※nmmnのルールを理解している方のみ先へお進みください
※解釈違い注意
※国語力、語彙力がチリ以下のため間違った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※誤字、脱字あるかも💧
初書きですので色々と「え?」となる点があると思いますがミジンコを見る気持ちでお許しください🤦🏻♀️
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⚠️毎話ですがここ↓読まないと⚠️ 理解しにくいです
lrfw - 🗝️💸 × 🥂✨
二人の関係↓
恋人
自分の気持ちに↓
ロレ、自覚あり 不破、自覚あり
相手の気持ちに↓
ロレは気づいてる
不破はいつ愛想尽かされてもおかしくないな。という感じ
・不穏要素あり
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です。
START
「 ん、んん?」
「 おはよう、湊 」
「 あ、え?なんこれ、しゃちょぉの家?」
「 はい、私の家です。おはようございます、不破さん 」
「 アニキ、おかえりなさい。身体とか大丈夫?」
「 おはよう、不破っち。調子どう?」
「 ぁえ?すんません、よくわかんないんすけど、、これどういう状況っすか?」
「 ろふまお塾の収録をしていたことは覚えていますか?」
「 あぁ、そういえばそうやったかも?」
「 撮影中、にじさんじ全体の人体バグで1部のライバーさんが一時的に記憶を失ってしてしまったり、幼児化してしまったりしたんです。それにアニキも巻き込まれてしまって、、 」
「 不破っちは幼児化、6歳の頃の不破っちになりました。それから、10歳、13歳、17歳という感じで少しずつ成長していき、そして今の君に。元の不破っちに戻るまでに大体48時間かかりました 」
これまでの説明をすると最初はすごいなと笑っていたが幼児化していたということを聞くと途端に笑顔が消え、俯いてしまった。
「 その間、ずっと社長の家にいたんすか、俺。みんな一緒におったんすか 」
「 そうです、ね 」
冷や汗を流し、小刻みに震えている不破さんの背中を優しく撫で、落ち着かせるローレンさん。不破さんよりも深刻な顔をしている甲斐田さん。いつも通りの剣持さん。私はただ、みんなの様子を伺うことしかできなかった。
「 会ったってことっすよね、48時間も一緒におったんか、、にゃはは、まじかぁ。話したんすか?昔の俺と 」
こちらの心中を察して自分がどうにかしないとと思ったのか、いつも通りの明るい声で話をする。こんな時まで気を遣ってしまう彼を見て心が痛んだ。
「 はい、話しました。昔の君は心も体も傷だらけでとても冷酷でした。今の君とは正反対だ 」
「 そっすか、、そっすよね。ははっ、引きました?すんません、俺ほんまは汚い奴なんすよ 」
「 汚いなんてそんなことは思わなかったけど、昔の君は見ているだけで痛々しくて、触れても、そのまま放っておいても駄目で何をしても救えそうになかった。ほんと、割れ物、壊れ物のようでした 」
「 救ってくれようとしたんすか?それだけで十分っすよ。でもだめっすよ?もちさんは俺みたいなのとは関わらない方がいい。もっと距離は置くべきっすよ 」
遠回しに心配していると気にかけていると伝えた剣持さんに感謝の笑顔を向ける不破さんはきっとほんとにその言葉が嬉しくてそれだけで満足してしまったのだろう。もっと欲張ってもいいのに。
「 ちょっと、僕は君を侮辱したくて言ったんじゃないんだけど?」
「 そうですよ、不破さんは”みたいなの”ではありません 」
「 僕はアニキのことすっごい尊敬してるんです。今の僕はアニキの支えがあっての僕なんですよ?だからそれは僕のことも侮辱してることになるけどいいの!!?」
「 ちょ、晴?泣くなよぉ、、 」
泣いている甲斐田さんを必死に慰める不破さんを見つめ、ついに感情の抑えが効かなくなったローレンさんが不破さんの胸ぐらを掴み、引き寄せた。
