テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
いちごバナナスムージー
228
東 桃子
124
目次
1.身体的接触はまだなんです!!!
2.澪色の架け橋
3.セフレのはずなのに
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「あーおば!」
「ん?どーしたの?」
「ううん、なんも!」
「えぇ、なにそれ」
「んふふ、かわい」
来栖青晴 高校一年の16歳
好きな食べ物はラーメンで嫌いな食べ物はゴーヤであと……
だめだめ……今日は長くなっちゃいけないんだ。
俺には大好きな恋人がいる。
付き合って約三ヶ月。
まだまだ新参者だ。
仲は良い、なんなら、付き合ってからの方が良くなった気がする。
「お前ら!イチャつきすぎ」
「そうだ!そうだ!俺らの目が溶けちまうだろ!」
「えぇ、だって青晴への気持ちは抑えきれないから、しょうがないじゃん」
よく仲良くしている、佐橋と中野が大好きな恋人、佐倉澄春にツッコんだ。
それを聞いた澄春は俺の肩に顎を乗せ、駄々をこねる。
こんな感じで周りの奴らは俺らの関係を見守っており、変に障らず、付き合ってからもいつも通りでいてくれる。
そんな恵まれている環境にいる俺だが、ひとつだけ悩んでいることがある。
それが、身体的接触を今までしたことがないというものだ。
確かに、今のような肩に顎を乗せたりだとか、急に背に体重を乗せてきたりだとかはよくある。
でも、俗に言う身体的接触はしたことがない!
男同士のカップルで調べれば、性欲が強いだとかなんだとかで、すぐに身体的接触をするみたいなことを書かれている。
俺の恋人は性欲がないのか……
そう疑うほどだ。
「てか次、移動教室だな」
「まじか……」
澄春がそう言うと、佐橋がずんとした様子で返事をした。
「いえす」
「「フォーリンラブ」」
「ちがう、ちがう、」
「「そうじゃな〜い」」
澄春が返事をする度に佐橋と中野が息を合わせて、ボケる。
俺はそれに付いていけず、教科書などを持って移動教室へと向かった。
「青晴っ!……先行くの?」
「ぇ、ああ、ごめん。なんか付いてけなくて」
「………ああ、たしかにね、」
澄春は俺の手をぎゅっと握った。
人がいないのをしっかりと確認して、
「ねえ、青晴。なんか最近どうかしてる?」
「………うっ゛」
俺は『あなたの性欲がないことに悩んでるんだよ』と心の呟きサイトに呟き、澄春の方を向いた。
「い、いいえ!悩んでおりませぬ!」
「いや、今の言い方は悩んでるでしょ」
「いいえ?」
澄春はポリポリと頭を掻きながら、俺の顔を覗く。
咄嗟に俺は口笛を吹いている真似をした。
「ねえ、青晴、ハグしよ」
「…」
文字通り、俺の頭には点が三つぽんぽんぽんと並んだ。
「きゅ、急だね、でもちょっとここでするのもなぁ〜」
身体的接触をしたいくせにいざとなったら逃げるのが俺。
「そこ、空き教室」
「……………なぬっ」
ちょうど良いところに俺らの前には空き教室が、
なんだか、エロ漫画とかでありそうなシチュエーション…
いや、み、見たことはないですよ、
まだ未成年ですから
再び、頭の中の呟きサイトに呟いてから、俺は澄春の手を握った。
「俺も……ハグしたい」
「……………ふふ………かわい」
俺たちは焦って移動する生徒の声と予鈴を聞きながら、空き教室へ入っていった。
「なんか、ホコリだね」
「うん、ホコリだね」
二人の間には少し涼しい風が流れた。
「青晴、おいで」
「……………!」
澄春は俺に向かって手を広げた。
俺の心臓はドクドクと高鳴る。
「来ないの?」
「……ううん」
俺はそう言いながら、静かに澄春の胸に体重を預けた。
暖かく、心臓の音がそのまま聞こえる。
