リクエストとんでもなく嬉しいです!!
凄い喜んでもらいたくてちょっとでも気に入らないところがあると消しまくってた😭
遅くなってごめんねー!
・ アンチ
・ 病み
・ りす か 表現
夜中の4時半。
喉の奥が熱くなる感覚を堪えながらスマホの画面を見る。
そこには紫髪嫌い、だの要らない、だの色々言われていた。
視界がぼやける。
最近は慣れてきたから大丈夫だと思っていたけど、やっぱり慣れていないようだ。
1つの言葉が目に入る。
「 あの紫髪要らなくね?ほかの3人は才能あるのにあいつの演出のせいでダメになってる。 」
直ぐにスマホを閉じる。
僕のせいでほかの3人が、と思うと涙が零れる
見なければ良かった、と思うが見ないという選択はきっと不可能だろう。
僕の知らないところでこそこそ言われるのが嫌。
知らないとこで嫌われて、知らない所で消えて欲しいと願う人が増えるのが嫌。ただそれだけ。
溢れ出る涙を拭き、スマホを再び持とうとするが、これ以上泣くと司くんたちにバレてしまうだろう。
そう思いスマホを頭の近くに置いて目を閉じる。
いつもは泣き疲れて直ぐに寝れるけど、今日はあまり上手く寝付けなかった。
頭にあの言葉が浮かぶ。
夜中だから余計に落ち込んでしまう。
色々考えている内に司くんたちも同じ事を思っているかもしれない。という考えにたどり着いた。
──────
朝起きたら腕に気持ち悪いほどの傷跡があった。昨日の記憶はほとんど無いけど何となく何をしていたか理解出来た。
とりあえず腕を洗うだけ洗って特に血も出てないしそのまま制服を着た。
今日はご飯は要らないかな、と思ったが最近食べていないから多分そろそろ母さんが食べなさい、と言ってくるだろう。
「 類!最近ご飯食べてないでしょ!そろそろ食べなさい! 」
予言が的中したことに少し驚きながら特に反抗する理由もないので素直に食卓へ向かう。
「 何があったのか知らないけどね。落ち込んだ時こそ食べないと! 」
母さんの言葉を聞きながら口に物を運ぶ。
「 あ、無理して食べろって言ってるわけじゃないからね。無理して食べなくていいから。 」
🎈 「 大丈夫だよ。食べようと思ったら食べれるからね。 」
「 じゃあ毎日ちゃんと食べなさいよ! 」
母さんとの会話でさっきまでの最悪な気分が少し楽になった。
会話ってこんな使い方もあるんだな。
──────
学校
──────
🎈 「 おや、司くんと寧々じゃないか。二人でいるなんて珍しいね。どうしたんだい? 」
🌟 「 うお!?あ、ああ類!たまたまそこで会ってな、…? 」
さすが司くん。嘘が下手だね。いい意味でも悪い意味でも。
🎤 「 もう。そんなんで騙せるわけないでしょ。 」
🎈 「 凄いね。寧々。言いたいこと言ってくれた。 」
🎈 「 で、どうしたんだい? 」
🎤 「 最近類がおかしいって話。緊急会議してたの。 」
🎈 「 、、司くんと寧々はたまたま会って話していたってことにしないかい? 今からでも遅くないよ。」
少し早口になる。
🌟 「 その反応は最近何かあった反応だな!類の仲間として何もしない訳にはいかん! 」
🎤 「 そうそう。何かあったなら言うまでここに居るから! 」
いつもは綺麗に話を逸らせるが、今日は寧々と司くんの真剣な顔に負けそうになっていた。
頭をフル回転させる。
🎈 「 そういえば今日えむくんが熱で練習を休むと言っていたよ。 」
🎤 「 え、あのえむが? 」
🌟 「 心配だな、、放課後お見舞いに行ってみるか。 」
🎈 「 僕も行こうかな。 」
🎤 「 ん。じゃあ今日行くねってメールしておく。 」
🌟 「 ありがとう! 」
🎈 「 ありがとう、寧々。 」
🎈 「 あ、そろそろチャイムが鳴るから行くね。 」
🌟 「 む。もうそんな時間か。またな! 」
司くんと寧々の優しさとえむくんの熱をこんな風に使ってしまった罪悪感を感じながら教室へ向かう。
、、
🎤 「 、また綺麗に話逸らされてる、、 」
──────
放課後
──────
🎤 「 類!今日の朝は綺麗に流されちゃったけど、今回は流されないから! 」
下駄箱に行くと司くんと寧々が居た。
🎈 「 と、とりあえずえむくんの家に行こうか。遅くなってもあれだし、、 」
🌟 「 大丈夫だ!少し遅めに行くと言っておいたから時間は気にしなくて、、」
少し間が空く。
司くんの表情が焦っているような、驚いているような表情になった。
🌟 「 類、その腕どうしたんだ? 」
少し声が震えている。
寧々もいつの間にか表情が変わっていた。
癖で少し袖をめくってしまっていた。
🎈 「 あ、…えっと、ッ、… 」
誰も何も喋らない。
きっと僕の言葉を待ってくれているのだろう。
🎈 「 ぁ、…ッ、え、っ…、かひゅ、っ… 」
だめだ、過呼吸になる。
🎈 「 はひゅッ…、!!!けほ、ッ、けほ…っ 」
🌟 「 類!?大丈夫か!? 」
🎤 「 お、落ち着いて!! 」
司くんと寧々が寄ってくる。
何か話しているような気がするけど、僕の耳に届かない。
、…夜見た言葉が頭に浮かぶ。
もし司くん達も同じ事を思っていたらもう話しかける事すらしてくれないんじゃないか。
僕の演出で3人の才能をダメにしていて、+リスカもしてる。
何一ついいことなんてない。
こんな風に思うようになって、悲しくなって、辛くなるなら最初から友達、、ましてや仲間なんてもの作らなければよかった。
ワンダショにも入らずに、ずっと1人でいれば良かった。
ずっと孤独のままの方が良かった。
🌟 「 類。 」
少し低い声に驚きながら、司くんの方を見る。
ワンダショを抜けろ、とでも言われるんだろうか。
🌟 「 今、良くないことを考えただろう。 」
🌟 「 お前は直ぐに顔に出るからな。 」
良くない事?