「 !?な、どしたん?、、ろれ?」
「 っ!!やめろよ。なんだよ、みたいなのって、、だってそれは、その傷は湊が望んだことじゃないだろ?だから汚いとか距離置くべきとかそんなん言うなよ、俺には、俺の目には、湊が一番綺麗に映ってるよ。それともこの気持ちも、湊を大切に思う気持ちも、俺すらも湊は拒絶すんの?」
「 ご、めん、ごめんろーれん。ちゃうんよ、ろれを悲しませたかったわけやなくて、、お願い。泣かんでよ、ろれのそんな顔、見たくないよ 」
「 だったら前言撤回して、俺を受け入れてよ、湊。俺を否定しないで 」
「 、、ちょっと言い過ぎたかも。距離置くべきとか冷たいこと言ってごめん、みんな。ごめんね?ろーれん、もう言わんから。俺もろれ大切やで?一番。俺にはろれが必要やよ。やからもう泣かんで?」
「 ん。わかったならいいよ 」
「 はいはい。そこのバカップル、僕らのこと忘れないでよね 」
「 あぁそうっすよね。高校生にはまだこういうのは早かったすよね?すいません、気が利かなくて 」
「 お二人共、不破さんのことを想うなら静かになさい 」
「 僕は何があっても距離なんておいてやらないっすよ!!なんならもっとアニキのこと知りたいです!!」
「 ありがとな、晴。でも気が向いたらな? 」
「 え!?この流れでそんなこと言わないでよ、アニキ!!」
「 それにしてもほんと、ローレンさんは不破さんを安心させるのも素直にさせるのも上手いですよね 」
「 え?そうなん?」
「 本人は無自覚みたいですけど 」
「 バグ中、ずっと警戒してるアニキの心を開かせたのは毎回ローレンだったよ 」
「 そぉなんか、、どんな手使ったん?弱みでも握ってたんか?」
「 はぁ?んな汚いことしないよ?流石の俺も 」
「 ほんま?こんなん言いたくないけどあん時の俺は誰も信じとらんかったし信じられんかったと思うんやけど 」
「 まぁ確かに、今の湊との関係は利用っていうか伝えはした。ごめん 」
「 そっかぁ、信じてた?俺、実は結構疑心暗鬼よ?」
「 ん〜、どうなんだろ、 」
「 本当のこと言わないとだめだよ。ローレン 」
「 いやまじで何て言えばいいのか、、そうだなぁ、信じるっていうか好きにさせちゃった、んだよね。なんか自分で言うのめっちゃ嫌なんだけど?」
驚いて固まってる湊を他所にろふまおの皆さんは俺をいじり倒してくる。
「 で?まだ不破っちに言わないといけないことあるでしょ?」
「 あ〜、そっすよね?、、ごめん湊、俺昔の湊のこと抱いた。一応同意だったけどそれは今の湊が言ったことじゃないから、、ごめん。普通に考えて嫌よな 」
「 、、、でもそれは必要なことやったんやろ?俺を救うのに。それに多分やけど俺が誘ったんやろ?ろれが断れないの知っててさ。俺のことやもん、わかるで。きっと俺への当てつけのつもりやったんやろな。ははっ、我ながら最低やな。ん〜、複雑やけどきっとろれのおかげで救われたと思う。ありがとう。ろれは悪くないで? 」
「 はぁ、ちょっと抱きしめさせて 」
「 ちょ、みんな見とるやろ?//てかなんや、俺が傷つくかもって心配しとったん?大丈夫やで。善意でシてくれたんやろ?わかっとるで、ちゃんと 」
「 ん、ありがと。あぁ、俺まじで湊のこと好きだわ 」
「 は?!いや、知っとるけど//も、離れろ!!」
「 今更恥ずかしがらなくてもいいっすよ、アニキ。もっとすごいとこ見ちゃってるから僕ら。もうノーダメっす 」
「 ちょっと甲斐田さん!!それは言わない約束だったでしょう?」
「 いいんじゃない?ここまできたら逆に何か隠し事するほうが失礼だと思うよ 」
「 え、なに?まだなんかあるん?」
「 いやぁ、まぁまぁ 」
「 ろれ?もちさんの言う通りやよ。ここまできて濁すんか?」
「 いや!!湊のためを思ってね?あえてよ?あえて!!」
「 晴、お前が変なこと言うから気になっちゃうやんか。責任とって全部吐けや 」
