」
シャットがアダムに矢を放つ
アダム「?矢?お前弓矢もってたか?」
シャット「私の魔法とても便利でね。触れたものを改造できるんですよ。だからそこら辺の石ころを弓矢だって刀にだってできる」
アダム「あー、改造魔法か?それとも創造魔法?まぁ処女の魔法使いとは萌えるね」
シャット「んー?どちらかと言えば改造魔法ですね。作り替えてるので」
アダム「ややこしい魔法だな」
シャット「それと私のラジオは未成年も聞くものなので下ネタはNGで…!?」
??「あら、避けられた。久しぶりねシャット」
シャット「…リアンナ…あの頃からお変わりなく」
リアンナ「君はとても変わってるな」
シャット「キャラは作らなくていいんじゃない?あ、男の前だとクールキャラぶらないと…」
リアンナの刀をシャットの首に持っていく
リアンナ「喋らないでくれ、彼は私のボスだ」
シャット「喋るのが私の仕事なので」
リアンナ「…シャット私はずっと君に会いたかったんだ君に復讐したくてたまらない」
シャット「なるほど悪趣味をお持ちで」
リアンナ「チッ…アダム私は1人でこの女をやりたい悪いが邪魔をしないでくれ」
アダム「へいへい、」
シャット「悪いけど私あなたより強いですよ?」
リアンナ「そうか?老いぼれは若い体に勝てるのか?」
シャット「あら、あなたの方が年上ではないですか死んだのが私より若いってだけで」
リアンナ「…戯言はやめろ、じゃあ今から殺す」
シャット「えぇ、私も」
リアンナ「……」
リアンナはシャットに対し刀を振る
シャット「…無駄な動きが多いですね…ただ刀を振るだけでは殺せませんよ。」
リアンナ「じゃあ…ッお前からッ攻撃ッしろ!!」
シャット「もう感情的になってる…」
触手でリアンナを叩き落とす
シャット「…空飛べるのだから対抗してみなさいよ」
リアンナ「チッ…」
チャーリー「!リアンナ!!」
リアンナ「?…」
シャット「チャーリー…!」
チャーリー「リアンナは私の友達なの!天使だからと殺さないで!」
シャット「…それは彼女次第です」
リアンナ「……」
リアンナがチャーリーを刺そうとする
シャット「!」
触手を生成するよりも早く咄嗟に体が動いてた。リアンナの武器は私の肩を貫いてた。なぜ守ったかなんて自分でも分からなかった。
リアンナ「…お前が人を庇うなんてな…」
シャット「…私の何を知っていてそんなことを?たかが数ヶ月の付き合いだったじゃない」
リアンナ「…ねぇ…シャットはね生前私を殺したのよ?」
チャーリー「え?…」
ヴァギー「チャーリー!」
チャーリー「うそ…」
リアンナ「そんな人と友達を一緒にいさせる訳にはいかない」
シャット「ん?友達?じゃああなたはこのふたりの名前を言えるの?」
リアンナ「……」
シャット「…友達の名前すら覚えてないあなたにチャーリーとヴァギーに近づけさせない」
リアンナ「なにカッコつけてるの?人の心がないくせに」
シャット「なくて結構…私は守り抜きたいと思ったものは絶対に生かす。命に変えても…」
リアンナ「それがカッコつけてるのよ?」
シャット「えぇ、カッコつけさせてもらうわ。」
チャーリー「シャット…」
シャット「…生きて帰れると思えませんが…必ず生きて戻ってこられるように頑張りますね」
チャーリー「シャット!その怪我で戦ったら!」
シャット「…大丈夫あなたの夢は私が死んでも守ります。まぁ…もう死んでますけどね」
ヴァギー「シャット…」
シャット「…アラスターは必ず生きてますから…私に何かあったらアラスターに頼ってください」
リアンナ「…早くしてくれる?」
シャット「…離れたところで戦いましょ」
リアンナ「ハァ、ハァ…なんで攻撃してこないの?」