どこが良くない事なのか分からない。
🎤 「 もう。そんな泣きそうな顔しないで。とりあえず保健室で包帯かなんか貰ってこよ。 」
🌟 「 だな。類、立てるか?」
🎈 「 うん、、 」
──────
🎤 「 こんなもんじゃない?ごめん、簡易的なものだけど、、 」
寧々にとっては簡易的なのかもしれないけど、僕からすると普通に上手かった。
🎈 「 ありがとう、寧々。ごめん。 」
🎤 「 なんで謝るの?類は何も悪くない。 」
🌟 「 そうだぞ。すぐ謝るな! 」
🎤 「 それで、何があったの?類が言いたくないなら無理に言わなくて大丈夫だけど、、 」
🎈 「 うーん、、 」
嫌な言葉をネットで見てしまった。自分は要らないと思った。皆の価値を下げていたらどうしようかと思った。
どうしても言葉がまとまらない。
大丈夫、だとか特に何も無い。とか言おうとも考えたけどこの傷を見られている以上、それは出来ないだろう。
とりあえずネットで悪口を見てしまった。と言えばそこから話は広がるだろう。
🎈 「 そんなことで、とか思うかもだけど、、いいなら、、 」
🌟 「 む、類が辛い、と感じていることをそんな事でなんて言うわけないだろう! 」
🎈 「 え、っと。ネットで悪口を見て、、それを引きずっちゃて、 」
🎤 「 はぁぁ!? 」
寧々が大声をあげる
🎤 「 誰そいつ!?どこの誰!? 」
🌟 「 寧々!一旦落ち着け! 」
🎈 「 ネットだし匿名だから誰とかはわかんないかなぁ、、 」
🎤 「 最低でしょそいつ、、なんて言われたのよ。 」
🎈 「 、これ 」
スマホを取り出す。
自分で言うと色々思い出して辛くなってしまうと思ったら、そのまま見せる。
🎤 「 、あんたこんなことで傷ついてんの!? 」
一瞬驚いたのは多分、司くんと寧々ならそんなことない。と言ってくれると思ってたからだろう。
司くんも少し驚いていたけど、直ぐにその言葉を理解したようだった。
僕は言葉をそのまま受け取ったからか、少し子が歪む。
🎤 「 そんなことないでしょ!?私達もこんなこと思ってるかも、とか思った訳!? 」
🎈 「 、え? 」
🎤 「 こういう奴は大体暇人で才能に嫉妬してるだけのどうしようもない人だから!! 」
寧々がその人のプロフィールを開き、ブロックする。
🎤 「 、とりあえず。私達3人が類のせいでダメになってる。とかさっきの人言ってたけど、そんなはずないから。 」
🌟 「 だな。類の演出があってこそのワンダショだからな! 」
こんなに大切にされていたとは思っていなかったから、少し視界がぼやける。
🌟 「 泣くな泣くな、、! 」
🎤 「 、大丈夫?もう辛いことない? 」
🎈 「 うん、、ほんとにそれだけずっと悩んでたから、、 」
🎤 「 そっか、、なら良かった。 」
🌟 「 また何かあったらひとりで抱え込まず、まず相談してみろ!! 」
🎈 「 ああ、そうさせてもらうよ。 」
🎤 「 よし。じゃあえむのお見舞い行こうか。 」
🌟 「 そうだな!! 」
───
終わらせ方下手かも
分かる!!!分かるよ!!!
コレジャナイ感あるよね!?!?
リクエスト元さんと性癖が同じっぽいから分かるけども!!!
もうちょいこんな感じに!!ってのあったら遠慮なく言ってね😭
コメント
8件
最高ですね…あっごめんなさい!コメント失礼します!迷惑でしたら消しますので!
めっちゃ最高です︎👍🏻 ̖́- やっぱり、類くんは苦しめるべき人間なんですよね