「入ったらダメ」と言われた部屋。
「ダメ」とは言われたけど気になってしまった
玲 なにがあるのかな……
ドキドキと少し怖い気持ちもあった。もし入ったことがバレたら凪くんに嫌われるんじゃないかって。でも僕は開けてしまったんだ。
玲 ぇ……?
言葉がつまった。
部屋の中には、大量の僕の写真と所々にある血痕
そして、昔家から出ていった僕の弟の死体、凪くんの両親らしき人の死体が転がっていた。
僕は怖さと後悔が混じってパニックになった
扉を閉めようとしたとき……
凪 なーにしてんのっ?♡
玲 ヒッ……
凪 入っちゃダメって、、言ったよね?なんで入ったのかな?玲くんは約束守れるいい子だと思ってたんだけど……違うのかな?︎^ ^
その笑顔はとても怖かった。いつもの凪くんじゃない凪くんに僕は怯えてしまった。
凪 玲くん……俺は残念だよ?
玲 ご、ごめんなさい……
凪 ………どうしよっか。自分から俺についてくるか、この注射打たれて眠らされるか…どっちがいい?
そう言って凪くんは注射器を取り出した。
玲 つ、ついて…行きま、す(震)
凪 そっか!じゃあおいで♡
そう言って連れられたのが地下室だった。少し血生臭くて、湿った部屋。
凪 玲くーん♡寒いかな?暑い?
玲 だ、大丈夫です……
凪 敬語やめて?俺たちの仲じゃん︎^ ^
玲 ……うん。
凪 元気無いね…、弟くん?
玲 …弟のことは少し残念だったけど、、
これ以上は凪くんには言えなかった。”凪くんが怖い”だなんて言えるわけないよ…
この日から僕は監禁されることになった。
ご飯は毎日出るし、健康的。ベットもフカフカだし、ゲームもある。意外と苦では無かった、。1番は、凪くんを不機嫌にしないこと
凪くんを不機嫌にすると、殴られる
次の日は、殴られて痣になったところをまた殴られる。
3日目でようやく、機嫌が治る
1回経験したらもう経験したくないような辛さだった。ここから出たいとは思わない。これが、僕の幸せなのかもしれないから
コメント
3件
玲くんがこの日常を幸せと完全に思おうとしてるの良いな…☆ そして数年も経てば多分2人で共依存して時々これで良いのかと思って考えすぎてパニくる玲くんを凪くんがなだめて「大丈夫…俺達愛し合ってるんだから…何も間違って無い……」ってゆっくり注射して眠らせてそれの効き目すら無くなった時には心中すんだろな…とゆう所まで想像出来た☆ やっぱりS,ちゃんの監禁物最高だな☆ 因みにこれはもう最終回なのか…?☆