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めッッッッちゃ好きです!!え?何を食べたらこんなに尊い太中が書けるんですか?この時間まで起きてて良かった...
太中
不穏注意
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今日は、雨が降っている為、昇降口で中也を待った
昇降口は、雨で、ジメジメしていて、一寸気持ち悪い
後ろにいつの間にか居た中也が、
中「なぁ、今日朝持ってねぇか?」
と、聞いて来たので、無言で、手に持っている折り畳み傘を見せた
中「すまん忘れた 一寸入れてくれねぇか?」
太「いいけど」
私は、内心嬉しい気持ちを隠して、返事を返した
雨の日でも、こんなに気分が上がることもあるんだと 重いながら軽く足取りで、歩く
中「今日は、何時になくご機嫌だな 気色悪りぃ」
太「ひっどーい まぁ今日だけ許してあげない事も無い」
中「なんだよそれw」
それから、子供の時から、私の家で、よく遊んでたねとか、そういう話をしながら、歩いてた
そして、話題もそろそろなくなってきたなと思った時に、一寸踏み込んだ質問をしてみた
太「ねぇ 中也ってさ 好きな人とかいるの?」
そして、一寸困った顔をして、答えを出した
中「まぁ、いるな」
答えが出された直後、さっきまで気にしても無かった雨の音が、一瞬で聞こえるようになった
今の私の顔はどうなっているのだろうか
きっと、物凄く酷い顔をしているだろう
そんな顔を見せずに、直ぐに笑顔を貼り直す
太「そっか」
家の前まで来て、中也には、顔を見せずに、傘を中也の胸に押し付ける
太「この傘さ、貸してあげるからさ 今度返してよね」
と、偽りの笑顔で、無理やり中也に傘を渡して、走って去って行く
そして、中也の存在を確認してから、ドアを開ける
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お疲れ様でした
私、この前、中一になったばっかりなんですけど、最近ずっと腐友と、登下校してるんですけど、それがほんとに楽しくて、それが最近の学校に行く理由になってます
すみません余談が過ぎましたね
最後まで見てくれてありがとうございました