14:00
Nk「……ブルーク来ないね」
Sha「これ、寝てるのレベルじゃねぇな」
Sm「きんときも来ないしな」
Kr「何かあったのかなブルーク、、」
Sha「さぁ、、?電話かけてもでないし、連絡しても既読つかないし…」
Sm「どうする?」
Nk「…今日はやめとこっか、」
Kr「まぁそれが妥当か、」
Sha「だな。」
Nk「俺、今日ちょっと抜けるわ」
Kr「おけ」
Sha「お疲れ〜す」
Nk「お疲れ」
絶対、なんかある。
ブルークは遅刻はするけど撮影をほったらかすことなんてなかった。少なくとも今の今までは。
なにか用事が出来たなら普通連絡をするはず。少なくとも誰か一人には
Nk「なんで来なかったんだ…?」
考えて考えて、考えた結果、脳裏にきんときがでてきた
Nk「アイツとなにか関係してんのか?」
でも、ブルークもあいつの事は嫌ってるはずだし、
Nk「だとしたらなんで?」
結局、答えは分からないまま俺は配信をつけた
14:50
Kn「もう、無理かなぁ、もう少しなら行けるよなぁ、はぁ、、、、はぁ、、」
歩き始めて数時間が経った
もう全身の感覚は消えていて、少しフラフラする
目の前は暗くなったり明るくなったりの繰り返し。
おまけに息は少し荒くなっていた
Kn「これが精一杯の償い、、だよなぁ。ズビッ」
彼達の前から姿を消し、何も無かったかのように日常生活を送って貰う。
目障りな存在が消えれば彼らも心から楽しんでくれるもんね。
Kn「いままでごべんな”ぁ、、、ズビッ」
Kn「ヘッ、クシュンッ、、はぁ、寒いなぁ…、」
足を止めることなく、周りの目なんて気にしないで歩き続ける
足を止めることなく、
自分を苦しめるために、
精一杯の償いをする為に、
ブルークへの罪悪感を残しつつも足を動かした
Kn「…俺、もうちょっとお前らと笑いたかったよ、、。ズビッ」
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