コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠️注意事項・妄想強め
・捏造注意
・ゲーム設定や皆の性格は変わらない
・いじめ描写あり(主にいじめられるのが主人公と監督生)
・主人公はnot監督生のセーラです
・うちのオリキャラ達(監督生含め)出てきます
・学園長はオリキャラのメビウスでクロウリーは学園長の秘書
・結構暗い
・前作の悪女など使われている(前作→悪の花と強き信念)
・流血表現があったりなかったり(なくても悲惨かも)
・ハッピーエンドは確実なのでご安心を
それでもいいならどうぞ!
〜街〜
マレウス「セーラ、大丈夫か?」
セーラ「はい、大丈夫です」
マレウス「そうか」
セーラ「なんか久しぶり…」
マレウス「あまり来れなかったのか?」
セーラ「あー、色々ありましたから…」
マレウス「!すまない。余計な事を」
セーラ「大丈夫です。それより今日はめいっぱい楽しみましょう!」
マレウス「ああ」
〜オンボロ寮前〜
リンネ「お!監督生達、セーラおはよう」
監督生達「おはようございます!」
リリア「ふむ、よく化けておるな。クレアよ」
セーラ?「今はセーラだ。まぁ双子だから髪色と瞳変えたらほぼ同一人物にしか見えないだろ」
グリム「俺様びっくりしたんだゾ」
メテア「セーラ、大丈夫?演技的に」
セーラ?「平気だ。怯えてるフリして今日過ごせば大体大丈夫だろ。さぁ、行くぞ。遅刻したら意味がない」
監督生達「はーい」(セーラ?と共に学園へ向かった)
リンネ、リリア(監督生達の後ろをついていくように歩いた)
リリア「リンネ、本当に大丈夫か?」
リンネ「匂いとか仕草、全て完璧にセーラだ。ただ厄介なのはオクタだ」
リリア「何故じゃ?」
リンネ「あいつら、一度本物と分身のセーラを見分けるゲームみたいな事したんだ。それで3人とも百発百中の正解率で本物のセーラを当てやがる。だから、そこが心配」
リリア「ふむ。なら、オクタヴィネルは要注意じゃな」
リンネ「ああ」
〜メインストリート〜
ざわざわ
リンネ「相変わらずだな」
リリア「じゃな」
フレイ「リンネ様〜!」(後ろには他のドラゴンファングやクリスタルアイ)
リンネ「お!お前達!わざわざお出迎えありがとな」
グラン「セーラ様、お体は大丈夫ですか?」
セーラ?「うん、大丈夫よ」
トール「んじゃ、教室まで俺たちが護衛しますよ」
セーラ?「ありがとう」
皆で行った
リドル達「…」
〜廊下〜
リンネ「どうだ?今のところ」
フルール「バレてないので問題ないかと」
リンネ「そうか」
ヴァン「それにしても凄いですね、クレア様の擬態能力というか」
リンネ「一応髪色と瞳の色、匂いだけ変えただけで、あれだぜ」
ベノ「凄っ⁈」
オルム「でも、どうでしょう」
アイル「オクタの3人、疑いの目をしてました。要注意です」
リンネ「分かった。後で伝えておこう」(セーラ、楽しんでるかな…?)