「 えーっと、そうですね、、あぁ!!もうこの際はっきり言わせてもらいますよ!!見ちゃったんです、僕たち。不破さんがローレンに抱かれてるとこ!!ごめんなさい、アニキ!!許してぇ!!」
「 ぁ、え?//なん、どういうこと、ろれ。説明して!!」
「 あー、もうそのままというか今甲斐田さんが言った通りではあるよ 」
「 で、でもお互い不本意やろ?」
「「「 、、、 」」」
「 え?なに、5Pとかしてないやんな?流石に 」
「 いや流石にね?流石にそこまではしてないけど 」
「 ごめん、不破っち。扉を挟んではいたけど最初から最後まで同席してました。でも決して君に触れたりはしてないから!!」
「 すいません、、なるべく早く記憶から消すよう努力します 」
「 ごめんなさい、アニキ、、 」
「 っ//、、ま、じかぁ。ぁ、えぇ?嘘やん//ちょ、ほんま無理ぃ// 」
今までで一番顔を真っ赤にして3人から隠れるように俺に抱きついてきた。その行為のせいでより恥ずかしいことになっていることに気づかない天然な湊が可愛くて可愛くて仕方ない。正直3人に湊の痴態を見られていたことに気づいた時軽く殺意が湧いたがおかげでこんなに羞恥に襲われている湊が見れたためチャラにしてやるとしよう。
「 てかなに、ろれは3人に俺のその、//そういうとこ見せんの許したん?俺はろれやから許してたのに、、ろれが特別やからやで?こういうのは恋人同士の特権やないの?// 」
「 ご、誤解だよ湊!!俺も最後まで気づかなくてさ、、ごめんね。俺も湊のことは特別に思ってるよ? 」
恥ずかしそうにけれどどこか悲しそうで不安そうな表情をするから柄にもなく焦って即否定する。不安にさせてしまったことはとても反省している。でも”俺だから”とか”特別”とかなにより”恋人の特権”なんて数秒の間にそんなことを涙目で問うてくるのが正直、可愛すぎて色々複雑だ。
「 ほんまに?信じてええの?やっぱ重いなとか思ったんやない、?」
「 そんなわけないでしょ。だって今も不安でろふまおの皆さんがいることも忘れて絶対、俺以外に見せない顔晒してんの可愛いけど、俺以外に見せたくないもん 」
「 あ、//も、それ以上言わんとって//んで、3人も全部忘れて// 今後、この類の話は禁止やから!!」
「 あっはは、わかりました 」
「 ほんと、この短い期間で知らない不破っちを沢山見れてなんかすごい不思議な気分です 」
「 そうですよね!落ち着いたらもっとアニキの話、聞かせてください!!」
「 、、変わりもんやな、みんな。あんなん見せられたら普通、関わりたくないってなるやろ?実際今までの奴らはそうやったし 」
「 それは、今まで不破さんが私達に良くしてくれたからですよ。これまでの不破さんの努力の結果です 」
「 そうだよ。僕らにとって不破っちは大切な仲間だし、痛烈な過去も僕らの大好きな不破っちを作ったものの1つです。僕にとって君は信頼に値する友人だ 」
「 僕にとって不破さんは気遣い上手で頼りがいのある心から尊敬できる本当にアニキって感じの人です。でも色んなところから客観的に見てみるといつもニコニコ笑っていて、これは失礼だけど何も考えていなさそうな人に見えてると思います。でもそれは違くて自分を守るためにそう魅せていただけ。本当は努力家で実は結構頭も回るし感が鋭くて周りをよく見ている。それなのにそんな部分を辛い、苦しいという感情を1つも表に出さず感じさせない。何もかも一人で抱えてしまう、隠してしまう。人を信じることを恐れていて、頼り方も弱音の吐き方もわからず、いつの間にか人間らしい感情が薄れて感情の出し方すらも忘れてしまった。それなのに自分のことは1つもわからないくせに他人の感情は手に取るようにわかってしまう。そして自分のことを疎かにして他の誰かを優先してしまう。それが僕らにバレないよう振る舞ってきた。不破さんの過去を見て僕はそう考えました。不破さんは自分以外にはとてつもなく優しい人だと思います。もっと自分のことを大切にしてくださいと言われてもきっと自分をどう大切にすればいいのか、そもそもわからないんですよね?でも大丈夫。不破さんの代わりにこれまでローレンがしていたようにこれからは僕らも傍で不破さんを支えます。僕らのことは信じても大丈夫ですよ。だって僕らはアニキを信じてるから 」
