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まじで文才ありすぎじゃないですか…? 何回も言いますが話作るの上手すぎます!!
吸血鬼か…?
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まじで文才ありすぎじゃないですか…? 何回も言いますが話作るの上手すぎます!!
吸血鬼か…?
──────ターニングポイント──────
俺の体は動けなくなり、喋れない。息もしっかりできているか分からない
ただ、めめさんの目の色がなくなっていることには気づいた酷く冷たくて残酷な目だった
「あぁ、追いかけてきたら厄介なので」
パチンッとめめさんが指を鳴らすみぞれさんと俺は膝から崩れ落ちるように倒れる
だんだんと意識がなくなっていく最後に見たのは…
めめさんの残念そうな顔だった。
目が覚める。いや、みぞれさんによって起こされた。
俺は何日寝ていたのだろうか
「完全に見失いました…」
みぞれさんは明らかに申し訳なさそうな顔で俺に言う
「そう、ですか」
俺は返事しか出来なかった。この現実を受け入れなければならなかったのだ
慰められなかった
「残念ながら私は種族長じゃないんですよね…ていうか精霊には種族長がいないので」
みぞれさんはだんだんと声が小さくなっていく
「そうなんですね」
何も言えない何を言ってもだめな気がした
俺のローブの魂のような部分がひび割れ消える
…どうやらローブの力の源はここだったようだ
「ローブを使って探そうと思ってたんですが…無理そうですね」
俺は力無く笑う
笑うことしか出来ない自分が心底嫌いだ
「こんにちわ〜」
ドアの向こうから声が聞こえる…女の子のような声だ
ガチャと音を立ててドアが開く
そこには2人、金髪だが、どこか真面目さがある男性とピンク髪で明るそうな女性がいた。
「るかさん!?それにひなさんまで…!?」
みぞれもんは明らかに驚いている
──────知り合いのようだ
その瞬間俺の視界が赤に染まる
「私──いえ──んっ───みぞれもん、──────言わ──だ〜」
「────…!?」
「うーん?み──知──────村長だよ!」
「おい、ひな!違うだろ…みぞ────捉えてこい────?ってい人は───させとけって」
「え!────うだった───?───ゃっかも…」
「何やっ────か…」
俺の耳にはあまり聞こえなかったが、めめさんが仕向けたって言うことはわかった
…死にはしないだろう
俺の、服、には
こ、おりがついて
る、から大丈、夫
──────回復された。ように感じる
なぜなら視界が戻り痛みが引いていく
ただ、回復?してくれたのはみぞれさんではない
「あ、すみません、生きててもらわないと困るので」
「そうなんだよね〜村長人使いあらーい」
俺は苦笑いしかできない
「…!?…!!」
…みぞれもんが口元を抑えて怖気付いている
口を開けたり閉じたりしている。まるで金魚が空気を求めているような、そんな姿だ
怖がりだな〜とか思いつつ自分の体に違和感をもつ
体が異様に軽く力がみなぎる
そして窓からの光に嫌気がさすそんなことはさっきまで思わなかったのに
「じゃあ、着いてきてね『眷属』さん?」
金髪の人が俺に向かってニコッと笑う
俺の嫌な予感は当たった
…俺は今日から一生逆らえない吸血鬼の眷属になったのだ
自分で死ぬ権利さえ与えられない、ご主人様の言うことは聞かなければならない勝手に死んでは行けない
俺は今日からどん底で暮らす。
奴隷よりも酷いことになるだろう
いつか、考えるのを諦めるのだろうか?
俺はこれからの未来の暗さにどん底に沈んでいく
はい!これがifバージョンですね!え?この後?さあ、私には分かりませんよ
あ、みぞれさんはですねこの後大人しくついて行きましたよ
その後レイラーさん必死の説得で戻そうとしようとしてましたが牢屋行きになったそうです
いえもんさんは一生を眷属として暮らすっぽいですよ知らんけど
はい!では〜おつはる!