「なんか、いいね」
「うん」
お恥ずかしいことにハグも実はしたことがない。
そう、これが恋人としてのハジメテのハグ。
「青晴、好き」
澄春は俺の耳元でそう言った。
俺はドキドキしながらもそれに応える。
「うん、俺も好き」
「ふふ、知ってる」
俺はそんな余裕そうな態度に腹が立ちながらも澄春を抱きしめる腕を強くした。
「ねぇ、これからも一緒だよ」
「離すわけないよ。俺の宝物」
澄春はそう言いながら、俺の頭を撫でた。
ハジメテの身体的接触。
ハジメテのハグ。
ハジメテの心の繋がり。
それがこんな形でやるとは思わなかった。
でも、これを望んでいたのかもしれない。
俺の大好きな恋人とのからだのイチャイチャ、それはとても幸せで新しいことが始まる予感がした。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
季節は2月。
気温は低く、厚着で過ごすことが当たり前になっている、そんな時期だ。
生姜が入った赤味噌汁、ほかほかのお米、それと、スーパーで安く売っていた魚をグリルで焼いたものを用意すれば、この冬の寒さを耐えしぬぐための家庭の料理が完成する。
俺、水瀬凪は恋人のことを思って晩御飯を作っていた。
水瀬凪 31歳
ついに三十路…そんなダメージにも慣れ始めた年頃だろうか。
俺は桜前病院の小児科で看護師として働いている。
入院患者との交流、日々学ぶ新しいこと、そんなやりがいが感じられる職業は俺にとって誇りだ。
そして俺の恋人、榊帆稀は同じ病院、同じ小児科で医者として働いている。
帆稀さんは病院の中でも慕われ、患者からも『せんせい』と親しまれていた。
時刻は20時
今日は夜勤ではないのでもう帰ってきても良い時間帯だ。俺はそう思い、机にひいたランチョンマットの上に味噌汁、お米、おかずを置く。
ガチャ、そう扉の音が鳴った。
俺は玄関へ早歩きで行く。
「おかえりない」
「……っ……ただいま」
帆稀さんは眉間に皺を寄せながら、口角を上げ、そう言った。
元気がない、それは明らかだった。
「お疲れですね。ご飯いりますか?」
「…………っ」
「どうし…」
「みおちゃんが…亡くなった」
帆稀さんは俺の疑問を遮って口を開いた。
それも、絶対に聞きたくない内容を、
「は……え、なんて」
「みおちゃんが…亡くなったの」
俺の思考はゆっくりとブレーキをかけて、止まって行った。
そして、帆稀さんが言っていることをゆっくりと理解する。
みおちゃんが亡くなった。
「……インフルだって」
「………いや、でも最近は安定していて」
「……」
帆稀は顔をしかめながら、黙った。
『みおちゃん』というのは帆稀さんも俺もよく仲良くしていた患者さんのことだ。
年長さんなのにも関わらず、体は2歳児くらいの大きさ、それでも、心には大人が住んでいるのかと思うくらい感情がはっきりしていて、看護師の中でも人気の子だった。
「みおちゃん……っ……うそ……っそんな」
俺が玄関で涙をこらえている時、会社のスマホの着信音がピコンっと鳴った。
まさか、そんなはず、
俺はそう思いながら、リビングにあるスマホを開いた。
【立川美音 死亡】
そして、その下には
【死因:インフルエンザからの感染症】
そう書かれていた。
明日、きっと看護長から詳しく話されることだろう。
俺はその思いを心に閉じながら、帆稀さんの方を向いた。
「凪……ごめん」
「なんで……帆稀さんが謝るんですか」
「俺がちゃんと見てれば……咳だって……ちゃんと観察してれば…………っ」
帆稀さんは涙を流していた。
滅多に流さない涙。
久しぶりに見たそれは残酷なものだ。
「みおちゃん………っ……苦しかっただろうな……っ」
帆稀さんは俯きながら、そう言った。
手は微かに震えていて、目は虚ろ。