〜街 中心街〜
セーラ「わ〜!✨今日はお祭りかな?」
マレウス「確かに人が多く賑わっているな。体調は大丈夫か?」
セーラ「はい、大丈夫です!なんというか更にワクワクが止まりません!」
リンネ「!ふっ、ふはははは!そうか。それは良かった」
セーラ「はい!」
街の女性A「あら、セーラちゃん」
街の男性A「セーラちゃんじゃないか」
セーラ「奥様、ご主人!」
街の女性A「元気そうで良かったよ〜」
街の男性A「しばらく来れないと聞いたから心配したよ」
セーラ「すみません。でも、もう大丈夫です」
街の女性A「そうかい、そうかい。そりゃあ良かった」
街の男性A「ん?君はセーラちゃんの友人かい?」
マレウス「あ、ああ」
街の男性A「そうかい。今ちょうど小さなお祭りやってんだ。セーラちゃんの友人も楽しみな〜」
マレウス「ああ。気遣い、感謝する」
街の女性A「んじゃ、アタシ達は失礼するね」
街の男性A「2人ともごゆっくり〜」
セーラ「はい!ありがとうございます!…さて、どこから周りましょうか?」
マレウス「そうだな。まずこの街を一周しながら、気になったところで足を止めて見るのはどうだ?」
セーラ「いいですね!そうしましょう!」
〜古本屋〜
セーラ「あ!」(止まった)
マレウス「どうした?…!古本屋か」
セーラ「マレウスさん、見てみましょう」
マレウス「ああ」
色んな古本を見た
マレウス「セーラは古本が好きなのか?」
セーラ「本はなんでも好きです。その中で古本は昔を知れる物の一つであり、想像の幅が広がる素敵な物です」
マレウス「想像の幅?」
セーラ「はい。ほら、魔法にも式があるでしょう?これを見ていくと昔は別の形で今とは全然形の式があるのが分かる。どんな風に昔の人は考え、変えていったのが想像すると面白いんです」
マレウス「!…そうか。僕にはない考えだ。違いでこんなにもワクワクするのは初めてだ」
セーラ「でしょ?だから、今の本も古本も大好きです」
マレウス「そうか。おすすめがあれば教えてくれ」
セーラ「もちろんいいですよ」
数分後、たくさん古本を買った
マレウス「たくさん買ってしまったな」
セーラ「大丈夫!パチン(空間に穴が空いた)私の空間魔法です。この中に入れとけば、物も取られないし、わざわざ重い物を持ちながら歩く事ありませんよ」
マレウス「凄いな、セーラ」
セーラ「えへへ。ほら、マレウスさんの分も保管しておきますので」
マレウス「では、お前の言葉に甘えよう」
たくさんの古本を空間に仕舞った
セーラ「さて、次は…あ!」(何かを見つけ、そこへ向かった)
マレウス「セーラ?」(追いかけた)
〜屋台エリア〜
セーラ「マレウスさん。屋台ですよ、屋台!たくさんある〜✨」
マレウス「全部見て回ろうか」
セーラ「はい!」
周り、たくさんの食べ物を買った
マレウス「たくさん買ったな」
セーラ「皆へのお土産の1つとしていいかなって思ったんです。…ダメでしたか?」
マレウス「いや、構わない。セーラの好きな物を買うといい」
セーラ「!✨ありがとうございます♪」
マレウス「少し何か食べたらどうだ?」
セーラ「そうですね。(選び中)これにします!」(たこ焼きを選び、食べた)
マレウス「僕も食べよう」
セーラ「はい!」
2人仲良く食べた。その頃…
〜大食堂〜
セーラ?達は昼食中
リンネ「…全く昼でも油断も隙もないな」
リドル達「…」(ご飯食べながら、様子を伺っている)
瑠璃「大丈夫?セーラちゃん」
セーラ?「大丈夫だよ、皆がいてくれるし」
桜「たまに本物のセーラちゃんかと思っちゃう…」
波音「思っちゃうんじゃなくて、出来る限り思わないと。確かに本当は違うけど…」
妃織「そういえば、お出かけの方ってどんな感じですか?」
メテア「さっき写真もらったよ。ほら」(マレウスとセーラの楽しそうなツーショット写真を見せた)
琥珀「うわっ、楽しそう〜」
メテア「お土産たくさん買ってくるって。食べ物もあるって」
グリム「ふなっ、食い物!✨」
リンネ「グリムは食い物にがっつきすぎ」
リンネ達「あははは!!」
