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stxxx nmmn 6兄弟パロ
ご本人様には関係ありません。
長男 紫
次男 橙
三男 赤
四男 黄
五男 青
六男 桃
紫side
明後日はクリスマス!俺の家は毎年みんなでクリスマスパーティーをする。今回は末っ子ちゃんが小学校に入って初めてのクリスマスなんだけど、
「サンタさんはいるの!ご本に書いてあったもん!」
「いないよ!お友達が言ってたもん!」
なんと五男の青ちゃんと末っ子の桃くんがサンタさんがいるかいないかで喧嘩中。青ちゃんはお友達を信じてて、桃くんはサンタさんを信じてる。桃くんはうるうるしてて今にも泣きそう。俺が口を開こうとすると、
「青ちゃ〜ん!紫兄ちゃんのこと手伝ってぇ!」
という声が聞こえてきた。次男の橙くんだ。橙くんは俺の双子の弟でとても頼りになる。意外にも青ちゃんは切り替えが早く、
「はぁ〜い!」
と元気よく返事をして俺の方に走ってくる。俺は橙くんに小声で、
「ありがと。助かったよ」
とお礼を言う。橙くんはニコっと笑い桃くんの方に行く。俺はこっちに来た青ちゃんに、
「ねぇどうして桃くんにサンタさんはいないなんて言ったの?」
とできるだけ優しく聞く。すると青ちゃんは、
「・・・いないものはいないもん。お友達のお家にはサンタさんは来ないんだって。だから僕はいないよって教えただけだもん。」
といった。俺は青ちゃんの頭を撫でて、
「そうだったんだね。でも青ちゃん、そんなこと言ったらサンタさん来てくれなくなるんだよ?青ちゃんのクリスマスプレゼントなくなっちゃう。それでもいい?」
という。すると青ちゃんは目をうるうるさせて首を横に振った。俺は笑って、
「なら、桃くんにごめんねしよ?」
という。ころちゃんは桃くんの方に走っていって、
「ごめんね。桃くん。」
といった。桃くんは橙くんとお話をしてて、人それぞれ考えがあることを学んだみたい。弟の成長は嬉しいものです。
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