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この作品は、実況者様のお名前をお借りした、2.5次元創作になります。
以下に書かれた注意書きをよく読んで、お進み下さい
〜注意書き⚠️〜
・間違った関西弁を使うかもしれません
・ご本人様とは全く関係ありません
・2.5次元が苦手な方にはおすすめ出来ません
・軍パロです
以下が大丈夫でしたら閲覧下さい
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何かが足りない。そう思ったのは1年前からいや、その前からかもしれない。戦争の時も、雑談する時も、煽る時も、煽られる時も、食事をする時も、何かが足りない。
『やーい。ホビット〜!w』
『雑魚乙〜w』
『俺とロボロはマブダチやもんな!』
『ロボロ〜!』
『ろ、ボロが生きててよかった….。』
『シ****!シャ***!』
誰だ…..。
また同じ夢を見る。何度も何度も、誰だ、、、。
「またこの夢か、、、。」
最近いや、軍に入った時ぐらいからこの夢を見る。ぺ神には、ストレスかも知れないと言われたがストレスを感じる様なことはしていない。
「はぁー、まじで何なん、、、。」
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『ロボロ〜!街の方に行こ〜!』
『ロボロ!そっちに敵が1人行った!』
『了解!』
『ロボロナイス〜!』
『シャオ**もナイス〜!』
誰だ、、、。名前が分からない…。
『ロボロ!』
バンッ
『ろ、ボロが生きててよかった….。』
なんで、嬉しそうな顔をするん?
『シャオロ*!シャオロ*!』
なんで、必死に名前を言うん?
何で、何で、何で、何で、何で、何で、何で、
バンッ
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ボーッとする事が増えた。書類のミスも明らかに増えたりや、動きも鈍くなった。ホビットと言われるたびに、黄色の誰かが頭に浮かぶ。ずっと一緒にいたはずの、、、誰だ、、、。
『童貞〜』
『俺はホラーつよつよマンやから』
『心無し〜w』
そうや!彼奴は、、、、、、
シャオロンや‼︎
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今はただシャオロンに会いたい。そんな気持ちで食堂へ走った。珍しいものを見る様な目で見られたり、トントンも怒るのを忘れて珍しげに俺を見た。けどそんなのは関係ない。今はシャオロンに会う為に走る。
バンッ( 扉を勢いよく開ける
rb「シャオロン‼︎」
zm「ロボロ?シャオロンって誰?」
その瞬間、俺の中の何かが壊れた、、、
rb「えっ、、、いや寝ぼけてただけやすまん」
zm「、、、そっか」
kn「なぁ、シャオロンって誰なん?」
rb「、、、俺のマブダチ」
ut「えっ⁉︎ロボロの口からマブダチなんて言葉が出るなんて⁉︎」
rb「そうやな、、、」
ut「えっ、怒った?ごめんって!」
rb「、、、」
心が無いそんな弄りを今は怒れる気がしなかった。“シャオロンって誰?”その言葉が胸を抉る様に締め付ける。あぁこの世界は間違ってる世界なんだ
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監視カメラを見ていると無意識に追ってしまう色がある。意識している訳でわない。目を離した隙にどこか消えてしまう。そんな彼と同じ色。そして目を離せない特別な色。
rb「なんでこんな思いしないといけんの、、、」
そんな言葉は1人静かな部屋で消える。
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何度も調べた。w国に住んでいる国民のデータを洗いざらい調べ上げた。けれど、何度も何度も調べても“シャオロン”と言う名の男はいなかった。つまり、この国には“シャオロン”と言う男は存在しない。