アズール「…」
〜屋台エリア〜
セーラ「!」(足を止めた)
マレウス「どうした?(セーラの目線を追った)これはアクセサリーか?」
セーラ「はい!…綺麗…」
マレウス「…買うか?」
セーラ「いえ、見てただけなので。あ、でも女の子達のお土産にしようかと。どれにしよっかなぁ」
マレウス「…」
数分後、たくさん買った
セーラ「ふぅ、皆気に入ってくれるかな?」
マレウス「お前が皆を思って選んだんだ。さぞ気に入るだろう」
セーラ「ふふっ、ありがとうございます。さて、男の子達はどうしよう…?」
マレウス「食べ物で充分じゃないのか?」
セーラ「うーん、なんか女の子だけアクセサリーをお土産ってなんかえこひいきというか狡いというか…」
マレウス「…そうか。では、探してみようか」
セーラ「はい!」
数分後、男子の分のお土産も買った
セーラ「ふぅ、買った買った〜」(お土産全て空間にしまった)
マレウス「!どこか賑やかだな」
セーラ「行ってみましょう」
マレウス「ああ」
〜街 中心街〜
セーラ「!音楽隊だ」
マレウス「ああ。僕にはあまり馴染みのない軽やかな音楽だな」
セーラ「ですね」
小さな男の子(セーラの服の裾を少し引っ張った)
セーラ「ん?どうしたの?」(しゃがんで目線を合わせた)
小さな男の子(セーラの頭に持っていた花冠を被せた)「あげる!」
セーラ「わぁ、ありがとう。あ、もう1つ頂ける?」
小さな男の子「うん!」(あげた)
セーラ(受け取った)「ありがとう」
小さな男の子(頷いた)「バイバイ!」(去った)
セーラ「…マレウスさん、少ししゃがんで貰えますか?」
マレウス「?」(言われた通りにした)
セーラ「はい!」(マレウスの頭に花冠を被せた)
マレウス「!これは…」
セーラ「花冠です。男の子がくれたんです。私とお揃いです♪」
マレウス「ふふっ、そうか。この王冠は今までより心地良いな」
セーラ「それは良かったです。あ、マレウスさん」
マレウス「ん?」
セーラ「一緒に踊りませんか?」
マレウス「!ああ、もちろん」
セーラとマレウスは音楽隊の音楽に合わせて踊り出した
街の女性B「わぁ、楽しそう✨」
街の男性B「俺達も!」
セーラとマレウスにつられて街の人達も踊り始めた
セーラ「あははは!楽しい〜♪」
マレウス「ふふっ」
〜教室〜
ー1年B組ー
エース(マジカメを見た)「⁈おい、デュース見ろ!」
デュース「?(見た)⁈なんだこれ⁈」
アルツ「どうした?そんなに慌てて」
エース「マジカメ見ろって⁈」
アルツ「?(見た)⁈え、なんで⁈」
ジャック「これって…」(同じく見た)
エペル「確認しよう!」
ローゼ「うん!」
ー1年A組ー
リンネ「ん?なんか隣のクラス騒がしいな」(遊びに来てた)
セーラ?「なんの騒ぎだろう?」
バンッ!!(扉を勢いよく開けた音)
エース、デュース「セーラ!!」
リンネ達「!」(咄嗟にセーラ?囲むようガードした)
メテア「何の用?君達はセーラに接近禁止としていたけど?」
デュース「でも、マジカメで…」
メテア「マジカメで?」
アズール「そこにいるのは偽物でしょう?」(後ろにはリーチ兄弟)
波音「!アズール先輩…」
エース「ジェイド先輩にフロイド先輩まで⁈」
瑠璃「ッ…証拠は⁈セーラちゃんじゃないっていう証拠は無いでしょ!」
ジェイド「いえ、あります。セーラは珍しい両利き手。左右別の事ができます。ですが、貴女は左利きみたいですね」
セーラ?「⁈」
フロイド「あと匂いも違う。セーラって魔力凄いけど、凄い抑えて無臭までする。ついでにアズールとお揃いのコロン使ってる。でも、お前からは全然違う匂いだし、魔力の匂いすんだよ」
アズール「さぁ、正体を明かしなさい。セーラのフリをした偽物さん」
セーラ?「ッ…ここまでか…」
桜「でも!」
セーラ?「もうこの3人は分かっていた。あとはタイミングを狙う。そんな時にエーデュースのマジカメ情報ってところか」
妃織「マジカメ?…!(マジカメを見た)あ…」
琥珀「ん?(覗き込んだ)え、これって…」
