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考える
あのときの頭痛はなんだったのか
普通の頭痛と考えるのはおかしいだろう
だって、『屋上』について思い出そうとした瞬間にキーンと頭が痛くなったのだから
でも、あのとき、頭の中にひとつの光景が浮かんだんだ
赤く染まった、ビルやマンションの屋上
『屋上』、『赤い』
︎🤍「あれしかないじゃん……」
一瞬思ったけど、怖くなって考えるのをやめた
後日
︎🤍「おはよー」
️🩵「︎🤍おはー」
🩷「昨日大丈夫だった?」
︎🤍「うん」
︎🤍「病院で薬もらったから治った」
ま、嘘だけど
🩷「そっか、よかったわ」
💜「またなんかあったら言えよ?」
昨日と全く同じこと言ってるじゃん…
︎🤍「うん」
♥️「昨日?何かあったのー?」
️️🩵🩷💜かくかくしかじか
♥️「え!?︎🤍大丈夫なの!?」
︎🤍「だーいじょうぶだよ」
♥️「そっか…︎🤍、無理しないでね」
︎🤍「はーい」
♥️も💜心配しすぎだ
︎🩷「んで、あとは💛やな」
️🩵「遅刻やろ」
💜「ちなみにもうアウトです」
集合13時 現在13時15分
️🩵「でもまぁ、15分は許容範囲か」
︎♥️「いや15分は無理があるだろ」
🩷「遅れること自体がダメやからな」
💜「俺ら💛のせいで時間感覚バクってるぞ?」
︎🤍「俺の予想、あと45分は遅れるね」
🩷「予想すんなwww」
45分後
💛「すまん遅れた!!」
️🩵「遅れすぎや」
︎🤍「予想的中」
みんなと話してると、全部どうでも良くなる
楽しいな
600字
コメント
1件
第3話、読みました。友達とのゆるいやり取りがすごくリアルで、つい自分もその輪の中にいるような気持ちになりました。でも、頭痛と「赤く染まった屋上」のイメージが一瞬ひらめくところ、あの暗い伏線が日常にひそんでいる感じがゾッとして好きです。みんなでいるときの「全部どうでも良くなる」という一文に、主人公の心の奥が透けて見えた気がしました。続きが気になります。