僕はきのこに恋をした
※この物語はフィクションです。
第一話 出会い
僕はいつも通りにコンビニへ向かう。学校で疲れた身体とオレンジ色の夕日と共に道を歩く。学校でも恋をした事のない冴えない高校生だ。コンビニに着くと『新発売』と書かれた棚に目がついた。そこには『きのこの山』と書かれた商品があった。
(試しに買ってみるか…)
レジに向かう。
『お会計は、┈┈┈┈┈┈┈ 』
何気なく腕時計を見た。
(もうこんな時間だ、早く帰らないと)
『ご来店ありがとうございましたー』
家に帰り、『きのこの山』を食べてみた。
(!!な、なんだこのカリッとした歯応えがある香ばしいクラッカーとカカオが香るチョコレートの組み合わせは…)
僕はすっかりきのこの山の虜、いや恋をしてしまった。
第二話へ続く、、、