⚠️注意事項・妄想強め
・捏造注意
・ゲーム設定や皆の性格は変わらない
・いじめ描写あり(主にいじめられるのが主人公と監督生)
・主人公はnot監督生のセーラです
・うちのオリキャラ達(監督生含め)出てきます
・学園長はオリキャラのメビウスでクロウリーは学園長の秘書
・結構暗い
・前作の悪女など使われている(前作→悪の花と強き信念)
・流血表現があったりなかったり(なくても悲惨かも)
・ハッピーエンドは確実なのでご安心を
それでもいいならどうぞ!
〜メインストリート〜
ざわざわ
監督生達「…」
セーラ「…」(少し震えてる)
メテア「!セーラ、大丈夫だよ。メテア達がいるよ」
グリム「そうなんだゾ!こいつらなんか気にすんな」
セーラ「…ありがとう…」
リドル「セーラ…」(後ろにはセーラの敵だった者がいた)
セーラ「ビクッ」
リドル「その、」
リンネ「何してやがる、テメェら」(後ろにはセーラの味方達)
皆「!」
セベク「若様…」
シルバー「親父殿…」
マレウス「さぁ、道を開けてもらおうか」
皆「…」
リリア「聞こえなかったか?道を開けよ。さもなくば、お主達の頭に雷が落ちるぞ」
皆「!ッ…」(道を開けた)
マレウス(リンネ、リリアと共にセーラの前まで行った)「大丈夫か?セーラ」
セーラ「はい…」
リリア「やはり酷く怯えてるのう」
リンネ「セーラ、しばらくは俺たちが護衛する。教室まで一緒に行こう」
セーラ「うん…」(味方達と共に行った)
〜廊下〜
アルファ「監督生達も大丈夫だった?」
瑠璃「うん、なんとか」
ジルコン「全く、紳士のなおれですね」
ハルモニア「あんなに一斉じゃ誰だって怖いのに…」
ネフラ「恐らくセーラ様に謝りたい一心だったのかもしれませんね」
ミスト「だからって、敵で酷い事した人達が一斉に来たら怖いよ。それにセーラ様にとっては彼らはトラウマ。尚更良くない」
ラピス「だな。しかも、厄介なのはクラスだ」
アメシス「確かに。俺たちほぼ全員別クラス」
シルディ「セーラ様と同じクラスで心強いのはメテア様とグリムぐらい」
フォス「監督生さん達は被害者だからセーラ様を守りきれない」
ルベラ「しかもセーラ様のクラスメイトにはエースくんとデュースくんが…」
アシエス「確かに厄介ね…」
メテア「うーん、大変だけどメテアとグリムで守るしか…」
リンネ「ん?メビウス」
メビウス「ああ、お前達か」(教室の扉に紙を貼っている)
桜「何してるんですか?」
メビウス「一時的なクラス替えだ」
皆「え?」
メビウス「正確には1年のみだ。セーラは多分アイツらに怯えるだろうと思ってな。流石に味方のみに構成するのは無理だが、安心できる奴が多いほどいいだろ?」
波音「確かに。私達も安心!」
妃織「そうだね」
琥珀「良かったね!セーラちゃん!」
セーラ「…うん…!」
リンネ「わざわざありがとな、学園長」
メビウス「何、ただの気まぐれだ。仲良いからと言って騒ぐなよ」
1年の味方達「はーい」
〜教室〜
ー1年A組ー
◎メンバー
瑠璃
桜
波音
妃織
琥珀
メテア
グリム
アルファ
ジルコン
ネフラ
ラピス
セーラ
ミスト
ルベラ
ハルモニア
ハウ
オルト
アム
アメシス
シルディ
ナチュラ
フォス
アシエス
アム「これで少しは大丈夫そうだね。どう?セーラちゃん」
セーラ「うん、少し安心してきた。皆がそばに居てくれるから、かな」
オルト「僕達が全力でセーラ・アクウェリアスさんを守るからね!」
セーラ「ありがとう…」
ー1年B組ー
デュース「まさかB組に追いやられるとは思わなかった…」
エース「しかも学園長直々に…。なんかそれ狡くない?」
ジャック「言いたい気持ちは分かるが、何を言っても無駄だろう。学園長は明らかにセーラ側だ。しばらくはこのままだろ」
エペル「そういえば、ジルコンクン、ラピスクン、ネフラクン、ルベラサンがいない」
ラッテ「さっき見たよ。A組にいた」
エーデュース「はぁ⁈」
アルツ「簡単な話。セーラがあの状態だから味方で安心する人達をわざわざ同じクラスにしたってわけ」
ローゼ「学園長も意外と無茶苦茶な事するよね」
ー3年E組ー
リンネ「…」
リリア「心配か?」
リンネ「…心配じゃないと言ったら嘘になる。だが、セーラの目には怯えと共に何かの決意が見えた」
リリア「何の決意じゃ?」
リンネ「俺も分からない。でも、怯えた目にしてはなんというかどこか肝が据わっていた。それが俺の今セーラの気になってるとこ」