「…………命って平等なのかな」
俺の口から気付けばその言葉が出ていた。
考えていたわけでもない、ただ咄嗟に出た言葉。
「………みおちゃんはあんなにも小さいのに…あんなにも可愛いのに…あんなにも頑張ってるのに……」
俺の口は止まらなかった。
「生きて…………っ…生きて…………っ……生きてるのに…………っ……なんでよ」
「…………凪」
帆稀さんは俺にぎゅっと抱きついた。
俺の肩にはしずくが落ちる。
そのまま伝わる心臓の動きは、みおちゃんへの後悔、懺悔、悲哀、色んな気持ちが伝わってきた。
「……みおちゃんは色んなこと教えてくれたよね………………僕が頑張ろうと思えたのもみおちゃんのおかげだよ…………そんなみおちゃんに僕はなにかできたかな……?」
「帆稀さん…………っ」
俺は帆稀さんのこの質問に答えることは出来なかった。
頑張っていますよ、というのも違う。
何が正解なのかは分からない。
今までに患者が亡くなったことはある。
日々の心への負担などが積み重なってしまい、それが倒れてしまったのだろう。
みおちゃんは亡くなった。
救えなかった。
何かしていれば、
そんな思いは医療従事者としてはしまわなければならない。
これからも、大切にしていた患者が亡くなることだってある。
それに、泣いて、悲しんだ顔を患者に見せれば、患者だって何かを察してしまう。
僕たちはどうすれば良いのだろうか。
命って本当に平等なのだろうか。
ちゃんと救えていたのだろうか。
きっと、この悩みは何度生まれ変わっても解決することはできないだろう。
僕たちができることはただ医療従事者として患者の役に立ち、仕事を全うするだけ。
笑顔にさせても、楽しませても、
結局、それが答えだ。
「……帆稀さん」
「…………凪」
たまにはこうやって抱き合って、悲しみを共有するのもいいのかもしれない。
「………頑張りましょう、また明日から」
「……そうだね。明日からまた頑張ろう」
僕たちの仕事は難しい。
それを今日、また再認識させられた。
ねえ、みおちゃん、頑張るからね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【今日 21時 いつものホテル】
俺はスマホに映っているその文字をすぅーとなぞりながら、ため息を吐いた。
現在、19時、残り2時間。
ホテルまでの移動距離30分。
藤原亮人 32歳
恋人なし
恋愛対象は男
仕事は小学校教員
普通という言葉が贅沢に聞こえるくらいの普通人間だ。
「藤原先生、どうしたんすか?」
「あ、いや、悩み事にもならない悩み事です。いや、だいぶ深刻かも」
「ほぇー、僕にはよく分からないっすね」
後輩の川原先生が話しかけてくれた。
見た目は整えられているし、スーツも綺麗だし、テストの採点も早い。
後輩に負けているとは何事だよ。
そんな思いを最近、ひしひしと感じる。
俺は再びため息を吐いた。
そして、スマホに目を移す。
俺にはセックスフレンド、いわゆるセフレがいる。
このメッセージはセフレの影山啓司からだ。
セフレがいると言うと必ず誤解されるから言っておくが、俺は断じて遊び人という訳では無い。
セフレも影山しかいない。
そもそも、影山ともセフレという関係なのかもあやふやっちゃあやふやだ。
ご飯も共にするし、遊びにだって行く。
だが、いわゆるセックスもするし、そう考えると恐らくセフレだろう。
そして、もうひとつ。
影山は確実に遊んでいる。
聞いたという訳では無いが、手馴れているし、何より見た目がザ・遊び人、そして職業がバーテンダーという人間だ。
俺とは違うというか、俺とは別の方向にイカれているやつなんだろうなとは思う。
まあ、そんな人間に会おうとしている俺もなかなかだが。
「テストの採点終わんねぇ」
