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俺にも伝えて。見せて。愛を。

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俺にも伝えて。見せて。愛を。

2 - 第2話 おはようございます

♥

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2024年11月29日

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「ん … あさ …? 」

ソファ で 寝 てしまった … でも 暖 かい …?  自分 の 身体 を 見 ると 、 ブランケット がかかってた 。

及川 さんがわざわざやってくれたのかな 。

「おれい … いわないと … 」

と 俺 は言い 。 スマホ を 探 す 。


「ん …… あった … 」


スマホ を 開 くと 一通 の LINE が 。


『 飛雄 ちゃん 、 ソファ で 寝 たら 風邪 引 くから 次 から 気 をつけてね 〜! 及川 さん 心配 なっちゃうから ! 』


4時 40分 。 その LINE はこんなに 早 くに 来 てる 。


『すみません 。 次 から 気 をつけます 。 』


と 、 俺 は 簡潔 に 返 した 。

「ふふ … 心配 … してくれた … 」


「 あ … 仕事 … 行 かないと 。 」


電車 に 間 に 合 うように 急 いで 身 支度 をする 。


「 行 ってきます 。 」

行 き 場 のない 俺 の 言葉 。


でも 、


「 及川 さん 、 好 きです 。 」

こんなの 言 っても 及川 さんには 届 かないけど 。

一瞬 泣 きそうになるが 、 気持 ちを 切 り 替 えて  駅 まで 歩 いて 行 く 。








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