リリア「なるほどのう。セーラに聞けば、教えてくれるのではないか?」
リンネ「いや。アイツは変に頑固なところがあるからな。教えてくれねぇかも」
リリア「そうか…」
リンネ「…」
ー昼休みー
〜2階外廊下〜
グリム「やっとお昼なんだゾ〜!」
瑠璃「あははは!グリムはそればっかw」
セーラ「ふふっ。…ビクッ」(前を見て顔が暗くなった)
監督生達「?(前を見た)!」
敵の1年生達(待ち構えていた)
クリスタルアイ(即座にセーラの前に立ち、壁になった)
波音「待ち構えていたんだ…」
桜「なんと卑劣な…」
妃織「セーラちゃんが怖がってるの分からないの…?」
琥珀「…何しに来たの」
セベク「ッ、僕達はセーラに謝罪を、」
メテア「形だけの謝罪はいらない。去れ」(半人半龍になった)
敵の1年生達「⁈」
メテア「貴様らがたとえ薬で操られたという事実はあったとしても、心の傷は癒えない。セーラは貴様らによって傷ついた。それだけではなく、貴様らに怯え、震えているのが分からないのか?尚更セーラのトラウマになるとは思わないのか?」
エース「ッ…だとしても、セーラに謝りたいんだよ!!形だけのつもりではないけど、お前らに跳ね除けられたとしても、謝りたいんだよ!」
デュース「!ああ。マブと言ったのに僕は信じきれず、監督生やセーラを傷つけた。何しても治せないのは分かってる。でも、少しでもセーラと話がしたいんだ!!」
セーラ「ッ…」
メテア「…無駄なことを。惨めな奴らだな」
ジャック「そうとは限らないぞ」
エペル「後ろ見てみ」
メテア「?(後ろを見た)⁈」
敵の2、3年生達(セーラ達の後ろにいた)
オルト「いつのまに…」
アム「生命反応に引っかかってない⁈」
イデア「オルト、兄ちゃんを舐めてない?」
アテナ「電波をどうにかすれば、センサーに引っかかる事なんてないんだよ」
セーラ「ッ!」(中庭へ飛び降りた)
フロイド「ッ!逃すか!」(追いかけるように飛び降りた)
皆「⁈」
ジェイド「フロイド⁈」
アズール「おい、待て!」
〜中庭〜
セーラ(着地して振り向いた)「!」
フロイド「セーラ!!」(同じく着地してセーラに駆けつけようとした)
セーラ「いや…いや…」
メテア「!まずい!」
セーラ「いやーーーーーーーーー!!」(一瞬で学園が氷に包まれた)
〜2階外廊下〜
メテア「ッ…皆、大丈夫?」(監督生達を守った)
瑠璃「う、うん…」
桜「一応皆さんは?」
メテア「大丈夫。なんとかなったみたいだよ」
リンネ、リリア(リンネは2、3年生達、リリアは1年生達を守った)
リンネ「たく、面倒事を引き起こしてくれたな💢」
リリア「なんとか間に合って良かったのう」
〜中庭〜
マレウス(フロイドを守った)
フロイド「ウミウシ先輩…」
マレウス「お前は下がっていろ、リーチ」
フロイド「ッ、でも、」
マレウス「聞こえなかったか?下がっていろと言ったんだ」(凄い怖い顔&睨み)
皆(リンネ、リリア以外)「ビクッ」
マレウス「…(セーラに近づき、しゃがんだ)セーラ、大丈夫か?」
セーラ「…マレウス、さん…」
マレウス「ああ、僕だ。僕が来たから安心しろ」
セーラ「マレウスさん…マレウスさん…!」(マレウスに抱きついた)
皆「!」
マレウス「…(優しく抱きしめた)もう大丈夫だ。疲れただろう?今日は寮へ戻ろう。オンボロ寮へ」
セーラ「…はい…」
リンネ(中庭へ飛び降りた)
マレウス(セーラを抱えた)「リンネ」
リンネ「おう」
マレウス「セーラをオンボロ寮へ運ぶ。すまないが、セーラと僕はこの後欠席する」
リンネ「分かった。伝えておく。その前に」(マレウスにオンボロ寮の合鍵を渡した)
マレウス(受け取った)「!これは…」
リンネ「一時的だが、持っていた。これで入れる」
マレウス「ありがとう」(セーラを抱えて行った)
フロイド「…セ、」
リンネ「それ以上はやめろ、フロイド。たとえお前が幼馴染だろうと関係ない。セーラはお前らによって傷ついた。それは紛れも無い事実。そこはしっかり理解しておけ」(その場を離れた)
フロイド「…ッ〜!クソッ!!」(近くの林檎の木を叩いた)
リンネ「…」(マレウス達を眺めた)
リリア「どうしたんじゃ?」
リンネ「…いや、なんとなくセーラの決意が見えただけだ」
〜オンボロ寮 玄関〜
マレウス「ゴースト達、すまないな」
ゴーストA「大丈夫だよ。セーラ坊は疲れたのかい?」
マレウス「ああ。精神的にも色々とな。セーラを寝かせたいんだ。いいか?」
ゴーストB「もちろんだよ」
ゴーストC「どうぞどうぞ」