俺の気持ちはつい声に漏れてしまった。
決して、早く終わって影山のところに行きたいとかではない。
「藤原先生さすがに遅くないっすか」
「…川原先生が早いだけでしょ?」
「まあ、僕にも待っている人がいるので」
「なんだよ”も”って」
「え、藤原先生待っている人いないんすか?さっきも今もスマホの画面ジロジロ見ているくせに」
川原先生は俺の事をグサッと刺してきた。
なんだか、刺してくるなとは思っていたが、ここまで刺してくるとは、
「……これは、違う」
「まあ、いいんじゃないすか、さっさと採点終わらせましょうよ」
「終わらせようで終わらせられたら苦労していないんだよ」
「大変すねー」
俺は川原先生のその気持ちが全くこもっていない言葉を無視しながら、テストの採点に集中した。
***
「終わったぁぁぁ」
俺は大きく伸びをしながら、そう言う。
少し前までいた川原先生は待っている人のために帰っていった。
職員室には俺一人。
現在時刻20時17分
急げば約束の時間には間に合う。
俺はそう思い、せっせかと帰りの準備を始めた。
「鍵……鍵………あった」
俺は鍵を締め、駅へと向かった。
ホテルまでの路線は家とは逆方向。
俺は少し戸惑いつつも、この電車に乗る。
初めてではないが、いつもと違う電車に乗るとなんだか緊張する、そんな気持ちを会う度感じているのはさすがの馬鹿としたか言いようがない。
【次は〜花歌駅〜花歌駅〜お出口は左側です】
ホテルの最寄りに着いた。
この駅を降りて、五分歩けばすぐに着く。
初めての頃はホテル街すぎてびっくりしたな〜としみじみしながら、俺はホームを出て、歩き出した。
「おはよ、亮人」
ホームを出た瞬間、俺の右側から、聞き覚えてのある、というか聞きすぎている声が聞こえてきた。
「お、おはよ?こんばんはか?まあ、おはよ影山」
「うん、おはよ、行こっか、ラブホ」
「ん、」
着いてそうそうホテルに行く俺たち、
どういうことなのかは俺も理解はしていない。
遊び人の彼なら理解はしているのだろう。
「どう?仕事は」
「うん、まあまあだよ。さっきまでテストの採点してたけど」
「そっか、大変だね。小5だっけ?」
「うん、そう、小5。少し難しいお年頃だよ」
「あ、着いちゃったね」
「そりゃ、歩いてたら着くでしょ」
「んふ、その通りだね」
俺たちはモニターで部屋を選び、部屋に向かった。
きっと、この後は風呂に入り、すぐにするのだろう。
「ねぇ、部屋着いたら、玄関で待っててくれない?」
「ん、別にいいけど」
「やった、ありがと」
影山には珍しいお願いごとをしてきた。
たまに、こうやってお願いごとをするところがモテる秘訣、そして、遊び人の秘訣なんだろうな。と思ったのは内緒だ。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
「どういたしまして」
俺は言われた通り、玄関で待った。
目の前の透けた風呂、ベッドが今からすることを教えてくれているような、違うと言っているような、不思議な感覚だ。
「どうした?影山」
「………よいしょ」
影山は小走りで俺の元へ向かってきた。
何をしていたのかは聞かないようにしよう、そう決めていたが、やはり気になるものだ。
「影や………」
「好き」
「…………ん?」
影山が小走りしているなと思ったら、抱きしめてきた。
壁と影山に挟まれ、壁ドンというかハグというか、
「好き」
「………………ん?」
この言葉、二度目な気がする。
“好き”と言っているような気がするが、俺の勘違いなのか、それとも遊び人の秘訣なのか
「好き、亮人。亮人のことが好き」
「……………ん?」
「だから、好きなの。亮人が、何回も言わせないで」
「………………………ん?」
俺はようやく言葉の理解ができた気がする。
