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ふい
バレンタインですってー
まぁそんなもの世界に存在しませんが、せっかくだから書きましょう。
ほんとに!!バレンタインは存在しませんが!!!!!!!!(妬み)
⚠️注意⚠️
この作品はカントリーヒューマンズのアメリカ×日本です。
日本がアメリカさんにマシュマロを送るお話です。
アメリカさんは登場しません。
この話ににはアメリカさんが浮気しているような空気ですがアメリカさんは一切浮気していません。
それでは、いってらっしゃい。
とある金曜日のショッピングモールにて。
国の代表が体を縮こませながら歩いていた。
…まだ季節は冬。寒いのか、手は腕をさすりつづけている。
これは、そんな国の代表の苦くて悲しい、だけれども甘いバレンタインの物語。
……あぁ、どこもかしこも、見る景色全てが憂鬱になる感覚。
私が横を振り向くと見えるのはバレンタイン限定のマカロン、ピンク色の包装で包まれたチョコレート…別方向へと振り向けば、ハート型の赤い飴やハートの缶にしまわれた高級チョコレート。
そして、それを買おうと目の前に並ぶ女子高生の姿。
……別に、バレンタイン限定のスイーツが嫌いな訳では無いが…
並んでいた列でバレンタイン限定のマカロンの3つ詰めを買い、出ていった先にあるベンチで ころんとした愛らしいそれを口に放り込んだ。
日本「…おいしい…」
私がマカロンを食べると必ず神経へ走る2つの感覚。
1つ。食べた時、口いっぱいに広がる甘さという名の幸せ。2つ。…その後、噛んでしまえば口から溢れだしそうな程の質量。
慌てて口元を隠すと、懸命にそのマカロンを飲み込んだ。
日本「…ふぅ」
食べ終わったことに安心し、そっと胸をなでおろす。
……って、だめだ。これではただマカロンを食べに来ただけになってしまう。アナウンスが閉店時間まであと30分であることを放送し、私は慌ててマカロンをゆっくりとバッグへと滑らせた。
日本「よしっ、マシュマロの材料を買いに行かないと…」
私はすぐに挫けてしまうような頼りない自分の足を走らせた。
粉ゼラチンが入った袋がビリッと音をたてた。同時に舞う白い粉の煙。
それを貯めておいた冷たい水にサラサラと音をたてて入れ込んでいく。
それはこぼれることも、キッチンの台に舞い散ることも無くただ大人しく水の中に溶けて行った。
日本「……」
静かにそれを見つめたあと、溜息をついて次の工程へと移行した。
次は砂糖、水を用意する。……家にあっただけの水あめも鍋に投下した。
このマシュマロ作りの前に完璧なほど掃除していたガスコンロをカチッと勢いよく回した。
火を中火にして、少しづつ暖かくなってい鍋底を見守…監視する。
日本「……アメリカさん。これ、まるで私たちのようではありませんか?」
誰も居ない、でもなんだか体温を感じる隣に話しかけた。
日本「熱くない。でも、冷めてもいない。ずっーと平行線。私と、あなたの関係みたいに。」
少しグツグツとし始めた熱い3つを混ぜ合わせる。
下から掬うように。均等になるように。
辛くて、熱い。そんな地獄の様な場所から出されたのに、また熱くて辛い場所へとゆっくりと落とされていく恐怖。そして、辛さ。
私は、その感覚を知っていた。
その後、弱火にして混ぜ合わせている私。適当にしたいはずのそれは、母が我が子に触るような繊細さで出来ていった。
ふと、温度計で測ると、115℃。色味も完璧だ。
日本「次は……メレンゲ作りですか。」
ボウルを1つ取り出して、水でザーッと洗い流す。
これを始める数分前に洗って置いたが、念の為。という言葉で誤魔化した。
卵を叩きつけようとする心を無視して、私の手は軽くトントンと卵の表面を叩くだけ。
少し凹んだ部分に2つ親指を置いて、半分へと分ける。
しかし、予想外に一欠片の卵の殻がボールの中に入ってしまった。
取り出そうとした時、私は少し手を止めた。
これが私とアメリカさん、そしてお相手さんだとしたら……この殻はお相手さんだろうか、それとも…。
考える気欲を失い、卵の殻をすぐに取り出すと、私は無感情に電動ミキサーのコンセントを繋げた。
電源をONにすると、うるさいくらいにミキサーが回り始める。……早く何かを望むように。
それを聞いて、私は押し込むように卵へとミキサーを向かわせた。
ミキサーのお陰でどんどん混ざりあっていく黄身と白身。
だんだんそれは白くなっていき、やがてそれは膨らみ始める。
確認してみると、まだ少しだけツノができない。
それを見つめていると考えた。
日本「この電動ミキサーがあって黄身と白身は混ざり合えたのに、電動ミキサーは何にもなれないんですね。」
そう。ただプレゼントに渡される訳でも無いし、誰かを熱狂的にできる訳でも無い。使い終わったら洗われて、次に使われる時を何も出来ずに過ごすだけ。
日本「……いやだなぁ。私、まだこんなこと考えるんだなんて。」
どうせどうにもならないのに。
メレンゲの存在を思い出し、電動ミキサーを止めて持ち上げてみる。
……完璧だ。