「 な、んやねん、、そんなことまでバレちゃってるん?流石甲斐田先生やなぁ、、っ、どぉしよ、今の俺めっちゃ泣き虫や、 」
僕の話を聞いて止まらなくなってしまった涙を必死に拭ってまだ笑おうとする。そんな不破さんをローレンがもういいよ。大丈夫だから。と優しく抱きしめる。それだけで無理に笑うことをやめてローレンを抱きしめ返し、自分の素直な気持ちを受け入れたのか声を出して泣いている。泣いているところを見るのは初めてではないけれど今までは自分を押し殺して辛そうに泣いていたのが苦しみから解放されたかのように声を上げて泣いているところを見ると本当に泣くのに慣れていないんだなとわかってしまう。素直になった不破さんは子供のようで本当は意外とピュアな人なのかもしれない。
「 ほんまにええの?俺意外と面倒くさいで?」
「 それも不破さんなのでしょう?でしたら受け止めてみせますよ。いつも不破さんが笑ってどんな我々も受け入れてくれるように私達もあなたを受け入れたい 」
「 僕は君をすごく頼りにしています。だから君も僕を頼ってください。ちなみに僕にとってそれは面倒くさいには入りません。信じていいですよ 」
「 アニキ、まだ僕らを信じられませんか?」
「 、、信じる。やから絶対裏切らんといて、お願い、、 」
「 もちろんです。何があっても僕らは不破っちの味方だ 」
「 みんな、ありがとう 」
「 はい!!」
「 あぁ、素直な湊ってとんでもなく可愛いからなぁ。俺は湊が御三方に取られそうで不安だよ 」
「 何言っとるん//こんな抱きついたりすんのろれだけやで、?// 」
「 っう、ほらちょっと可愛すぎない?湊のこと好きになっちゃだめっすよ?」
「 僕らは君と違って下心で不破っちに良くしてるんじゃないんです。一緒にしないでください 」
「 なんや、ろれ。俺のことそういう目でしか見てないってことか?最低やなぁ 」
「 ちょっと!?あー結局こうなるんだ?3対1どころか湊もそっちについちゃうんだ?なんかじゃない?一応恋人ではあるんだよね、俺?」
「 にゃはは、冗談やって。俺もろれのことそういう目で見とるから安心してええで♡ 」
「 は!?// やっぱ俺の恋人可愛いすぎるって!!」
「 僕らがいること忘れてない?」
「 何度も言いますが一応ここ私の家なんですけどね 」
「 そうやった、社長もみんなも面倒見てくれてありがと 」
「 いえ、不破さんとより仲良くなれて嬉しい限りです 」
「 にゃは、ほんまみんな俺を救ってくれてありがとう。俺今めちゃめちゃ幸せやで 」
ほんと、ほんとにありがとう。
心から笑える日が来るなんて思ってなかった。
ろれともいつか別れる日がくるって思ってたのにもう離してやれない。
これも全部みんなのせいだ。
俺の心に土足でずかずかと入ってきやがって一生許してやらない。
責任持ってずっと一緒におってよね。
みんなと過ごした俺が今どうなってんのかわからんけど俺が歩いてきた道よりは多少歩きやすいだろう。ついこの間まで俺が考えていたこと、自殺なんて絶対するなよ。俺は自分で自分の道を創って居場所を決めた。俺にできたんだ。お前にも絶対できるから。だからどうか諦めないで。
一旦、fwは救われましたとさ。けど基本がネガティブなので不穏をチラつかせます。終わりっぽい雰囲気だけどこれからも続かせます。が!短編、読切も出す予定なので更新遅め🙇🏻♀️今まで出てこなかったライバーさんなども出てきますのでお楽しみに👋🏻
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