5話です。はい。今回ヤンデレ要素あるので注意です。
皆さん。新しい学校、新しいクラスには慣れましたでしょうか。
私は段々と慣れて来ています。
話すことなくなってきちゃったので
いってらっしゃい。
「あれ、正夢なのかな」
私は先日の事で頭を悩ませていた。
「心の中では、私がヒロインなのに…なんで結ばれないんだろ…」
私の主観では、私がヒロインなのに…とも考えていた
他に好きな人がいるのだろうか…
私には、とても敵わない敵がいるとでも言うのか…
私の頭の中は、嫉妬で爆発しそうだった。
『お、◯◯。おはよ』
「…おはよ…」
『なんか、元気なくね?』
「別に、普通だけど…」
『…そうか』
それから三途への態度が変わってしまった気がする。
だが、三途に対する気持ちは変わらない。
俗に言う”好き避け”というものだろうか
何だか、中学生男子の気持ちが分かったような気もした。
「ん〜…なんか三途と結ばれる方法無いかな〜…」
そんな事ばかり考えていた。ちゃんと告白すればチャンスはあるかもしれないのに
「あ、そうだ」
「もうすぐバレンタインだよね….」
こんな事を考えてしまった
「ね〜春ちゃん?」
『あ?』
「これ。バレンタインだからあげる」
『…!おぉ、ありがとな』
「後、お花も。アイビーっていうの。私が春ちゃんのために、”わざわざ”育てたんだからね」
『…笑ありがとな』
と…
私は三途に
自分の髪の毛を細かく切って入れたチョコをあげた。
花には何もいれてない。
初心者でも育てやすいと書いてあったため、私が愛情を持って育てた。
これで私の1部が三途の体に…♡
私の愛は悪化していった
だけど、この衝動は抑えきれなかった。
お返しくれるかな….
「チョコ美味しかった?」
「結構手間かけてつくったんだけど」
「後、お花も」
「やっぱり私って凄いよね〜」
「天才かも」
それから数分。既読にならなかった
「ねぇ大丈夫?」
「死んだ?」
「人をからかうのは良くないよ」
「返事して」
「本当に心配なんだけど」
「大丈夫?」
「今どこにいるの?」
「迎え行く」
『ごめん。寝てた』
私はその一言で安堵した
「なんだ。心配して損した」
「それで、チョコ美味しかったでしょ?」
『おう』
「…なんかもう一言欲しかった」
『ん〜、美味かったぞ』
「え〜それだけ〜?」
『ごめん。眠いから寝るわ。おやすみ』
「食べてないの?」
「今言うなら許してあげる」
「もう寝たの?」
その時は、私の気持ちに答えてくれなくて、少しがっかりした。
だけど、その翌日。
自分のLINEを見て若干引いていた。
自分ってこんなめんどくさい女だったんだ。と
「昨日はごめん。酔ってた。うるさかったよね」
『おう。大丈夫だ』
「り」
どうりで文面が冷たいわけだ。
きっと三途は、めんどくさいから寝ると言う事で私を避けていたのだ。
はァ….反省しよ
終わりですね。めちゃくちゃ切り悪い笑
ごめんなさい。
では、良い一日を
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