アズール「ああ、これですね」(自分のスマホを見せた。そこにはマジカメで楽しく踊ってるマレウスとセーラの写真が載っていた)
リンネ「マジか…」
セーラ?「…ふっ、バレちゃあ仕方ないな。(クレアに戻った)そうさ。セーラになりすましていたのはこのアタシさ」
アズール「やはり…」
クレア「さぁ、どうする?騙した事の恨みをここでぶつけるか?まぁそんな事したってセーラは許さないし、尚更そんな事で激怒だろうな」
フロイド「テメェ…💢」
ジェイド「フロイド、落ち着きなさい。今ここで暴れてはこちらが不利です」
アズール「それに僕達の目的を忘れるな」
フロイド「…なら…」(走り出した)
エース「フロイド先輩⁈」(追いかけた)
デュース「まさか⁈」(同じく)
ジェイド「では、僕はフロイドを追いかけないといけないので」(行った)
アズール「失礼します」(同じく)
メテア「止めないと…」
クレア「メテア、ストップ」
メテア「え、でも」
クレア「セーラならもう対応は出来るだろ。アタシ達は姫の帰りをゆっくりオンボロ寮で待とう」
リンネ「だな」
〜街 中心街〜
セーラ「あ…」(マジカメ見て絶句)
マレウス「どうした?ん?(セーラのスマホを覗き込んだ)僕とセーラだな」
セーラ「写真、誰かに撮られちゃったみたい。そろそろ来るかも…」
マレウス「…セーラ、少し失礼」
セーラ「え、きゃっ⁈」(お姫様抱っこされた)
マレウス(抱えたまま空を飛び、歩いた)
セーラ「凄い…!空を歩いてる!✨」
マレウス「これなら奴らも気づかないだろ?」
セーラ「ふふっ、そうですね。流石マレウスさん。本当凄い…綺麗…」
マレウス「…セーラ」
セーラ「なんですか?」
マレウス「あの写真って貰えないだろうか?」
セーラ「え?」
マレウス「僕にとってはいい写真と思ったんだ。それにセーラも笑顔で楽しそうだったから…」
セーラ「マレウスさん…では、保存して送りますね。あ、現像もしますか?」
マレウス「ああ、頼めるか?」
セーラ「はい!お任せください」
マレウス「ありがとう、セーラ」
〜オンボロ寮 玄関〜
セーラ「ただいま〜」
監督生達「おかえり〜!!」(セーラに飛びついた)
セーラ「え、ちょっ待っ⁈」(勢いのまま倒れた)
マレウス「大丈夫か?」
セーラ「は、はい…」
リンネ「お前ら、落ち着け。よう、マレウス。おかえり」
マレウス「ただいま」
リンネ「セーラもおかえり」
セーラ「うん、ただいま」
監督生達(セーラの上から避けてセーラを立ち上がらせた)
セーラ「ありがとう」
瑠璃「色々話聞かせて」
セーラ「うん!」
〜オンボロ寮 談話室〜
セーラ(今日あった出来事を話した)
桜「楽しかったみたいで何よりです」
波音「しかも一人一人にわざわざお土産なんて」
妃織「本当にありがとう」
セーラ「いいんだよ。今までのお礼と思って」
琥珀「わざわざ屋台の食べ物までありがとう」
メテア「グリムなんて大喜びだよ」
グリム「にゃっは〜♪」
アナスタシア「とりあえず無事で良かったわ、セーラ」
クレア「少しヒヤヒヤしたぞ、あの写真」
セーラ「あー、ごめんごめん。まさか撮られているとは思わなくて」
リンネ「そりゃあマレウスといたらある意味目立つからな。…でも、2人とも楽しかったか?」
セーラ「うん!とても楽しかった!」
マレウス「僕もだ。セーラと過ごして楽しかった」
リンネ「そりゃあ、良かった」
ー数時間後ー
〜オンボロ寮前〜
リンネ「わざわざお見送りしなくても」
セーラ「いいの。私がやりたいの!」
リリア「くふふ。では、セーラよ。おやすみ」
セーラ「はい。皆さんおやすみ」
マレウス「…セーラ」
セーラ「ん?なんですか?マレウスさん」
マレウス(可愛らしいカメオのブローチをセーラの胸につけた)
セーラ「!これ…」
マレウス「あの時、こっそりお前の分を買ったんだ。セーラに似合うと思って…」
セーラ「…わざわざありがとうございます、マレウスさん。大切にします」
マレウス「ああ。セーラ、また明日」
セーラ「はい!また明日」
“次回、最終回…!”
〜to be conteneu〜