オランダ「それってどういう」
聞こうと思ったが
しばらくすると江戸が帰ってきた
江戸「なんかブツブツしばらく言った後に許可されたよ!あと私の分もお願いだってさ!」
ずいぶんテンションが上がっているようだった。
ちょっとした会話をした後にお偉いさんは帰って行った
オランダ「テンションが上がっているね」
江戸は不思議そうな顔をして
江戸「テンション、、、?」
と聞いてきた。
まぁそりゃ日本の言葉じゃないから分からないか
その後沈黙が続いたあと、
江戸はハッとしたように言った
江戸「すみません!敬語が抜けていましたね。」
今更と思ったが別にどうでもよかった
オランダ「もうお互い敬語無しで行きませんか?」
できたらいいなくらいの気持ちで軽く言ってみた
すると、思いもよらぬ返答が来た
江戸「じゃあ!よろしくね!」
オランダ「えっ、、、え」
理解が追いつかなかった。
この島国は意外と人懐っこいのか?
混乱しながらも
オランダ「よろしくね」
と返した。
蒸気船までの道は長く、タメ口になったものの気まずい空気が流れた。
この時間に貿易を許可してくれないかなとか考えていると江戸が口を開いた
江戸「なんて呼んだらいいかな?」
オランダ「なんでもいいよ」
簡単に思いつかなかったからなんでもいいにした。
どんな名前で呼ばれるのか内心ワクワクしていたのかもしれない
江戸「じゃあ、、、蘭ちゃん!」
オランダ「、、、ランチャン、、、?」
思わず聞き返しえしまった
知ってると思うけど僕は男だ。
可愛らしい名前にびっくりした
オランダ「僕男だよ?」
江戸「知ってるよ?おじさんのこと、おっちゃんって言ったりするじゃん?」
分からない、、、
江戸「分からないかぁ。そっかぁ、でも蘭ちゃんって呼ぶね! 」
オランダ「う、、、うん。それと、僕は君のことなんて呼べばいいかな?」
江戸「呼び捨てでも全然いいよ」
そういうの気にしないタイプの国だったらしい。それだと好都合だ
オランダ「じゃあそうさせてもらおうかな?」
江戸「うん!」
ちょうど蒸気船についた。
江戸は港で待たせといて僕は蒸気船の冷蔵庫 部屋に向かった。
冷蔵部屋に行くには1度船の上を通らなきゃ行けない。
船の上から海を見ると遠くに見慣れた国旗が付いた大きな蒸気船がゴマ程度の小ささで見えた
オランダ「イギリスだ、、、」
僕らはだいぶ遅めに歩いていたからか、時間が経っていたらしい。
多分あまりの遅さを気にして見に来たんだと思う。けど
オランダ「ここからは遠すぎる、、、イギリスを出たのは1時間前くらいだ。(おかしいのは許して)」
イギリスはその頃会議だ。それもヨーロッパ全土を巻き込む重大な
オランダ「そうか、、、」
本格的に江戸を
※これはフィクションです。
言い忘れました。
コメント
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イギリスさん?江戸さんを潰すなら容赦しないよ?