つまり、影山は俺が好きらしい。
今はきっと告白されている。
「待て、俺たちってセフレだよな?その好きはセフレの好きってこと?」
「…………」
俺たちの間の空気は凍った。
「………え、………俺たちってセフレなの?」
「……………え、違うの……?」
「俺は友達というか、親友よりも上の存在だと思ってたんだけど」
「だから、それがセフレだろ?」
「……ぐぬぬ………っ」
「な、なんだよ」
俺は影山の顔を覗いた。
俺の目に映ったのは真っ赤な顔をした影山だった。
この顔は本当に俺に告白しているのだろうか、
というか、嬉しいし、
この感情も謎だし、
「影山は本当に俺のことが好きなんだな?」
ついに確認してしまった。
これで違うよとか言われたら恥ずかしいし、悲しい。
「うん、そうなの。俺、亮人のことが好きなの」
「………なんでこんなに嬉しいんだろ」
「え、今嬉しいって」
「う、、うん、なんかすごく嬉しい」
俺のその言葉を聞いた影山は急に腕の力を強めやがった。
影山の身長は俺を完全に越している。
だからか、とても苦しい。
「……ちょっ………くるし……」
「好き……ね、付き合って」
「………付き合って……?」
「知らない?付き合う」
「いや、さすがにわかるけど、俺たちってそういう関係になるの?」
俺はまだ困惑していた。
正直、今の自分の気持ちがよく分からない。
「え、だって亮人、俺のこと好きでしょ?」
「…………ん?………………」
「え、待って、俺の勘違い?」
「…………いや、好きかも」
俺は今、自分の気持ちに気が付けた気がする。
俺はきっと、影山のことが好きだ。
これが好きというのかはよく分からないが、
「よかった……じゃあ付き合えるね」
「……お、おう?」
「はい、これ婚約指輪」
影山は俺に箱を渡してきた。
おそらく、この中に婚約指輪が入っているのだろう。
「ちょっ………早くない?」
「早くない、はい、俺たちは今付き合っています。分かりますか?亮人さん?」
「いや、わかるけど、早いっ……」
俺が抗議をしようとした途端、影山は俺の唇を塞いだ。
これ以上は絶対に聞かないと言っているかのように
「んむ…………はっ…………あむっ……んっ」
影山は俺の唇を貪るようにキスをする。
「よかった……やっと付き合えた」
影山は俺の頬をなぞりながら、そう言う。
「俺、絶対、お前のこと離さないから。覚悟しておいてね」
そんな激重な発言が聞こえたが、俺は無視をすることにした。
現実かと疑うこの事実。
不思議だ。
それに、俺の心臓がありえない程、大きく鳴っているのも不思議だ。
❀ ┈┈┈┈┈┈✿ ┈┈┈┈┈┈┈❀
みなさま〜いらっしゃいませ☕∘°
奥秋ちよです🍁🍂
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
創作BLの中からこのお話を読んでいただいたこと、選んでいただいたこと、とても嬉しいです。
このお話はハグの日記念です。
ハグの日は8月9日。
あれ?1週間以上経っている気もしますが、まあ気のせいです。
初めて短編を詰めまして、何度も苦戦しましたが、形になって良かったです。
ここまで読んでくださったみなさま、
ありがとうございました。
ではまたお会いしましょう👋🏻︎︎𓂃⟡.·
コメント
3件
「ハグから始まる新たな予感」、まるっと読んだよ! 高校生カップルの初々しいハグと、大人たちの重みのあるハグが交互に来て、正直心臓持ってかれたわ…。特に帆稀さんと凪のシーン、仕事の大変さと命の重さがリアルで、涙腺にきた。 最後の亮人と影山の「セフレだと思ってた」からの告白は、まさかの激重展開で笑ったけど、これもハグから始まったんだな…って。 ハグって、ただの接触じゃないんだなって改めて感じた。3つの恋、どれも温かかったよ!