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第4章ー2人の奇跡
_お母さんとカウルは暴行罪によって警察に逮捕されたと電話が来た。_ずっと望んでた結果なのに私は心が晴れなかった。
お母さんとカウルは連行されても、車の中でも、うるさく泣いていたらしい…。
お母さん…カウル…最初は優しかったあの二人が…私を苦しめさせて、痛くさせて…私は…どう生きたらいいの?
今更お母さん達の愛なんて受け取れない、愛を知らない。
『お母さん、ステラのこと大好きよ。死ぬまで貴方を守ってみせる_ 』
何が原因なのだろう…優しいお母さんがあんなに変わってしまった。
画面に写るお母さんを目の前にして私は何も言えなかった。
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2年後__
「ステラ_僕と結婚して下さい」
綺麗な指輪と999本の薔薇を抱えて。
素敵なレストラン、綺麗な夜景、綺麗な指輪、綺麗な歓声の中私はプロポーズされた…
「はい…っ喜んで」
綺麗な夜景と歓声に包まれながら私たちは誓いのキスをした_
さらに1年後__
ゴーン…ゴーン……
私たちの結婚を祝ってくれる嬉しい音…
「新郎うい_貴方は病める時も健やかなる時も富めるときも彼女を愛し一生の愛を誓いますか?」
「_はい、誓います」
「新婦ステラ_貴女は病める時も健やかなる時も富めるときも彼を愛し一生の愛を誓いますか?」
「_はい、誓います」
『 誓います 』
二人の言葉が重なり_
「新郎新婦_誓いのキスを…」
やがて…1つになる…