計画通りに進んでいることに安心すると、私は次の工程への準備を始めた。
日本「次は……」
混ぜ合わせる工程。スマホに表示されている並べられた文字を読み進める。
『あげる人への愛と感謝を込めるともっと美味しくなっちゃうかも?!』
スワイプしていた手を止める。
日本「…愛と感謝、ですか。」
脳裏によぎる、アメリカさんの姿。
私を助けてくれるところ。仕事に行くたびハグ(タックル)をしてくるところ。実は意外と怖がりなところ……。
過ごした日々を思い出し、ぎゅっと拳を握った。
日本「どうでもいいんです…っ、あんな人……」
気分を切り替えて電動ミキサーと作られて放置されていたシロップ(鍋)を持つ。
鍋の手が痛くなりそうだが、大丈夫。と自分に洗脳の様な言い聞かせをした。
まずは、1:5のシロップ。仕方がないため、ミキサーを隣に置いて鍋を両手で掴む手法に変えた。
鍋を降ろし、電動ミキサーをメレンゲとシロップが入った混在物に浸からせた。
ウィーンと機械的な音だけが静かな部屋の生存を表すもの。
何も考えずにぼーっとしていた私が気がついた時、シロップは全てメレンゲと混ざりあっていた。
日本「……気付きませんでした…」
…ひとまず、終わったのはいいことだ。
さぁ、次の工程に移ろう。
スマホをスワイプし、新たな情報を求めていく。
次は……2番目に簡単と言えるであろう作業。
日本「ゼラチンを加える…ですか。 」
スマホに映る情報を頭にインプットし、私は作業の邪魔になるからと隅に追いやっていたゼラチンを近づける。
ふやかされたゼラチンを電子レンジに入れると、それはみるみるうちに液状へ。
日本「…アメリカさんへの気持ちも、こんな簡単に溶ければ良かったのに。」
私の呟きを遮ったのか、暖めることが終わったことを表すピー、ピーと音が鳴り響いた。
手にミトンを嵌めて、液状になったゼラチンを漏れないように守るボウルを掴む。
ミトン越しでも伝わる熱。熱すぎて、触っていられない。
流れるようにメレンゲ達にゼラチンを加えて、ボウルをシンクの水に晒した。
ジャーッという音と、シュー…ッと熱が抜けていく音が同時に耳を通り抜ける。
ゼラチンもメレンゲやシロップに溶け込んだ時。私は用意していた緑色と黄色の食紅を取り出した。
ゼラチンが入っていたボウルを洗い直し、素を2つに分ける。
そこに1滴、2滴程度の食紅を加えて混ぜる。
日本「…あぁ、なんて素直に混ざっていくのでしょうか。昔の私達みたいです。…ね、アメリカさん? 」
人も居ない、いるのは拭いきれない苦しみが滲んだ愛に狂わされた狂人。キッチンしか電気はついていない深夜。
静かに工程を進めていた時、最後の工程がやってきた。
日本は買って置いたハートの型にコーンスターチをまぶした。
そこにマシュマロの素を注いでいく。
計画的に作っていたその素は、ちょうど最後の型に流し終わる時に無くなった。
そのマシュマロを冷蔵庫に入れて、数分感待つことに。
この待ち時間。暇して手遊びするのもいいが、私はここですることを決めている。
わくわくと黒のリボン、個包装にするための個別の袋、そして全てを纏める役割を担った個別の袋4個分程の大きさをした袋を用意する。
黒いリボンを蝶々結びにして、袋の中には緩衝材を忍ばせる。
あぁ、明日。
青色の裏切り者が何をするのか、楽しみだ。
はい、おわり!!!!
え、短ぇよクソボケナスめがですって?
しょうがないじゃないですか今回頑張ったんですよ?!
スランプで投稿しなかったら私忘れ去られるんじゃないかと思って……大好きなみなさまに忘れられないために体に鞭打って頑張っちゃいました😘💕
みんなもバレンタインはドロドロ書こうね!!!!
あ、ちなみにこれが日アメに見えた方にバラしておきますと〜……☺️
この後、会社でバチギレたアメリカさんが日本が行ってた旧資料室でこんなことした日本を壁ドンして〜…
アメリカさんが話しかけても日本さんは目を逸らすだけだったので顎を無理矢理掴んでDキスしちゃいます😘💕
だからちゃんとアメ日ですよ〜!
後半のネタはご自由にお書きください!
作成許可は私です☺️☺️
もうちょっとお話させて貰ってもいいですか……?(構ってちゃん)
この小説他のより何倍も小ネタが多いんですっ!
色んなことを考えてみてくださいっ!
で、これタイトルに悩みに悩んでGeminiちゃんと相談したのですが……
私の案とGeminiちゃんが出してくれて気に入ったのが、
心臓を、箱に詰めて。
私→罪人には返り血と後悔を!
私→私を貫いたあなたを殺しに行きたくて!
心臓を貫いた、返り血の報い。
あなたを貫く、甘い心中。
返り血の箱をこじ開けて。
壊れるまで、呪わせて。
罪人の指を、愛で噛みちぎる。
私→罪人への最期の晩餐。
私→この赤を引きちぎりたい。
私→晩餐を赤で染め上げて。
私→帳の赤を引きちぎるまで、晩餐を後悔で染め上げて。
で、今はまた修正加えてます〜
長すぎるんでね……
コメント
5件
祖国様ずっと頭の中にアメリカいるのまじ可愛い本当好k ((殴
最後・・・想像したら・・・腐腐腐腐