______トモカ過去編______
トモカ幼少期
トモカは小さい時に親に捨てられ、児童養護施設で育った。だが、そこは酷い所で毎日暴力を受けるのは当たり前、という所だった。
🍀(ボカッドゴッ)けほっ、けほっ…
(??)トモカ、大丈夫?
🍀うん…大丈夫、心配しないで。
(??)でも…私をかばって…
🍀大丈夫だよ、そんなに大した傷じゃないから。 「ゆら」。
ゆら。児童養護施設での私の唯一の友達。だから、
「絶対に傷つけさせない」
でも、そんなある日、事は起きた。
私とゆらが、奴隷市に売られた。
毎日毎日、暴力を振るわれた。
でも、児童養護施設にいるときとたいして変わらなかった。
仕事をして、殴られて、仕事をして、蹴られての繰り返し。
そして、そんな暮らしがどのくらい続いたかは分からない。けど、私とゆらはトッププレデターという所に売られた。
そして、異宙人のDNAをいれられた。
私はデメテルと悪魔。ゆらは人魚と天使だった。
許せなかった。大切な人のゆらに、異宙人のDNAを、望んでもないのに入れられたことが。
🍀うぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
なんで、なんで私たちがあんたらごときに殴られなくちゃいけない?蹴られなくちゃいけない?どうして?ねぇ、
何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で?
おかしいよ…
どうして…?
そこで5年程、実験動物として過ごした。そして、私は決めた。もう、ゆらに何も危険な目に合わせたくない。だから、私が強くなって、ゆらを守れる位にならなくちゃ…
だから、ずっと異宙人と戦って戦って戦った。そして、ある日、私たちは仕事に出された。仕事内容が、ある工場を潰すという物。そして、いつも通り仕事を終わらせると、
ドカーーーン
遠くの方から爆発音が聞こえてきた。
そして、建物が次々と崩れていった。
そして、私たちは
「逃げた」
施設の奴らも、私たちが爆発に巻き込まれて死んだと思ってる。だから、あいつらから逃げ出せた。
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