※ngki→攻、kihr→受
※魔捏造
※ここから先は名前を伏せません
苦手な方は、自衛お願いします🙏
長尾「ハルーっ!」
いつからだろう
長尾「ヤろうぜ!」
こんなふしだらな関係になってしまったのは……
【第1話】きっかけ(甲斐田side)
僕たち3人は、ある魔の討伐任務に出向いていた
その魔は見たことも聞いたこともない新種の魔で、僕たちは苦戦を強いられていた
そして僕と景は魔の生み出す異空間に引きづり込まれ、藤士郎と離れ離れになってしまった。
弦月「晴くん!!景くん!!」
異空間に引きづり込まれる際に意識を失ってしまったらしい
目を覚ますと、目の届く範囲に景がいて、安心したのを覚えている
甲斐田「景……!」
安心したのもつかの間、僕は自分の身体に異常が生じていることに気がついた
甲斐田「…………!」
甲斐田「ハーッ……ハーッ……」
何かがおかしい
どうしてこんなに息が荒いんだろう
どうしてこんなに身体の奥が熱いんだろう
間違いない、魔から攻撃を受けている
すぐにでも体制を立て直さないと
そんな意志とは裏腹に、僕の身体はどんどん熱くなっていった
長尾「はる……」
長尾が目を覚ました。すぐにでも状況を伝えないと、
甲斐田「景……ごめん、僕今……魔に攻撃を受けてるっぽくて……」
甲斐田「すぐには動けそうにないんだ……」
甲斐田「なんかよく分かんないけど……凄い身体が熱くて……」
甲斐田「あとなんか…………」
ムラムラする、とは言えなかった
長尾「そうか…………まずいな……」
長尾「俺もだ……」
お前もかい
長尾「あとこんな時に悪ぃんだけどさ、」
長尾「めっちゃムラムラする…」
お前もかい
甲斐田「一緒だ……」
最悪だ、どっちも動けない
しかもどっちもムラムラしてる
長尾「クッソ……t○k痛てぇ……」
甲斐田「それな……」
こんな状況なのに会話も最悪だ
甲斐田「これ……いわゆる媚薬ってやつの効果っぽくない……?」
長尾「あーたしかに……こんな感じなのかもな……」
頭が回らなくなり始めている
身体が快楽を求めて収まらない
しかし同期の前だ。収めようとしようにも、どうしようも出来ない
二人とも黙り込んで、数十分が経過した
話さなかった、と言うよりは話せなかった、が正しいだろう
時間が経てば経つほど身体が熱くなり、全身がムズムズとした
甲斐田「これ……っこのままじゃ……ヤバい……っっ」
甲斐田「景、ごめん、離れててくれない……?」
景も同じ状態であったのだろう。言葉の意図を汲み取ったらしく、すぐに距離をとった
長尾「あぁ、…………俺も同じこと言おうとしてた……」
障害物も何も無い開けた空間で、僕たちは出来るだけ距離を取り、互いに背を向けた
ハーーー……マジで最悪だ……
同期の前で……
そんなことを思う余裕はなかった
直ぐに帯を緩め、触れる
ドピュ
甲斐田「ぇ…………」
触っただけでイッてしまった……
しかも全く萎えていない
甲斐田「やっば………」
でもやるしかなかった
とにかくこれ以上、思考回路が回らなくなるのだけは避けないと
甲斐田「………」
甲斐田「(全っっっ全収まらねー……)」
かつてここまで元気だったことがあっただろうか
この空間、やばすぎる
甲斐田「……こっちも一緒にすれば……」
長尾「かいだぁ……」
突然後ろから景の声が聞こえた
甲斐田「なっっ……!!!何してんだよお前!!!」
甲斐田「近づいたらヤバいって!!」
長尾「でもさぁ……俺、全然ダメで……」
景の目が虚ろだった
ダメだ、こいつ
甲斐田「完全に堕ちてる……」
景が徐々に距離を縮めて来る
まずい、逃げないと
甲斐田「……っっ」
頭では分かっているのに、身体が動かない
むしろ景の方に重心が傾いている
景がいれば、楽になれる…
もっとヨくなれる…
そんな考えが頭をよぎる
このままじゃ僕たちは……
そのまま僕たちは、超えてはいけない一線を、超えてしまったんだ
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ブクマ失礼します!!!!
ブクマ失礼しますm(_ _)m