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ヴィラン連合視点
その日は大雨だった。アジトに来ていないのは荼毘くらいで、皆で荼毘が来るのを待っていた。まだ来ねぇなとか話していたら、足音が聞こえてきて扉が開いた。荼毘だった。後ろにフードを被ったずぶ濡れの男を背負っていた。荼毘は表情は変えていなかったが、焦っているのがわかった。
「おい、そいつ誰だ?」
死柄木が言った。
「雄英の轟焦凍だ。路地裏でぶっ倒れてたから連れてきた。熱がある。」
「なんだって?!そりゃ大変だ。トゥワイスは寝かせる所と濡れたタオルでも持ってきてくれ。トガちゃんはコンビニでゼリーやスポドリを買ってきてくれ。」
「わかったぜ!いやだね」
「行ってきますなのです。」
俺はとりあえず熱を測った。見てみると38・6°….高熱じゃん。
〜数時間後〜
「ん…ここは、」
轟焦凍が目を覚ました。俺たちは轟焦凍の身に起きた事を聞き、何故今ここにいるのかを話した。話終わったあと、死柄木は轟焦凍にある提案をした。
「ヴィラン連合に入る気はないか?」