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「ヴィラン連合に入る気はないか?」死柄木が俺にそう言ってきた。俺は….

焦凍「入りたい」

トガ「わぁーい!やった〜!」

トガが喜んだ。

焦凍「けど…」

トガ「けど…?」

焦凍「人を殺したくない。わがまま言ってるのはわかってる。でも…」

荼毘「いいんじゃねえの。ヒーロー志望だったやつがいきなり人殺せって言われて殺せるわけねえし」

弔「それもそうだな」

焦凍「荼毘、死柄木…」

気がつくと俺の目から涙が出ていた。

焦凍「俺、仲間だと思ってたやつらに信じて貰えなくて辛かった。また、裏切られるかもと思うと誰も信じれない。」

いつの間にか俺は、ヴィラン連合のみんなに本音を話していた。

トガ「辛かったねぇ。焦凍くん、もう大丈夫だよ。」

トガが俺を抱きしめそう言った。

荼毘「お前の事情は分かった。別に戦わなくてもいいから居たいだけここにいろ。でも、俺たちが危なくなったら助けて欲しい。」

焦凍「うん!」

俺は涙を拭い、ヴィラン連合のみんなに向かって言った。「よろしくお願いします」と。

外はすっかり雨が止み。綺麗な虹が出ていた。この日俺はヴィラン連合に加入した。

〜現在〜

あの日、雄英を退学になった時から俺は人を信じることが出来なくなった。でもヴィラン連合のみんなは、そんな俺でもいいと受け入れてくれた大切な居場所だ。まだ、人を信じるのが怖い。裏切られるかもしれないから。でも俺を受け入れてくれた大切な仲間たちをいつか心の底から信じてみたい。

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