マレウス「ありがとう」
〜オンボロ寮 泊まり部屋〜
マレウス(セーラをベットに寝かせた)
セーラ「マレウスさん…」(マレウスの服の袖を掴んだ)
マレウス「!(近くの椅子に座った)大丈夫だ、僕はここにいる」
セーラ「本当?」
マレウス「ああ」
セーラ「…ありがとう…」
マレウス(優しくセーラの頭を撫でた)
ゴーストA「ココア持って来たよ〜」
ゴーストB「2人ともこれ飲んで暖まりな〜」
セーラ「ありがとうございます」
マレウス「ありがとう」
2人は受け取った
セーラ(飲んだ)「美味しい…」
ゴーストC「良かった〜。ゆっくり休んでね」(ゴースト達は部屋から出た)
セーラ「はい」
マレウス「…セーラ」
セーラ「なんですか?」
マレウス「しばらく学校を休みにするのはダメなのか?」
セーラ「え?」
マレウス「僕は友人としてお前が心配だ。これ以上お前が怯え、苦しみ、悲しませたくない…」
セーラ「マレウスさん…。それでも私は行きます」
マレウス「!何故、」
セーラ「これは私が決めた事です。確かにまだ彼らは怖い上に許せません。でも、私は問題から逃げたくないんです。どんなに怖かろうと自分の弱さから目を逸らしたくない…!」
マレウス「!セーラ…」
リンネ「相変わらずの決意だこと」
マレウス「!リンネ」
セーラ「リリアさんも」
リリア「体調は大丈夫か?」
セーラ「はい、先程より良くなりました」
リリア「それは良かった」
リンネ「お前の決意分かった。お前は目を逸らしたくないのとなんとかアイツらを許そうとしてんだな」
マレウス、リリア「⁈」
セーラ「…確かにやってきたことは事実で簡単に消えない。でも、私は少しでも皆と仲良くしてきた時間を取り戻したい!」
マレウス「セーラ…」
リンネ「…そうか、分かった。でも、セーラ的にはまだ許さないんだろ?」
セーラ「うん、まだ許さない。とある日までまだ…」
リリア「そうか…」
リンネ「了解。そこは把握した。んで、セーラ。話が変わるんだが…」(とある話を話した)
マレウス「僕とセーラで」
セーラ「明日お出かけに?」
リンネ「そうだ。お前にとっては学校を休むのは居た堪れないかもしれないが、気分転換は必要だろ?」
リリア「だから、お出かけじゃ。お主達2人で街に行って来い」
セーラ「でも…」
リンネ「…お前の為だ、セーラ。だから、行って来い」
セーラ「…分かった」
リリア「マレウス、しっかりエスコートするんじゃよ」
マレウス「ああ」
監督生達「ただいま〜…」
セーラ「あ、帰ってきたみたい」
リリア「お出迎えするかのう」
リンネ「だな」
〜オンボロ寮 廊下〜
セーラ「おかえり〜って、あれ?」
マレウス「…皆、疲れた顔してるな」
瑠璃「そりゃあ、色々ありましたから…」
リンネ「なんとなく察しがつくよ💧」
セーラ「ねぇ、メテア。クレアいる?」
メテア「クレア?後から来るよ。どうしたの?」
セーラ「クレアに頼みたい事があるの。あと、皆に話しておきたい事があって。談話室に皆を集めてちょうだい」
メテア「分かった」
〜オンボロ寮 談話室〜
セーラ(マレウスとのお出かけの事を話した)
桜「まぁ、素敵✨」
波音「とってもいいと思うよ」
妃織「いい気分転換ですわ」
琥珀「うんうん!」
リンネ「賛成は嬉しいが、ドラゴンファング達は?」
メテア「ここ結界張ってるけど、アイツらしつこいから結界の外で警備中。今視界共有してる」
アナスタシア「あの結界は彼らは入れないようにしてるから尚更壊して無理矢理入ろうと」
リンネ「あの馬鹿共…💢」
グリム「セーラ!お土産忘れんじゃねぇぞ!」
瑠璃「こら、グリム!」
セーラ「ふふっ、分かったわ。ちゃんと買ってくる」
ー次の日 早朝ー
〜オンボロ寮 玄関〜
セーラ「じゃあ、行ってきます」(可愛い私服)
監督生達、メテア「いってらっしゃい」(グリムは眠そうにメテアの肩にいながら、手を振った)
〜オンボロ寮前〜
セーラ「あ、マレウスさん。あれ?リリアさんとリンネまで」
リリア「一応護衛じゃ」
リンネ「念には念って言うだろ?ま、今のところ誰も起きてないし、気づいてない」
セーラ「では、行きましょうか。マレウスさん」
マレウス「ああ」
2人は行った
リンネ「…さて、俺らは上手く演じますか」
リリア「じゃな」
“セーラに安息が来るのか…?”
〜to be conteneu〜
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