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第5話「判断生活最終日」
処刑班→«»
カルマ〈〉
サグマ《》
ーーーーー最終日早朝ーーーーー
【…………………………………………………】
「最終日…ですね。」
【嗚呼…】
「今日の判断基準と行きましょうか。今日は神威を油断させることです。」
【え?それだけでいいのか?】
「ええ。良いですよ?」
【じゃ、じゃあ行ってくる…】
「はい。」
【お前はどうする?】
「ん?僕…?」
【処刑当日だろ?】
「あぁ…あの件ですか。大丈夫です。僕の異能で倒します。」
【慥かに…あの異能があれば大丈夫か…
じゃあ行ってくる。】
ガチャリ
(マイカが外に出たと同時に神威が控える処刑班が入ってくる)
«覚悟は?»
「ありません。」
«覚悟!»
「異能力ーfatal contact」
(エシスが処刑班の全員に触れた瞬間、処刑班が一斉に鮮血を吹き出す。)
「まぁ。楽勝ですね。」
(一方、マイカは神威の居場所に辿り着いた。)
【は、入るぞ〜…】
〘マイカ!如何したんだ?〙
【あの…その…】
〘どうした?云ってみろ?〙
(他の部下には見せない笑顔を神威は浮かべる)
【チユッ】
(神威の頬に少しキスをするマイカ)
〘え…?は…?〙
【エヘヘッ】
〘マイカ…?そんな事何処で覚えてきたんだ…?〙
(明らかに油断している)
【其れだけだ…///】
〘え…?〙
【じゃーなッ!///】
バタンッ
(恥ずかしそうに楚々草と逃げるように去るマイカに只、呆然とする神威)
〘え…?(嬉しい…)〙
「最終日…」
【(どうだ…?)】
「合格です。」
【パァ!】
(途端にマイカの顔全体に笑顔が浮かび上がる)
「では行きましょうか。」
【何処に?】
「賜暇羅の基地に」
【あ、嗚呼…】
《わーーー!!!お帰りぃ!!!エシスくーーーーーーーーーん!!!会いたかったよぉーーーー!!!!!》
「聴覚の妨害です。辞めてください。」
《ごめんごめん!いやね?君がいなかった3日間、私、一人で寝てたんだよ?カルマくんも構ってくれないし〜!》
「其れは偉かったですね。ポンポン」
【(え?頭を撫でだした?)】
《えへへ…←(此の方28歳です)》
〈ふわぁ……お早う…は?〉
《えへへ…》
(其処にはエシスに抱き着くサグマの姿があった)
〈お前等何をしてるんだ??〉
《カルマくん!お早う!》
〈お、お早う…
あ…エシス。お前、慥か…少年を何か判断していたんじゃなかったのか? 〉
「嗚呼…皆さんに報告をします。今日からマイカさんを正式に賜暇羅のメンバーとして入式させます。勿論、首領にも話は通してあります。」
《おめでとう!マイカくん!!!でも…エシスくんに馴れ馴れしく接するのは許さないよ?其れをして良いのは僕だけ。分かった?》
【は…はい…え…えっと…】
《サグマ。で良いよ。特別ね?》
【はい!】
〈おめでとう。マイカ。此の組織には曲っ気のある奴しか居ないが共に頑張ろう。〉
【はい!カルマさん!】
〈ふふ…カルマで良いぞ。〉
「其れではマイカさん。此方へ。」
【?】
エシスの部 屋
「此方へ来てください。」
【何をするんだ…?】
「忘れたのですか?貴方は自分から僕の眷属にしてほしいって言ったじゃないですか。」
【そうだった…】
「さ。此方へ。」
【分かった。】
「カプッ(甘噛み)」
【っ…///少し…痛い…
…………あれ?変わってない…? 】
「嗚呼…言ってませんでしたね。僕の吸血鬼させる異能は相手を甘噛みするか強噛みするかで変わるんです。」
【俺の之は…?】
「甘噛み…ですね。甘噛みは人間の姿をしていますがちゃんと吸血鬼です。強噛みすれば外見も吸血鬼になるんです。」
【成る程…な…】
「改めて…。マイカさん。入式おめでとうございます。」
【ありがとう…!】
こ の物語はフィクションです。実際の団体、施設、人物に害はないです。
これは特殊警察本部の物語とは別の太宰彗音描き下ろしのオリジナルストーリーです。
「君となら」
完結。
goodbye
また逢う日まで
乞うご期待
by太宰彗音
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#ご本人様とは一切関係ありません
コメント
4件
これにて完結!
うわっ、第5話、すごく良かったです!マイカの油断させる作戦がまさかのキスで、神威の反応が可愛すぎて思わず笑顔になりました。エシスが処刑班を一瞬で片付ける強さもカッコいいし、サグマの「エシスくんに馴れ馴れしくするのは許さない」って嫉妬混じりの台詞に組織の空気感が伝わってきました。吸血鬼化の設定も甘噛みと強噛みで姿が変わるって、細かいけど世界観に深みが出ますね。入式おめでとう、マイカ!この5話で賜暇羅の絆がしっかり見えた回でした。