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俺は志野一樹(しのかずき)
どこにでもいる普通の男子高校生だ
だがある日朝起きると、、、
母「かずきー、起きなさーい」
一樹「ぅ、、、ん、、、うーい、全く、夏休みくらいもうちょい寝ても、、、 うん?」
(何だ?なんか声が変だな、、、)
そしてふとカラダを見ると、、、
一樹「!?なぁんじゃこりゃぁぁ!!?」
誰がどこから見ても女の子の体つきになっていたのだ。
そしてスマホのカメラで自分を見ると、、、
クソ美少女が映っていた
髪は黒で、目は若干赤みがかった茶色だ
そして俺はリビングに行く。
母「やっとおりてき、、、あんた誰だい?」
一樹「あー、お母さん、信じれないと思うが、俺、一樹だ。」
母「うちの一樹は男で「お母さんはベッドの下に貯金がある、頭皮のイボが潰れないか心配」!?何でそれを!?まさか、ほんとに一樹?」
一樹「そうなんだよ。起きたらこうなってた。どうしよ」
母「うーん、とりあえず病院に行きましょう」
病院で見てもらった結果超超希少な病気
性転換病、いわゆる「TS病」らしい。
全国に今んとこ俺含め3人しかいないらしい
何で俺がなるんだよ、、、
とりま女になった事以外は健康そのものらしいから普通に生活していいらしい。
そのあとこの体に合う服や女用の下着や女の子用品をお母さんが買ってくれたが、、、
一樹「うぅ、恥ずいなこの下着着るの、、、」
母「あっはっは!あんた今めっちゃ女々しい顔してるわよ」
一樹「な!?うるせえよ!」
まぁそのうち慣れるだろ
あぁ、今日はアイツと遊ぶ約束してたんだっけ?
アイツとは俺の幼稚園からの親友、
阿倍野八尾斗(あべのやおと)
週3くらいで遊ぶくらい仲がいい
八尾斗にLINEをおくる。
一樹”いいてぇことがある”
八尾斗”なんだ?”
一樹”俺女になった”
八尾斗”夏休みボケした?”
一樹”いやマジ。とりま公園前集合な”
アイツ俺見たらどんな反応するんだろ
そりゃ情け無い顔だろうなハッハッハ
、、、さて、母が買ってくれた服がどんなもんか見るか、、、おい、嘘だろぉ、、、
母が買ってきたのは明らかに女子が着るようなフリルのヘソだし服とショートパンツだった。
一樹「おい!?なんだよこれぇ!?おいお母さん!こんな服で遊びに行けってのか!?」
俺は出かけてるお母さんに文句をぶつけた。
だが今は着れる服がこれしかない。
まじかよぉ、これで外でんのか、、、