シャット「あなたは弱いからこれは時間稼ぎ程度ですよ私が攻撃すればすぐあなたは死にます」
リアンナ「は?なめてるの?」
シャット「なめてるから言ってるんですよ。」
リアンナ「チッ…お前…!」
シャット「あなたの敗因を教えてあげますよ」
リアンナ「まだ、負けてない!」
シャット「まず1つ目感情的になりすぎ2つ目アダムと一緒に戦わなかった3つ目正確な目的として私を殺すですがたかが肩を刺したくらいで油断をしたこと以上3つです」
リアンナ「ハァッ…ハァ…」
シャット「せっかく未練がある元彼と会えるのにその格好じゃ恥ずかしいですね?」
パトラ「?」
シャット「あら、約束通りですね」
リアンナ「パ、パトラ?」
パトラ「?だれ?」
リアンナ「わ、私よ!リアンナよ!」
パトラ「リアンナ…?あぁ、思い出した」
リアンナ「あ、会いたかった…まだ私たちやり…」
パトラ「ごめん、今オレ好きな人いるから無理今はオレは一途。セフレなら大歓迎だよ?」
シャット「はーい、さよなら」
触手魔法でリアンナを投げ飛ばす
パトラ「うわ!飛んでった」
シャット「あなたも」
バンッ
パトラ「…ッお前ッ2回も…オレを殺し…ガクッ」
シャット「死なないように急所を外して撃ったから死なないわよ。リアンナも死んでないし」
パトラ「死に、たくない…」
シャット「誰でも死にたくないでしょしかも1回死んでるじゃない」
パトラ「クソッ、ビッチがァッ」
シャット「逃がしてあげるからとっとと行きなさいクソヤリチンが」
パトラ「チッ…死ねよ…」
シャット「無理です。大切な人がいるので」
パトラ「お前だけッ幸せなんてックソ野郎が性格悪すぎだろ」
シャット「私を最初に選んだのはあなたでしょ?」
パトラ「お前なんかと…付き合うんじゃッなかった」
シャット「私はあなたのこと好きになって良かったですよ。あなたのおかげで恋というものが分かった」
パトラ「…お前、好きだったのか…」
シャット「あなたが死んでから気づきました。アラスターに会うまでずっとひきずってましたから」
パトラ「…じゃあ…オレ初恋実ったんだ…」
シャット「初恋?私以外にも女いたでしょ?」
パトラ「お前は最初遊びだったけどお前以外金ばっかや顔目的だった…」
シャット「リアンナは?」
パトラ「あいつはッいい…ただ金巻き上げるつもりだった。お前だけはオレに普通に接してくれて優しか…ッたか、ら…」
シャット「…私も初恋でした…あなたの積極的で優しいところが…」
パトラ「…オレ、死ぬ?かな…」
シャット「…血が止まりませんね。楽にしてあげますよ。」
パトラ「…またお前に殺されるのか…」
シャット「…やはり私には無理なので自分でなんとかしてください」
パトラ「…なにそれ」
シャット「?」
パトラ「楽にしてあげるって言っただろ!?」
小さい刃物を投げる
シャット「楽になりたいならそれで自分で刺せ!死にたくないなら逃げろ!」
パトラ「チッ…」
シャット「…さてアダムのところに行かなければ」
リアンナ「ま、まてッ…」
シャット「急いでるからやめて?」
リアンナ「…ガッ!?」
触手魔法でリアンナを殴り続ける
シャット「さすがにこれでは死にませんが殺すつもりは無いからいいですよね…」
アダム「ahahaha!!!!…!?矢?」
シャット「……」
アダム「おいおいまじかよリアンナを倒したのか?」
シャット「……ッ」
アダム「なんだ刺されたのか痛そうだな」
シャット「ッ…同じ目に遭わせてあげますよッ…」
アダム「その腕でか?肩を貫かれて腕を動かせれるのか?」
シャット「心配してくれてありがとうございます。生憎私の触手達は器用でね…」
アダム「ハッ!死んでも知らねぇよ!」
