『二章 哀する友達へ』
【翌日の朝】
殺人は起きることなく、チハヤさんと荒川さん、星空さんの指示の元
料理会の準備が行われていた
三「雷電さん」
雷「えっと、三神さん。どうしたの?」
三「心でいいよ、あ、あとこれ返すね」
雷「あっ!ロボット!」
荒「なになにー、…ゴミ?」
?「ゴミじゃないです」
荒「うわっ!喋った!ロボットか!」
飯「えぇ!?ロボット!?」
そこへ目をキラキラさせた飯田橋さんが近づいてきた
飯「僕ロボット大好きなんだよね!昔ロボット作ってたし」
荒「そうなのか?…そういえばここにいるのも多分超高校級の人だったよな」
雷「多分?」
飯「そうだと思うよ?僕も超高校級だし」
荒「へぇ!じゃあ何の超高校級か教えわないか?俺は超高校級のアイドル」
雷「俺は超高校級の探偵…まだ見習いだけどね」
飯「2人ともすごいね、僕は超高校級の博士だよ」
?「ボクもありますよ、超高校級」
荒「えぇ!?ロボットなのに!?」
?「ロボット差別はやめてください!訴えますよ!」
荒「そこまで!?、で、なんの超高校級?」
?「それが思い出せなくて…、超高校級だけじゃなくて自分の名前も」
雷「名前まで!?」
飯「悲しいねぇ」
星「ちょっと!そこの男子!おもちゃで遊んでないで手伝ってよ!」
荒「ごめんごめん」
飯「怒られちゃった」
気づくと、もうすっかり料理が出来上がっていた
お料理会なはずが晩餐会のようになってしまった
荒「あ、そういえばミライ」
雷「?」
荒「敬語じゃなくていいよ、俺のことは瑞稀って呼んで」
雷「…わかった、瑞稀」
そんなこんなで無事に料理会は終わって行った
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