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さてさて、rpさん入れて小説書きますか
(※ この小説は5月から書いてるやつです。冒頭あたりは特に口調掴めてないのでご了承ください)
Let’s Go
──────
⚠ATTENTION⚠
こちらの作品は “ ご本人様とは無関係な完全二次創作 ” となっております。
ご本人様には迷惑がかからないよう、コメントでは伏せ字の徹底をよろしくお願いします。
1ヶ月後にはフォロワー様限定にします。 そこの把握をよろしくお願いします。
学パロ
rp / 1年 / 男子バレー部
ci / 2年 / 男子バレー部
syp / 2年 / 帰宅部
em / 教師
それ以外は3年
暴力表現,モブ喋ります,泣き表現あり,キャラ崩壊注意
わんく
rp side
『 こんな日々から抜け出せないのなら、死んだほうがマシやろうか。 』
何度そう思ったことか。
この部活に途中入部で入部した。
実は言うと、僕は転校生で、元々バレー経験者で、体験入部する前からも “男子バレー部” に入ることは決めていた。
体験入部の頃は先輩も同学年も全員優しかった。優しく接してくれていた。
体験入部に来た全員を、男子バレー部に入れるのに必死で、見てて笑えたと言うのは心にしまっておくが、
実際それは、表だけで、入部してからはそんなこと、一部、…いや1人の人間を除けば違かった。
新入りは雑用に回るのだけでなく、僕が “ 元々バレー経験者 ” という強みがあるのを知って、わざと顧問に
「あいつ下手くそなんで、」
や
「ガチで使えないんすよ」
なんて暴言は日常茶飯事。
先輩たちの僕に対する扱いは、ゴミのような扱いで、この部活に入って楽しいと思ったことはない。
おかげでこの高校に転校してから、一度も、新人戦にも出れていない。
僕と同じ、同級生たちは新人戦には出ていたがな。
rp「は〜、っ、部活やめたいわあ。またクラブはいろうかなぁ。」
『…あの〜、すみません!』
突然後ろから声をかけられた。
声を聞いただけじゃわからない。だって、まだ1ヶ月しか経ってないしな、
てか、今の時間帯的に考えると、同部活のやつでは、、? 先輩とかだったら終わりだな。
恐る恐る後ろを向くと、先輩且つ、同部活のチーノさんだった。 この明るい先輩に1番聞かれたくなかったかも、あはは。
rp「あ、あれ、チーノ先輩じゃないすか」
ci「んはは、そんな改めなくたってええけど、まぁレパロウ、…やんな?笑 もう帰ってもええみたいやけど、帰らんの?」
rp「あれ、もうそんな時間ですか」
思い詰めることはいけない、と時の流れに添いながら考えた。部活終了時間まで分からなくなってたら、他の人に迷惑かけてまうし、な!
部活終わりは僕にとって最悪な時間が訪れる。
さっさと体育館裏いくか〜…やってらんねぇ。
rp「そ、それじゃあ僕帰りますね、チーノ先輩も早く帰ってくださいね〜!」
ci「ん! これ終わったら帰るわ、ありがとーな。て いうか、チーノ呼びでもええからなー、レパロウ!」
rp「あはは、わかりました! チーノさんって呼びます笑 それじゃ!!」
ci「またなー!」
この時の チーノさんの厚いぐるぐる眼鏡の下の目からの視線には僕は到底気付なかった。
まるで何かを訴えるような。そんな目には。
─
そんなこんなでチーノさんとは別れたんやけど…何真面目な体育館裏なんて行ってんだろ笑
頭も狂ったんかなー、
…片付けしてたら遅くなった とでも、この方達に言おうかな。そんなん認められないか、言い訳なんて要らないか…w
rp「…ほんまに人生ハードモードすぎるやろw」
体育館裏に差しかかろうとしたとき、後ろからドロップキックが飛んできた。
突然来た、というのと背後から と立ち位置で僕は前に倒れた。
ずざささっ と音を立てて。
ここが石でなく、砂だったことに感謝した。
rp「っ…ぃッ…」
と、言っても痛いものは痛い。
これ、顔に怪我おったんじゃないんですかねぇ…え、やばいっすねえ。
『おいおいおいおせーじゃねぇか。』
『予定よりも待たせやがって』
『自分がバレー上手いからって調子にのってんじゃねぇよ。』
rp「…げほっ、ッあ、遅れてすみません」
さっきのドロップキックのせいで多分口に砂入ったんかな、めっちゃ口ん中ざらざらしとる。
『そんな謝罪求めてねぇ、よ。』
次は腹を殴られる… なんて思ったけど、その振りかざした手は当たらず、同じ部活の先輩であり、今殴ろうとしてきた先輩は「ぐはっ」と汚い声を出して倒れた。
rp「ぇ…?」
と驚きの声が出たのと同時に、他の先輩たちがワラワラと倒れた先輩の元に寄っていった。
『ど、どうしたんすか!?』
と倒れた先輩に声をかける先輩。
状況が飲み込めず、困惑している先輩。
見ていて意味がわからない。
すると、ざざっ と砂煙が立ってから、「っははは」という乾いた笑い声が聞こえた。
声の聞こえた方向をむくとゆっくりと会釈をしてくれた。
あ、…!
rp「…しょっぴさん…?」
syp「ちっす。レパロウ」
ヒラヒラと手を振ってくるその様子は先輩たちに対する威厳を全く感じない弱々しいものだった。
「にひ」と笑ったと思えば、急にしゃがみ、顔に手をあてて、しょっぴさんは演技をし始めた。
syp「…っワ、泣 先輩方!!だっ大丈夫ですか?!泣 こんなことする奴ら、ワイが許しません泣」
心配しているようで煽っているようなそんな口調。なんなら少し笑っている、ショッピさんという男から出される声にしては女々しくて、その割にクソでかい。
彼はある程度のフリが終わったあとに、こちらに見えるように笑みを浮かべていた。
ついでに服の袖口を少しだけ捲り、きらり と光るものが目に映った。なるほど。
てことはあれ終わってるねぇ…?
