大人になったら…ずっと一緒やで!ロボロ!…
rbr「…ほんま…?…グス…」
???「おん!大人になったら!今もやけど…」
rbr「破ったら…なにしてくれんの…ッ…?」
???「……、、、お嫁にもらってあげる!」
rbr「…?男の子同士は…できひんのよ?…」
???「出来るよ!女みたいな顔やもん!」
rbr「…ふぇ…ウルッ…。」
???「…ご…ごめん!!…ロボロは!…ほら!」
???「…人よりかわええから!…」
rbr「でも…そのせいでッ…グス…。」
???「俺みたいに強くなろや!…」
rbr「……なれる…ッ?…」
???「おう!…なれる!…ニカ!ッ」
なら…約束。…やで…。
zm「おん!俺がロボロのこと!守ったる!ニカ」
rbr「ッ!バッ……。ハァ……ハァッ…。」
縁側の外からは自転車と車の音。…空は嫌ってほどの暑い日差しの昼下がり…。
硬い畳の上から体を起こす。汗で着物が気持ち悪くなっている…。
rbr「これは…洗濯しなあかんな…。カランッ。」
下駄を履いて、デカいバケツに水を入れ…顔を洗おうと手を伸ばした。
その瞬間。…
sho「すみませーん忙しい昼時に失礼します。」
sho「ロボロさんは…いらっしゃいますか。」
戸の横には高そうな着物の下に軍服をきた綺麗な青年が立っていた。
rbr「ロボロは俺ですねぇ…。どうも?…軍人様。」
sho「貴方に…この手紙を渡すようにと。」
rbr「…?…、軍人さんからの手紙やん。」
rbr「返事は…今のほうがええな。フフ…」
黄色い瞳の軍人は首を少し縦に降ると、俺の方をじっと見つめて、不思議な顔をした。…
rbr「へんな紙やろ。これ。ペロ。」
sho「あ…いえ。すみません。」
rbr「ええの。ええの。疲れたやろ。お茶でも。」
sho「なら………お言葉に甘えて…。」
手紙の内容はこうだ。
軍人施設での訓練を受けるよう。戦場に出て国の為に尽くすようにすること。…
これは…絶対命令やもんなぁ。逆らったら殺される。
……軍人さんが来た時点で薄々感づいてたけどな。
rbr「おん。ほな国の為に尽くそか。ニコ」
sho「……………、ポカーン…。」
rbr「なんや?…びっくりしとる?…w」
sho「ほとんどの人が…覚悟を決めた顔をするのに」
sho「貴方は…笑ってるから…。」
rbr「正直、待ってたんよ。…」
sho「…待ってた…?…」
rbr「この紙が来るのをな。ずっと。」
…もしかしたら…数年前の俺の大事な人に…会えると思っていたから。…
…男は全員…あの訓練所に行くから…。…もしかしたらまた…再会出来るかもしれない…。大好きな人に。
rbr「まッ。行こか?…えっと………。」
sho「シャオロンや。よろしくな。」
rbr「おん。よろしゅうな。」
契約書にサインを終えた後、俺はすぐ訓練所に向かった。
もう一度愛しのあの人に会えることを信じて。
コメント
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新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!! しかも初期人狼組のrbzmとは!!!!!まじ最高すぎます!!! ロボロンゴが紙ペラってするところ、何故かめっちゃ想像できます!!! ちっさい時かな?約束が可愛くて「ウグッ」ってなってもうた、、、 ロボロンゴ、、ゾミーに会えるとええなぁ、
新作ありがとうございます〜ッ!! zm彡とrbr彡のペア…好きです!!! これからも頑張ってください!!
新作だ…と?……神だぁ神作だぁ