迷える子羊達を救いたい

導びかれた人を僕は救います。

今日は像に祈りを捧げるのではなく…

お庭をお散歩をしてた時にその子は来ました。

見た目は……？

爆弾？

なんかポン酢持ってるんだけど…

🐑「爆弾の相談は乗ってないんですけど…」

💣「爆弾とは失礼な！」

💣「ちゃんと自我はあります！」

🐑「ほんとですか〜？」

💣「ほんとです！」

🐑「で？悩みはあるんですか？」

💣「………まぁ…」

🐑「お悩み教えて貰っていいですか？」

🐑「教えてくれないと救えないので」

💣「何この神父…！」

💣「まぁいいか…」

💣「悩みなんですけど…」

💣「俺あなたが言ったように見た目が爆弾なんですよ…」

💣「それで…人とは異なるから……」

🐑「『自分がグループのメンバーと馴染めてるか』ですか？」

💣「…はい」

🐑「別にいいんじゃないですか？」

🐑「人外でも」

💣「なんか…色んな人に変な目で見られてそうで…」

🐑「そんな人世の中に沢山居ますよ」

🐑「僕が愛してる人は目を紙で隠してます」

🐑「それでも僕は愛してます♡」

💣「えぇ….(引く)」

🐑「話を戻しますが、」

🐑「別に変な目で見ててもいいんじゃないですか？」

🐑「その姿のままですし、貴方は人間みたいにイメチェンしなくていい」

🐑「今の姿のままって事は美しさが保たてるって事ですから！」

🐑「それがあなたの長所でもありますし」

🐑「これをおきに新しい長所を見つけてみては？」

💣「…………」

💣「なんかスッキリしました！」

💣「ありがとうございます！」

🐑「いえいえ〜」

🐑（1つ言うなら視線を感じるんですよね〜）

🐑（愛されてますね〜）

🐑（僕は一途なので良いんですけど♡）

🐑「そろそろ帰って見ては？」

🐑「心配しますよ？」

💣「そうですね！」

💣「ありがとうございます！」

💣「名前言うの忘れてましたね…」

💣「💣(ポン酢野郎)って言います！」

💣「それでは！」

また僕は…人を救ってしまった…

まぁ悪い気分じゃないのでいいですが…

その数日後…

人が来ました。人って言っても見た目は爆弾なんですけどね‪w‪

🐑「どうしてきたんですか？」

💣「来ちゃダメですか？‪w‪」

🐑「そういうことじゃないですよー」

💣「植物です！」

🐑「植物…？」

💣「観葉植物！」

💣「お菓子好きなのか分からなくて…」

💣「メンバーの皆と話し合って決めました！」

🐑「そうですか」

🐑「ありがとうございます」

💣「それじゃあ、皆待ってるので！」

🐑「うん、それでは」

珍しいお客さんを救いました。

ご武運を〜(色んな意味で)