シャット「…ッ」
肩が痛い、今は攻撃を防ぐに精一杯…
シャット「…今更…」
今更守っても意味ないんじゃないか…確かにあの二人を守りたいけど地獄を守らなくてもいいのに…てかなんであの二人を守りたいの?なんで…
アダム「オリャ!」
シャット「ッ!?」
アダム「ギリギリで避けやがって…ん?これお前のか?」
シャット「!」
アダム「指輪か?婚約指輪か?あの赤いやつとか?もうあいつは死ぬんだからいらねぇだろ?」
シャット「返して…!」
アダム「いらねぇだろ?俺が持っててやるから」
シャット「まッ、ウッ…」
あぁ…もう無理だ…いや、もう関係ない
アダム「!?はや、」
シャット「返して…」
アダム「なんだよオレの上に乗ってそんなに俺とせッ…」
シャット「黙れ…!!」
またリアンナの武器がシャットを貫いた
リアンナ「チッ…急所外したか…ハァ、ハァ…」
シャット「ウッ…アッ…カハッ…」
ギリ内蔵に刺さってないか…でも血が止まらない…
リアンナ「パトラをまた殺しやがってもう許さない」
シャット「…寂しいなら一緒に逝ったら?」
触手でリアンナを刺す
リアンナ「ヴッ!……」
アダム「!てめぇ…!」
アダムがシャットを蹴る
シャット「あ゛ッ…!!…カハッ」
アダム「どうだ?苦しいだろ?お前もアラスターの所に逝きたいだろ?逝かしてやるよ!」
シャット「…ハハッ…何か勘違いをしてらっしゃるあの人はお前みたいなやつに殺られる人じゃない」
アダム「あ?」
シャット「残念ですよ。」
みんなごめん…これ以上は戦えないかも…
シャットの後ろからたくさんの触手が出てきてアダムの周りは闇に包まれた
数分後
アダム「?無くなったかどこいった!?あいつ!」
シャット「うしろ」
アダム「!?ウオッ!!」
触手でアダムを投げ飛ばす
シャット「…死にましたかね?“…娘に会えなくて可哀想ですね。娘は地獄にいますよ”」
リアンナ「ッ…ムー…サ?」
シャット「…“過去に罪を犯しても立ち直り素晴らしくて美しいものになれるんですよ”」
アダム「いい攻撃だったぞ瀕死の体で」
シャット「…いいこと教えてあげますよ。あなたは人類の歴史を知ってますか?」
アダム「は?」
シャット「あなたは自分から全人類が生まれたと思ってますね。人類は猿人からですよ?あなたたちはただのおとぎ話で本当の話ならば産んだのはイヴです。」
アダム「だから?」
シャット「あなたは調子に乗りすぎ、生まれながらの才能に溺れすぎているなので鍛錬不足でほぼ瀕死の私に押されている」
アダム「なんの関係があるんだよ?」
シャット「歴史というのはあなたからではなく人類で始まってるんです。あなたは神と言うだけで歴史の始まりじゃないんです。調子に乗るな」
アダム「うるせぇな死ぬ前の説教か?」
シャット「えぇ、そう“お前のな”」
アダム「は?」
またアダムの周りが闇に包まれる
シャット「…ッ…バタッ」
アダム「ハッ!自分がいつ死ぬか一番分かってるのは自分だもんな」
シャット「……」
指輪…そういえばなんの意味があって私に渡したんだろ…
触手をアダムに巻き付ける
シャット「返せ!!」
アダム「ハァ…めんどくせぇ返して欲しければ奪い取ってみろよ!」
シャット「ウッ!…!」
なんでこんな簡単なことに気が付かなかったんだろ…
召喚魔法で指輪を召喚する
アダム「!?なんだ?!これ!?光った!?」
シャット「…フッ笑」
アダム「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ムカつく!fuck!fuck!」
シャット「…あー…無理だ…」
みんなごめん…限界かも…
次回 アダム死す 戻ってきて