この世界は間違った世界
何処かで誰かが選択を間違った世界。誰かが運命を変えてしまった。1人だけ、シャオロンだけが俺達、正当なルートから外れてしまった。そのせいで、誰も、仲間の彼奴らでさえ、シャオロンの事を知らない。今世の記憶にもない。
rb「さて、どうするかなぁ」
あの時、俺が油断していなかったら、もし、俺以外の人との任務だったら、、、そんな後悔から今世で異常をきたし、シャオロンの事を思い出したのだろう。もし俺がこの世界を正しく出来るのなら、どうやって、正しいルートに戻すのだろう。
パソコンを切ると、静かに部屋を出た。そして総統室へ向かった。途中でゾムやコネシマに会ったが、困惑した様な顔をしていた。そりゃそうか、今世では、滅多に出た事は無く会うとしても食事の時ぐらいだ。そんな事を考えながら、無駄に大きい扉をノックした。
gr「入れ」
久々に聞くバリトンボイスは、凛々しい声だった。扉を開けると、書類と向き合うバリトンボイスの主のグルッペンと、グルッペンの監視と思われるトントンが案の定いた。
rb「どうしたんだ?お前が直接顔を出しに来るのは珍しいな」
rb「報告があって来たんや」
gr「報告?何か問題があったのか?」
rb「いや、」
不思議そうに俺を見つめる2つの紅い瞳。それを見つめ返し、用意していた、茶色の封筒をグルッペンの前に出す。
rb「グルッペン。俺しばらくの間この軍辞めることにするわ」
トントンは予想してなかった言葉に目を見開く。いつもの顔と違う顔をしていて、こんな顔もするのかと思った。グルッペンは、ぎこちない仕草で封筒を手に取り、中身に目を通した。
gr「……長期休暇届……..探したい物でもあるのか?」
rb「流石グルッペン。その通りやで」
gr「そうか、それならお前の分の仕事はこちらでやっておこう。けれど、幹部が一人抜けると、やはり苦しい所がでる。タダでさせウチは少人数だ。幹部一人が抜けると彼奴らにも負担がかかる。」
rb「大丈夫やで」
自身満々に言い放ったからかグルッペンは珍しく面を食らった様な顔をしていた。そしてそのまま軽い足取りで総統室の扉に手を掛ける。
rb「俺らが帰ってくる頃には新しい幹部、接近最強が帰ってくるから。期待しとって。」
そう言い捨てて、「どう言う事や」と言い放つトントンと「期待しておく….」と言うグルッペンを無視して総統室を出る。
軍を出る準備を済ませて、幹部の奴らに会わないように軍を出る。これで安心してシャオロン探しの旅ができる。一人の為に安定した生活が出来る軍を出るなんて非合理的すぎる!と前の自分なら言うだろうか、、、。
rb「待ってろよ、シャオロン!」
脳裏に過ぎる彼は、太陽のように明るいキラキラとした笑顔と、みんなを照らすムードメーカー、そして、黄金のようで宝石みたいな琥珀色の目。何かが足りないと思い出せなくて曇っていた胸は、嘘のように、澄み渡っている。今彼奴は何をしているのだろうか?、会ったらまず何を話そうか、俺の事を覚えているだろうか?、今世も親に虐待されているのだろうか? そんな期待と不安を胸に俺は旅にでる。
今度こそ助けてやるからな“シャオロン”
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解説
前世でロボロさんとシャオロンさんは任務に向かいます。その際ロボロさんへ銃が撃たれます。その時にシャオロンさんは庇って死にます。罪悪感と放心状態のロボロさんも撃たれて死にます。戦争を仕掛けても、任務先は大国だったので敗北、そしてみんな死にます。
今世でも軍事国家で、シャオロンさん以外全員揃ってます。ロボロさんは、罪悪感と後悔からシャオロンさんを思い出し、シャオロンさんを軍へ入れる旅へ行く。
誰かが間違った選択って言うのは、勧誘をしなかった事や、シャオロンを忘れた事などへ対するもの。
俺らが帰ってくる頃にはって言うのはシャオロンを見つけるまで帰らないって言うのを現したかった。
今回はマブダチ組の作品を書きました〜。
誤字あったらごめ〜ん!
バイバーイ!