『おま、嘘流すな。』
『お前らー!! あいつを黙らせろー!』
ゆっくりと立ち上がって、何もしませんよアピールをしている ショッピさんの元に先輩たちが一気に集まる。
まずいまずい、僕のせいだ…、助けないと……
rp「…まッ…!」
立ち上がろうとしたその時、僕の後ろからバレーボールが飛んできた。
え?あのアタックは…
syp「ナイスアタックチーノ!!」
ci「これでもバレー部なんでね!!!?」
───明るい先輩である チーノさんだった。
チーノさんが放ったアタックは見事、ショッピさんを取り囲もうとしていた先輩たちに辺り、数人は倒れていった。
ci「あっれ〜?! 先輩たちー! いくらレパロウがバレー上手いからって、俺じゃなくて途中入部してきた、レパロウをいじめるようになったのは見過ごせませんよー?笑 レパロウが入ったあとでもいじめてるのが俺だったら、こんなことにならなかったのに。」
ci「判断を誤りましたね笑」
媚びるようなそんな声色ではあるが、すかさず煽りを入れる神的な言動。
rp「え、ち、チーノさんいじめられてた…んですか?」
ci「ぁ。 …なーんも聞いてないでお前ら。」
syp「はー、ようやく言ったなお前。」
ci「は?!は?バレてたんかよ…心配させたくなかったんに。」
syp「舐めてんのかチーノ。 お前と一緒にいたら気付かないわけないんだよなー、 最近あんま傷無いし、元気だと思ったら、標的変わってたんか。」
ん? つまり僕が入る前はチーノさんがいじめられてたんか…?あんな元気で明るい人が…?
ci「あ、後で2人っきりで話そうなショッピ。」
syp「正直に話せよ?」
ci「ふは、知らねぇー笑 」
syp「こいつ、…ぁ、レパロウパース、」
しょっぴさんはバレーボールを拾ったと思えば、アンダーハンドパスしてきた。
あの人上手すぎでしょ、帰宅部何かよりも運動部入ればいいのに。
どこにだ?ていうか…
周りを見てみると、チーノさんの後ろに別の先輩が殴りかかろうとしている。
まだ先輩おったんか…まぁそらそうか。4人居たのに3人しか倒れてなかったもんな。
rp「その意思汲み取りましたよ、ショッピさん」
───────バチンッッ
と打ったアタックは「には」と笑いながら、丁度しゃがんだチーノさんの頭を通過し、見事に先輩へと当たった。
『ゥ…』
それから後ろへと倒れたのを確認した後、チーノさんとショッピさんはこちらに寄ってきた。
ci「ほんまナイスやでー!!」
syp「さすがっすわー、伝わってよかったわ笑」
rp「こちらこそ、助けてくれてほんまにありがとうございます」
助けてくれた先輩方へ感謝を伝える。
ていうか、ショッピさんは帰宅部なのに何故いたんだ…? 下校時間はとっくに過ぎたはずなのに。
ci「んー、この先輩だと思えないやつらどうする?」
syp「放置でええんとちゃう? あとは任せといてなーレパロウもチーノも。」
ci「いやええって、俺がやるから…」
syp「無理でーす、笑」
ci「レパロウ保健室行っとくか、 ボールは片付けとくし。」
rp「! はい! あ、ボール片付けるのついて行きます!!」
ci「んはー、んじゃ着いてきてなー!」
syp「俺先行くとこあるから帰っとくな。 あ、チーノは後で部屋で聞くから」
ci「はいはい、ほんまシェアハウスって便利やな。」
今日の先輩たちの姿は輝いていた。
意外な一面も見れたし、いざとなれば助けてくれた。 感謝してもしきれないほどの人達なんだろう。
─後日談
チーノさんがいじめられていたのはガチだったという。
ショッピさんが虐められている証拠を教師であったエミさんに教えてから、そこから校長に…という流れで退学処分。 もちろん虐めてきた先輩、全員やけどね。
ま、顔に大きな傷がついてたから、当分は治らないだろう。
それから、なぜ助けてくれたのか? とチーノさんに聞くと、「あー、俺が部活で辛い日々を送ってたから、俺以外にこんな目合わせたくなかった。」となんて綺麗事を言っていた。
なんか申し訳ない、本当に健全で優しい人だ。
ショッピさんにも なぜ助けてくれて、帰宅部なのにまだ校舎にいたのか と聞くと、「あー、チーノに呼ばれたからな、昨日。〈今日待っとって!!〉って。」
先輩たちがいなくなってから、めちゃめちゃ部活が楽しくなった。
助けてくれたショッピさん、チーノさんには本当に感謝しかない。
やぁ!
ずっと書こうと思ってたのがようやく書き終わったのでー、見直ししてないけど出しちゃうー!!
5月から書いてたけど書く気なくなって今更だけどrp入れてかけてよかったよ。
んじゃ!!!