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腐女子☆
10
優しい甘さのコンクリート
313
#カンヒュ
腐女子☆
224
「いや、私はただ。この学校の出身でしてね。誠です」
ふっと人のよさそうな笑みを浮かべる、聡が油断したのもつかの間。
「んぐ!?」
無理やり口に先ほどこっそり取り出した漆黒の飴玉を押し込んで飲み込ませる、無垢な少年が飲み込んでしまった。
「すみませんね、けれど私のためなんです」
口角が下がらない、これでこの少年をわがものに。効果がでているのか、少年は誠の肩に崩れ落ちて頬は上気し、とろりと瞳の焦点はさだまらずこちらを見上げている。
甘い、甘ったるい。
「おやおや、こうなったら仕方ありませんねぇ。うちにきなさい、ね?」
少年の腰に腕を回してやる、少年は誠のワイシャツの袖を弱々しくつかんでいた。
「はい…誠、さん」
ああ、これでやっと。手の内に欲望を解き放ち、この無垢な存在を己の色に染め上げることができるというのか。胸が感動でいっぱいになる。
少年の腕を引いて停めてあった車に連れ込んだ、少年はくたりとしていて動く気も抵抗する気もまったくないようだ。
シートベルトをかけてさっそく己の我が家に向かった。道中、誠の下半身は限界を超えていたが気づかないふりをした。
扉を開く、少年は腕の中ですっかりと自分になついている。
「ん…誠さん」
眼福極まりない。それからは流れ作業、部屋に連れ込んで少年をソファに押し倒したのだ、この手で。
コメント
1件
あっ……この展開、やっぱりそう来たかって感じだよ。 誠さんの歪んだ執着が一気に表面化して、無垢な少年を自分の色に染め上げようとする感じ、すごくゾクゾクした……。 でも最後の「おい」で一気に空気が変わるのがまたいいね。誰が来たんだろう、ちょっとドキドキする。 oldmanさんのダークな人間描写、めっちゃ刺さるよ🌙